

2010.03
12
開幕戦を見事な勝利で飾った大宮アルディージャ。この日の志木グラウンドは、チームの躍進を後押ししてくれるかのような好天。グングン上昇していく温度計の目盛りの向こうに、アルディージャの姿が重なりました。
明日の対戦相手となるべガルタ仙台は、ジュビロ磐田との開幕戦において、アウェイながら堂々の勝利を手にしており、J1で戦う力があることを証明しました。ホーム開幕戦となる明日の戦いには高いモチベーションで臨んでくるに違いありません。
対する今季初のアウェイに乗り込む大宮アルディージャは、開幕戦で大活躍したラファエル選手の負傷離脱が気になるところ。しかし、この日の練習を見る限りは心配無用。選手たちの自信がグラウンド内に満ち、明るい雰囲気を作っていました。今こそ、今年の大宮アルディージャのチーム力の高さを見せる時。楽しみが増えたと言っても良いでしょう!
非常に明るい雰囲気の中行われたトレーニングは、試合前日と言うこともあり、軽めの調整。セットプレーを中心に開幕戦で出た課題をチーム全体で修正し、守備、攻撃ともに更なる向上を図りました。堅守を誇る仙台を意識して、前日の練習に引き続き、この日も攻撃を重点的に確認。3点を奪って勝利の後もなお、勝利への道を探りました。
短い時間でしっかり集中して行われたトレーニングを締めくくるのは、恒例のミニゲーム。最後に心地良い汗をかき、仙台戦前のトレーニングを終えました。
杜の都・仙台でも、アルディージャオレンジの躍動に期待度MAXです!
俺が!俺が!練習から積極的な姿勢が光ります |
いざ動き出せば真剣そのもの |
ゴールへの執念を見せる渡部選手 |
選手を見守る指揮官の目は優しい |
明日もこんなシーンが見たい! |
明日も、絶対に勝つ! |
仙台の印象は、一言で言うと「堅守」のチーム。ジュビロ磐田戦では、決めるべき選手が決めていましたし、やはりポイントとなる梁勇基選手を押さえられるかどうかにかかっていると思います。ここで2つ勝って鹿島戦を迎えるのと、引き分けや負けで臨むのとでは大きな差がありますので必ず勝ちたいです。明日の試合で大切なのはとにかく先制点を奪うこと。去年の天皇杯のこともありますしリベンジの気持ちも強いので、絶対に勝ちたいです。
プランとしては、高い位置でボールを奪ってから速く攻める事が大事だと思っています。
キャンプから開幕戦を経て、少しずつ自分たちの良さが出てきている印象があります。例えば両サイドバックが積極的に上がって攻撃に絡んでシュートまで持って行くというようなシーンは、去年まではなかったものなので、セレッソ戦でそうした形を出せたのは今後につながっていくと思います。
メンバーに入ったら、出場のチャンスがあると信じて待ちますし、出場したらしたで、少ないチャンスをモノにしようという気持ちです。開幕戦でも時間は短かったですけれども、点を取れそうな雰囲気もあったので。仙台は堅い守りが売りのチームですけれども、ビデオ観てみたら空いているところも見つけたので、試合ではそこをうまく突いていけたらいいなと思います。とにかくうちが失点をしないでいれば、誰かが点を取ると思います。僕が取れれば一番良いですけど(笑)。
今、自分自身の調子はけっこう良いので、焦りではないですけれども、早く点を取りたいという気持ちは強いです。これから調子を上げて、モチベーション高くやっていくためにも結果につなげたいです。
監督も2勝してアントラーズ戦に臨みたいと言っているので、自分としても順位表はトップのままでいられるよう、明日のべガルタ仙台戦は頑張りたいと思います!
開幕戦では、それまでの準備が非常に良くできていたことや、チームの結束がさらに強くなる出来事も重なって、チーム全体が一つになって結果を残すことができました。闘うことでお互いに希望と勇気を与える事、そしてそれを一年間続ける事に対する決意を試合の中で見せる事が出来たと思います。
戦術面に関して言えば、テーマである「攻守の切り替えの速さ」を見せる事ができましたし、攻撃に関しても、ゴールという形で結果を出すことができましたが、その中で、中盤の選手たちに課題が出たと思っています。例えば、守から攻へ切り替わった時にシンプルにプレーできない、より良い選択ができないといった部分。逆に、攻から守に切り替わった時には、誰が一番最初にボールを奪いに行くのか、それとも遅らせるのか、といったような判断の部分。そこをもう少し高めていければ、我々が目指しているところに近づけるのではないかと思います。
べガルタ仙台はアウェイでの開幕戦を勝利(ジュビロ磐田に1-0)しており、ホーム開幕戦となる今節の試合には高いモチベーションで臨んでくる事でしょう。非常に激しい戦いになることは間違いありません。しかし、大切なのは、べガルタ仙台がどういうサッカーをやってくるか、ではなく、我々が目指すサッカーをやり抜けるかどうか、です。我々のやることは決まっています。それは対戦相手となる17チーム全てに対して同じ事です。
去年の天皇杯では、ホームで1-2で負けて悔しい思いをしているので、そのリベンジを果たしたい気持ちもあります。プロとしてやっている以上、一度やられてる相手に対して同じことを繰り返すわけにはいきませんから。ラファの抜けた穴は非常に大きく見えるかも知れませんが、代わりに出る選手やチーム全員がその穴を埋める気持ちでやってくれると思います。