NEWS

ニュース

東日本大震災復興支援活動「ふれあいサッカー」実施レポート
  8月8日(月)、岩手県釜石市甲子町にある釜石市球技場にて、「ふれあいサッカー」を行いました。

 釜石市での復興支援活動は今回で5回目となり、大宮アルディージャからは、渋谷 洋樹監督、黒崎 久志ヘッドコーチ、岩上 祐三選手、播戸 竜二選手、渡部 大輔選手、大山 啓輔選手、横谷 繁選手、大屋 翼選手、塩田 仁史選手、高山 和真選手、小島 幹敏選手、黒川 淳史選手、川田 拳登選手、藤沼 拓夢選手、加藤 有輝選手、松井 謙弥選手が参加し、スタッフを含め総勢32名が活動を行いました。選手が参加して釜石市で行う復興支援活動は今年で3回目となり、岩手県釜石市で活動しているサッカー少年団の1〜6年生合計35名が参加してくれました。

 「ふれあいサッカー」の前に、参加したトップチーム選手・スタッフは釜石市および大槌町の被災地を巡り、被災された状態で残っている当時の大槌町役場などを目にしました。震災から5年経過してもなお、その爪痕の深さを感じずにはいられませんでした。

 開会式が始まる直前から、会場では強い雨が降り始めましたが、選手や釜石の子どもたちは元気にグラウンドに飛び出していきました。3つのグループに分かれてウォーミングアップを行ったのち、グループごとに選手と子どもたちが入り交じってのミニゲームを行い、その後大きなコートで選手と釜石市の子どもたちとの対抗戦を行いました。笑い声や笑顔に包まれたピッチでは、ゴールが入るたびに大きな歓声が沸きました。あいにくの天気ではありましたが、皆さんとサッカーの楽しさを共有させていただきました。

 閉会式では選手会長の大山 啓輔選手から参加してくれた子どもたちへメッセージをお送りし、最後は全員とハイタッチをして「ふれあいサッカー」は終了となりました。参加者全員にアルディージャグッズとともにNTT東日本-東北 岩手支店さまにご用意いただいたスポーツドリンクがプレゼントされました。

■大山 啓輔選手会長のコメント:
「被災地の様子を見させていただきましたが、復興が進んでいる場所もあれば、まだまだこれからという場所も見ることができました。自分たちにできることをこれからもしっかりやっていきたいと思いました。子どもたちは元気にふれあいサッカーに取り組んでくれましたし、それによって僕らもパワーをもらいました。これからもお互いの助け合いや励まし合いを継続していきたいと思います。そして少しでも僕たちのプレーや頑張りが子どもたちの勇気につながればいいと思います」

 大宮アルディージャでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆さまの救済と今後の復興、支援をクラブに関わる様々な方にご協力いただきながら「長期的」かつ「継続的」に行ってまいります。引き続き、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

  • クラブ

FOLLOW US

パートナーバナー

アーカイブ