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「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」実施レポート
  12月11日(火)に、6日、7日に続いて、さいたま市の「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」に選手とU-12コーチ陣が参加致しましたので、その模様をお伝えいたします。

  「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」とは、さいたま市教育委員会が推進している事業でプロのスポーツ選手やアーティストなどを「未来(みら)くる先生」として市立幼稚園、小学校、中学校及び特別支援学校へ派遣することを通して、児童生徒の好奇心や感動する心などをはぐくむとともに、市へ愛着を深めさせ、キャリア教育の一環として、望ましい勤労観や職業観を育成したりすることを目的としております。

  12月6日(木)はさいたま市立幼児教育センター付属幼稚園、さいたま市立春野小学校へ、7日(金) は、さいたま市立大宮西小学校、さいたま市立指扇北小学校へ選手とコーチが訪問しましたが、今回の11日(火)には、「さいたま市立つばさ小学校」へ橋本早十選手とU-12荒谷コーチ、西野コーチ、「さいたま市立七里小学校」へ清水慶記選手とU-12山本コーチ、石亀コーチ、そして「さいたま市立大宮別所小学校」へ上田康太選手とU-12森田コーチ、若松コーチが訪問しました。

  ふれあいサッカー(実技)」では、「先生(選手/コーチ)」と子供たちがサッカーでふれあい、プロサッカー選手やコーチを身近に感じてもらおうと、子供たちと一緒にミニゲームなどを行いました。

  「夢を持つことの大切さ(座学)」では、選手たちが小学6年生の頃にどんな夢を持っていたか、そのためにどんなことを努力したかなどを真剣に話しました。


■つばさ小学校の様子


橋本選手も笑顔でサッカー。

ゴールを決めてハイタッチ!

3年連続参加の橋本選手は話が上手です。

「努力」することの大切さを話します。

橋本早十選手からのメッセージ:
つばさ小学校の子供たちの心の中に、一緒にサッカーをしたことや話をしたことが思い出として残ってくれたら大変嬉しく思います。
僕は決して順風満帆なサッカー人生を歩んできたわけではありませんが、壁にぶつかるたびに努力をして乗り越えてきました。決して夢を諦めずに、また、“楽しみながら”努力をしていってほしいなと思います。


■七里小学校の様子


試合前に挨拶をします。

清水慶記選手のドリブル突破!

プロのゴールキーパーに勝負です!

小さな頃からの夢を話します。

清水慶記選手からのメッセージ:
僕は小学校、中学校とレギュラーではありませんでした。当時からゴールキーパーでしたが背も小さかったので、そのぶん練習で技術を磨きました。
サッカー選手になるという夢をあきらめそうになることもありましたが、そういった経験も活きて今があると思っています。みんなもサッカーやスポーツに限らず「夢中になれるもの」を見つけて、ぜひ目標を持ってがんばってください。


■大宮別所小学校の様子


一緒にミニゲームで汗を流します。

デモンストレーションで得意のフリーキックを披露!

「大きな夢をもってほしい」と上田選手。

子供たちの真剣な眼差し。 上田康太選手からのメッセージ:
誰かに何か誘われたらとりあえずやってみること、チャレンジすることが大事だと思います。そして、どんな大きな夢でも、人に笑われるような夢でもいいので何か夢をもってください。
そして、その夢がかなったら、また次の夢を見つけてください。ぼくも自分の夢にむかってがんばります。


  2012シーズンの「未来(みら)くる先生」へのトップチーム選手およびU-12コーチ陣の参加は11日(火)分をもって終了となりました。数ある教室の中から、大宮アルディージャへご応募いただいた学校の皆さま、ありがとうございました。

  参加した子供たちからは、「プロサッカー選手でも嫌いな食べものがあったり、苦手なものもあって僕らと変わらないんだと思いました」といった意見や「プロサッカー選手なのに、子どもの頃はレギュラーじゃなかったということにビックリしました」といった声が聞かれました。

  トップチーム選手とのふれあいサッカーや座学を通じて、プロサッカー選手も十数年前は普通の小学生であったこと、そこから夢を持ち努力を継続したことでチャンスを得られたことが、児童の皆さまへも伝わったと思います。

  大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動を分かち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けて参ります。今後ともご支援とご声援を宜しくお願いいたします。

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