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東日本大震災復興支援「大宮アルディージャ選手会による岩手県釜石市でのふれあいサッカー」実施レポート

 8月3日(日)、岩手県釜石市甲子町にある「釜石市球技場」にて、大宮アルディージャ選手会によるふれあいサッカーを行いましたので、その模様をお伝えします。

 今年6月にも釜石市内の1~4年生を対象としたふれあいサッカーを実施しましたが、今回は大宮アルディージャ選手会の発案により、仙台戦の翌日に復興支援活動を計画し、負傷を抱えている選手を除く全ての選手・監督が参加し、釜石市と陸前高田市の中学生 合計40名の皆さまとふれあいサッカーを行いました。また7月31日~8月2日で大宮から仙台までを自転車で移動し前日の仙台戦に駆けつけた塚本泰史アンバサダーも参加しました。

 12:30に釜石市球技場に到着した選手たち。さっそく練習着に着替えてグラウンドに登場しました。13:00から行われた開会式では選手会長の渡部大輔選手から「グラウンドに到着する前に被災地の状況をこの目で見てきました。選手たちは自分たちにできることがあれば、一緒にやっていこうと気持ちをひとつにしました。今日はサッカーを通してたくさんふれあって、楽しい時間を一緒に過ごしましょう」と挨拶をし、その後、子供たちとのふれあいサッカーを行いました。遊びを取り入れたウォーミングアップを行った後は、8チームに分かれての対抗戦です。チームごとで一致団結し、ゴールを目指し、勝利を目指して闘います。ゴールのたびにグラウンドでは大きな歓声、選手と子供たちとのハイタッチ、そして満面の笑顔が見られました。プロサッカー選手と同じピッチに立ち、目の前で繰り出される華麗なプレーの数々は、参加した子供たちにとって、かけがえのない時間となったことでしょう。

 約1時間強のふれあいサッカーは、あっという間に終了の時を迎え、閉会式を行いました。最後に挨拶した富山貴光選手から力強いメッセージが送られるとともに、岩手県沿岸部の皆さまとの絆をさらに強めて行きたいという意気込みが感じられました。閉会式の後は監督・選手とハイタッチを行い、選手が準備してきた全選手直筆サイン入り色紙をプレゼント。また今回の活動にご協力いただいたNTT東日本 岩手支店さまからスポーツドリンクとドリンクケース、NTT労働組合 東北総支部様からはゼリー飲料がプレゼントされました。



開会式で渡部選手からご挨拶

握手でコミュニケーション

すばらしいグラウンドを使用させていただきました

ボール回しでウォーミングアップ

試合開始です

ドリブルで家長選手に果敢にアタック

ゴール前での白熱の攻防

このボールは渡さない!!

試合終了後は健闘を讃え合い握手

長谷川選手のボールキープ

カルリーニョス選手の鋭いプレス!

締めの挨拶は富山選手

参加した子供たちからもメッセージ

最後はみんなとハイタッチ!

■選手会長 渡部大輔選手 コメント:
選手会として、被災地の方々にどんなことができるのか、ずっと考えてきた中で、ようやく今回のふれあいサッカーを実現することが出来ました。
プロのサッカー選手として、サッカーを通じて一人でも多くの人に心からサッカーを楽しんでもらえたらと思い、今回の活動を企画したので、子供たちに喜んでもらえて本当によかったです。
これからも引き続き、選手会として出来ることをやっていきたいと思っています。

 大宮アルディージャでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆さまの救済と今後の復興、支援をクラブに関わる様々な方にご協力いただきながら「長期的」かつ「継続的」に行って参ります。引き続き、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。




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