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　9月3日(水)、渋谷洋樹新監督による練習が開始されましたが、2部練習の合間に報道関係者による取材がありましたので、その模様をレポートします。

■渋谷洋樹監督からのご挨拶

この度、監督に就任しました渋谷洋樹と申します。
今回こういう(監督交代という)判断に至ってしまったことは、コーチであった私にとってはあってはならないことであり、非常に責任を感じています。ですが、クラブがこの後上向きになること、残留をするという目標に向けてチーム一丸となって闘っていくことが自分の責任だと思い、今回の話を受けました。とにかく残り12試合、全身全霊を懸けて“絶対に残留する”ということを選手に伝えながら、情熱を持って闘っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。







Q:次の天皇杯、リーグ戦まで限られた時間の中で、特に修正していきたい点は?
A:まずみなさんもご存じの通り失点数が多いということです。守備の意識、切り替えの意識、サッカーというのは、ボール扱いの上手い下手は関係なく、守備と切り替えは出来ることですので、その意識を高めて行きたいと思います。ボールを扱うところでは、自信をもって積極的にボールを引き出してプレーすることをもう一度トレーニングで積上げていきたいと思っています。

Q:渋谷監督としては、具体的にどの様なサッカーを目指していきますか?
A:攻守において主導権を握っていきたいということで、積極的にボールを引き出し、守備ではサイドから意図的にボールを奪っていく、ボールを中心とした守備をしていくことを目標に、トレーニングの中でも落とし込んでいきたいと思っています。

Q:メンバーやシステムなど決まっていることがあれば教えてください。
A:まずは日々のトレーニングをどうしていくかということを考えていますので、メンバーと言うのはまだ決めていません。もちろん、これまで28試合戦っていますので、それを踏まえて愛媛戦や鹿島戦に向けて準備していきたいと思います。

Q:現在のチームの雰囲気や選手の様子はいかがですか?
A:以前からトレーニング自体はしっかりと集中してやっていましたので、全然変わりありません。

Q:最後にファン・サポータの皆さんに向けてメッセージを。
A:非常に厳しい状況下ですが、皆さまの後押しが必要となっています。我々選手・スタッフ、クラブが一丸となって、みんなでこの厳しい状況を乗り越えていきたいと思っておりますので、皆さまの後押しをよろしくお願いいたします。