今野浩喜の「タダのファン目線記」企画会議編


突撃インタビューシリーズ 今野浩喜の「タダのファン目線記」企画会議編


今野さんがタダのファン目線でクラブ関係者等に逆取材を敢行する本コーナー。今回はオンラインでの企画会議編として、今野さんと制作チーム(クラブ広報・高橋、ライター・粕川、編集・鈴木)で、このコーナーの今後についてゆるーく語り合いました。


ターフの中からリモート取材

今野「おはようございま〜す」

一同「おはようございます!」

高橋「今野さん、今日はどこですか?」

今野「あっ、これ? 自宅の庭です、庭(笑)」

高橋「テントか何かですか?」

今野「ターフです」

一同「あぁ」

高橋「今日は、このコーナーの今後についてアイデアや意見を出し合って、その様子を、そのまま記事にしちゃおうかと。基本的には今野さんがやりたいこと、今野さんの価値観に重きを置いて、方向性を決めていきたいと思っています」

今野「ふふふ……」

高橋「決して丸投げってことではなく(笑)」

今野「ふむふむ」

高橋「まずは、このコーナーのこれまでの流れを振り返ってみると、もともとファンクラブ会員限定コンテンツとして毎月コラムを書いていただいたのが始まりで、2019年6月からはインタビューシリーズとして、のべ30人弱の方々にお話を聞いてきました」

一同「うんうん」

高橋「10/23・北九州戦の今野さんプロデュースデーで1つ形にはなったかなと思うのですが、引き続きこれまでと同じ形で進めていくのもありですし、シリーズ化を意識しないで、行き当たりばったりでやるのも面白いかと」

今野「いや〜、自分で書くのを止めようと思ったのは、大宮が勝てなくなって毒舌を吐くパターンさえなくなってきたのが原因だったんで。チーム状態と関係のない企画でよかったな、と思います(笑)」

高橋「手応えを感じた回とか、楽しかった回はありますか?」

今野「楽しかったですよ、だいたい。感触は特にないですけど(笑)」

一同「あははは……」

高橋「インタビューシリーズを続けていくか、もしくは派生企画にして、先日結成されたオールスターズ(今野さんプロデュースデーで登場していただいた7人)を軸に展開していく形もありかと(笑)」

今野「1回くらい旅ロケみたいなものをしたいですね。川越を街ブラとか……」

高橋「オールスターズで、ですか?」

今野「はい」

高橋「サポーターの方と絡んだりする企画はどうですか?」

今野「1対1ならいいかな。最近ハマってるんで、誰かとキャンプとか」

粕川「キャンプ動画は面白いですよね」

今野「大宮アルディージャのスタッフの方と一緒にキャンプ動画を撮る。何周先行ってる企画なのか、わからないけど(笑)」

粕川「誰へ向けての何なのかがわからないです(笑)」

高橋「スタッフもそうですし、サポーターの方とかパートナー企業の方と絡んでいくという方向性も面白そうですね」


今野さん自体が食べログに?

粕川「僕が面白いと思うのは、やっぱり今野さんと人との絡みです。なので、今野さんが大宮の街中にあるお店にふらりと立ち寄って話をするとか……」

高橋「リアルな突撃系は、いいですね!」

今野「俺の舌だけが頼りの“食べログ”みたいなの、やりますか?」

一同「いいですね」

高橋「それは、みんな喜びます。街の人も、サポーターの方も、クラブも」

今野「俺、食レポって下手なんですよね(笑)」

鈴木「やっぱり、難しいもんですか?」

今野「美味しければ簡単なんでしょうけどね。自分の舌に合わないとき、どうしたいかわからなくなるんですよね。それを美味しいと言った挙句、聞いたお客さんが実際食べてまずいと思ったとき、俺の舌が疑われる。そこまで考えると……」

鈴木「嘘はついてないけど傷つけない、絶妙なコメントが求められるわけですね」

今野「そうなんですよ。そこが、すごく難しいですね。別に、お店で誰かとしゃべるのがメインなら、味の感想から逃げられると思いますけど」

高橋「このコーナーのシールでも作って、行ったお店にどんどん貼っていきますか?」

今野「あぁ、いいですねぇ」

高橋「だけど、やっぱり人がメインですよね。それが、このコーナーの良さだと思います」

一同「うんうん」

鈴木「僕が思ったのは、今野さんに悩み相談したい人がいるはずなので……」

今野「(笑)。いるかな?」

鈴木「今野さん独特の視点で返してほしい人がいると思います。食べ歩きと絡めて、お店にお悩みの人を呼ぶとか」

今野「ふふふ……。いれば全然いいですけど、いるかっていうのが恐いですね」

高橋「ちなみに、これまではインタビュー相手を探すときに、この人だったら面白くなるかなとか、先の展開を考えたりしていたのですが、そのあたりの感覚はどうですか?」

今野「そこは、まったく考えなくて大丈夫です」

粕川「きちんと仕事をしている人であれば、仕事に対する思いとか、その人なりの魅力に関して、今野さんがきちんと突っ込んでくれると思います」

今野「うん。だから、誰かとしゃべるという形は変えなくていいような気がします」

鈴木「あとは、毎回同じにするのではなくて、今回は食べ歩き、次回はキャンプみたいに、いくつか武器を持って、時期に合わせてやるのもありかもしれないですね」

今野「お悩み相談かぁ……(笑)」

鈴木「焚火を囲みながら」

今野「う〜ん、そうですね。あとは俺と誰かのドライブとかね」

高橋「テキストにするか動画にするかでも、だいぶ違いますよね」

今野「そうなんですよね。動画で考えるといろいろあるんでしょうけど、いろいろな人の労力が大変になるかと」

粕川「仮に動画を撮るとしたら、カメラとかどうするんですか?」

高橋「最近はiPhoneでもいけますよね。あるいは手伝っていただける方を募集するか(笑)」

鈴木「やりたい人を募って、読者の皆さんと一緒に作っていくと」

今野「クラウドファンディングとかやり出しますか(笑)」


企画内容は謎の方向に……

高橋「大宮界隈で行ってみたいところ、興味のあるところとかありますか?」

今野「さいたま市に、新しいキャンプ場ができてるんですよね」

高橋「どのあたりですか?」

今野「何区だったかな。さいたま……桃月園っていうのかな。これ何区だ?」

高橋「西区ですね。練習場から近いです! そこに突撃してみますか?(笑)」

今野「興味という意味では、興味あります(笑)」

一同「あははは……」

鈴木「普段はどれくらいのペースでキャンプされているんですか?」

今野「10月は3回行ったかな。泊りが3回で、日帰りはそれプラス10月から今日までで3回くらいかな」

鈴木「キャンプ歴は?」

今野「車を買ってからなので、1年です。でも、夏場は全然行く気がしないですね。10月入ってから、やっと行きたくなってきますね」

粕川「それは焚火が関係してるんですか?」

今野「そうですそうです。結局、泊まるだけなら今の状態(庭)でもいいわけで(笑)。焚火があるないで全然違いますから。あとは、寒くなると虫がいなくなる」

高橋「キャンプを軸にするのは、ありかもしれないですね」

今野「1回くらい、西大宮の練習場にテントを張ってみたいですね(笑)」

一同「あははは……」

今野「ピッチに」

高橋「そこを最終目標にしますか(笑)」

今野「次の配信は1月下旬ですか、その時期に絡めた内容もいいかもしれないですね」

高橋「チームがちょうどキャンプをやっている時期ですしね」

一同「あははは……」

今野「サムネイルに『キャンプ取材』と打てばね(笑)」

鈴木「それはいいですね(笑)」

粕川「タイミング的にはベストですよね」

今野「あとは、雪が降れば、西大宮の練習場に雪だるまとかかまくらとか作りたいですね」

粕川「(笑)。チームがいない間に」

今野「そうそう(笑)」

高橋「そろそろ予定の1時間になるので、とりあえずキャンプを軸に進めてみます」

今野「はい」

高橋「こんな感じで大丈夫ですか?(笑) 」

粕川「はい。この右往左往ぶりをそのまま伝えます……」

今野「そうですね。最終的に、やってもらいたいことを募集してください(笑)」

一同「あははは……」

高橋「じゃ、次回に向けて調整しますが、方向転換は全然ありということで」

今野「やりながら次の回を考えていきましょうか(笑)」




構成:粕川哲男

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