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ちょい出しVAMOS

2020年1月31日、大宮アルディージャが東南アジア諸国で行ってきたサッカー教室の功績が埼玉県に認められ、スポーツ団体としては初めて「埼玉グローバル賞」を受賞しました。大宮アルディージャマガジン『VAMOS』では、その中心人物である秋元利幸プロジェクトマネージャーの活動を追いかけてきました。今回の受賞を記念し、連載担当者の河合拓氏が2014年から続く取り組みをあらためて振り返ります。

笑顔の種まき

 大宮アルディージャの秋元利幸は長く、広報担当として広く知られていた。自身もサッカー選手として活躍し、爽やかな笑顔と柔和な性格は、クラブの顔的存在であるチーム担当の広報に適任だった。

 そんな秋元に2014年、新たな役割が与えられる。当時クラブの社長で現在は埼玉サッカー協会の会長を務める鈴木茂氏より、「現場のことは十分にやってくれた。来年からは新たなプロジェクトを任せたい」と、新設される事業本部のグローバル推進担当への就任を打診された。

 「クラブとして、何もやったことがありませんでしたからね。突然、『やってくれ!』と言われても、前例がない。正直、『何をやろうかな』というところからのスタートでした」(秋元)

 自分が新たに活動する世界を知らなければ話にならない。活動開始当時、秋元は出身校である早稲田大などの先輩・後輩が活動しているカンボジア、ラオス、シンガポールへ自費で渡航し、現地の状況を見に行ったという。そこで、学校にも行けずに、劣悪な環境で労働を強いられている子どもたちの現状を知り、ショックを受けた。その際に「この子どもたちに笑顔を届けたい」と、決意した。

 大宮アルディージャというサッカークラブで仕事をしている立場から、サッカー教室をアジア各国で行うことが、笑顔を届けるための活動に相応しいと考え、実現に向けてスポンサー集めに奔走する。

 そんなとき、ラオスの日本食レストランでJCBカードが使える店舗一覧が書かれたパンフレットを目にした。「JCBさんがアジアで活躍している。もしかしたら、スポンサーになってくれるのではないか」。JCBに勤務する早大ア式蹴球部の後輩にすぐに連絡を取り、「ラオスでサッカー教室をやりたい。スポンサーになってくれないか」と打診した。

 2014年10月21日、ラオスのビエンチャンで初めて「JCBサッカー教室」が実施された。これを機に活動はどんどん加速していく。2020年4月現在まで、東南アジアを中心とする9カ国で実に68回もの活動が行われ、計7,081名の子どもたちが参加してきた。

秋元利幸プロジェクトマネージャー1

 これまでの『VAMOS』での連載でも、口癖のように「私は本当に人に恵まれている」と話すの彼の周囲には、自然と人が集まってくる。活動を開始してからは、株式会社JCBに加え、外務省、経済産業省、国際交流基金、CBC株式会社、JETRO(日本貿易振興機構)、JICA(独立行政法人国際協力機構)、バンコクISUZU、NTT東日本、NTTデータ、NTTベトナムといった団体や企業が、この活動を支援してくれた。

 サッカー教室に携わった7,000人以上の子どもたちが笑顔になれば、その保護者や家族も笑顔になる。海外進出や海外支援を考えている日本の団体や企業にとっても、現地でのサッカー教室を通して知名度をアップさせ、各国の要人ともパイプができるメリットがある。まさに笑顔の連鎖を呼ぶ活動となっているのだ。

 「私はいつもアジアの子どもたちに『笑顔を届ける』と意気込んで行くのですが、帰りには、自分が一番笑顔になって帰ってくることになります(笑)」(秋元)

秋元利幸プロジェクトマネージャー2

秋元利幸プロジェクトマネージャー3

秋元利幸プロジェクトマネージャー4
ブータンの子どもたちにサッカーボールを贈呈する秋元氏(左端)

 個人的な話で恐縮だが、筆者もあるアジアの国を訪れた際、大宮アルディージャのロゴ付きの帽子を被っている男性に遭遇した。会報誌である『VAMOS』の編集に微力ながら携わらせていただいている程度だが、異国で自身が関わっているクラブのエンブレムを身に着けた人に遭遇する高揚感は、特別なものだった。秋元が中心になっている活動を通じて、アジアにおけるクラブの知名度が徐々に高まっているのは間違いないだろう。

 未開の活動を切り開き、県から表彰されるまでに育て上げた秋元は、いくつかの夢を口にした。その一つが、トップチームの飛躍だ。

 「いつか、こうした活動をしてきた国で、トップチームがAFCチャンピオンズリーグを戦ってくれたら最高ですね」

 いつか必ず来る、その日を夢に見ながら。これからも笑顔の種をまき続ける。

 次号の『VAMOS』では、そんな彼の忘れられない活動、そして今後の夢をお伝えします。お楽しみに!

秋元利幸プロジェクトマネージャー5


河合 拓(かわい たく)
『週刊サッカーマガジン』編集部、『ゲキサカ』編集部を経て2015年よりフリーランスとして活動している。フットサルの専門サイト『FUTSALX』の立ち上げメンバーであり、フットサルにも造詣が深い。大宮アルディージャマガジン『VAMOS』では、塚本泰史クラブアンバサダーや秋元利幸プロジェクトマネージャーの連載などを担当している。