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今野浩喜の「タダのファン目線記」

メイン画像


突撃インタビューシリーズ 今野浩喜 vs 橋本早十 育成部コーチ


今野さんがタダのファン目線でクラブ関係者に逆取材を敢行! 今回は、アルディージャで選手としても活躍した育成部の橋本早十コーチの登場です。現役時代は技巧派のレフティで鳴らした橋本コーチ。じつは二人にはある共通点が……。

スカウトは主なお仕事

今野「どうも、おはようございます」

橋本「おはようございます」

今野「今野で〜す」

橋本「初めまして!」

今野「あの〜、何から話せばいいのか、ちょっとよくわからないんですけど」

橋本「こちらこそです(笑)」

今野「いまはどちらにいらっしゃいますか?」

橋本「アルディージャの下部組織、アカデミーの方で小学生、U10(小学4年生以下)の担当をしています。ただ、メインでやっているのはスカウトですね。U13、中学1年生の編成をするためのスカウトをやらせてもらっています」

今野「あの……どちらにっていうのは、単純に場所を聞きたかったんです」

橋本「あっ、いまいる場所ですか」

今野「あははは……」

橋本「場所はあれです、自宅です」

今野「……スカウトっていうのは全国ですか?」

橋本「アルディージャのU13、中学1年生のメンバーを集める仕事で、足を運ぶのは基本的に埼玉県と通える範囲の近郊。全国までは行かないです」

今野「一番遠くてどのへんですか?」

橋本「群馬とか栃木ですね。トップの奥抜(侃志)も栃木ですよね」

今野「えっ、栃木から通ってたんですか?」

橋本「通ってましたね」

今野「橋本さんがスカウトしてきた選手で、いまトップチームの選手はいるんですか?」

橋本「いや、まだ4年目なので、いまの中学3年生が初めて担当した代です」

今野「ははぁ。早ければ来年、再来年くらいにトップに絡んでくる感じですか」

橋本「そこは目標にしています」

今野「キーパーからフォワードまで、全部の選手を見るんですか?」

橋本「そうですね。GKは専門的な部分があるのでGKコーチと見に行ったりもしますけど、いろいろなところへ行って声をかけて、練習に参加してもらう流れです」

今野「ランダムに行くんですか?」

橋本「1年目はそうでした。でも、いまは情報もあるし、指導者とのつながりもできたので、わりと効率よく回れるようになりました。できるだけ多くのチームが集まっている会場に行くとか、レベルの高いチームを中心に見るとか、チェックしている選手を確認するとか。そのあたりを考えてスケジュールを組むようになりました」

今野「やっぱり目的の選手を見に行ったら、対戦相手にすごい選手がいた、なんてこともあるんですか?」

橋本「しょっちゅうありますね」

今野「年に何人くらいスカウトするんですか?」

橋本「その年にもよりますが、中学生のカテゴリーは一学年18名ぐらいで編成しているんですね。GKが2人、フィールドが16人とか」

今野「ふ〜ん」

橋本「U12から昇格する選手もいますし、セレクションで入る選手もいるので、そのバランスを見て人数が決まってくる感じですね」

今野「めちゃくちゃ狭き門ですね」

橋本「そうですね。そのぶん僕らとしても中学1年生の編成は大事にしているというか。基本的に中学3年生まで同じメンバーでやりますし、U18はU15の子たちがメインになるので、U15にどれだけいい選手がいるかが大事なんです」

今野「選手の取り合いになった場合は、どういうふうに連れてくるんですか?」

橋本「連れてくる(笑)。こちらは、(選手から)選ばれる身だと思っているんです。良い選手はいろいろなところから声をかけられるわけで、その選手に選んでもらえるかどうか。そのために、うちにどういう魅力があるのか。サッカー選手になるという夢を追いかけている選手に対して、うちはこういう指導をする、こういう環境があるという部分を魅力と感じて選んでもらえるように、そこをアピールというか、知ってもらうのが僕の仕事かなと思っています。選ばれなかったら、もっと魅力あるチームにならなきゃって」

今野「とはいえトップチームの状況も、だいぶ影響してくるんじゃないですか?」

橋本「そうですね……」

今野「ですよね」

橋本「ただ、うちはアカデミーで育った選手がトップにたくさんいますし、試合に絡んで経験を積んでいるので、そこは子どもたちにとって魅力のひとつなのかなと思います」

橋本早十


スカウトの難しさ

今野「バルセロナなんか、下のカテゴリーまで全部同じサッカーをすると言いますけど、そのへんも意識しているんですか?」

橋本「カテゴリーで全然違うと選手も混乱するので、アルディージャとしてどういう育成をするのか、というところは共有しています」

今野「それは、詳しく言えるものですか?」

橋本「歴史のなかで多少の変化はありますけど、アルディージャの場合は技術力と判断力に特化してきました。それが少し変化して、個人で何ができるかを求めるようになりました。マニアックな話ですけど」

今野「いえいえ」

橋本「例えば、自分一人の力でゴールまで持ち込めるとか。守備でも自分の力でボールを奪えるとか。そういうタイプが、トップに昇格したときにチームを勝たせることができる選手になると思うので」

今野「はいはい。スカウト業の難しいところってなんですか?」

橋本「やればやるほど難しい、奥が深いなと感じています。どの選手にも可能性があると思っちゃうんですけど、誰がどこでグッと伸びるかの見極めが、すごく難しい」

今野「はい」

橋本「中学3年のときにU18に昇格できるかどうかを一度評価しなきゃいけない。でも、上がれなかった選手に可能性がないわけじゃない。よくある話じゃないですか」

今野「中村俊輔選手は、マリノスでユースに上がれなかったわけですもんね」

橋本「伸びるタイミングは人それぞれ違う。そこを見極めるには経験も大事だと思います。僕はまだ4年目なので。そのあたりも学んでいる途中といった感じですね」

今野「選手を評価する際は、どういうところを見ているんですか?」

橋本「サッカーの技術や判断力に加え、性格やメンタリティですかね。練習参加のときは知らない選手と一緒に不慣れな場所でプレーすることになるわけですが、そこでやれるかどうか。ひとつ言えることは、うまくなりたい、プロになりたいと強く思っている選手は、そういうところでもできるできないじゃなくて、やろうとするんです」

今野「ほほぉ〜」

橋本「もちろん、気持ちを前面に出せる子もいれば、内に秘めた感じの子もいますけど、伝わってくるものはある。そこの見極めは大事にしています」

今野「橋本さんの場合、どうしても左利きを見ちゃうとかないですか?」

橋本「ありますね(笑)」

今野「やっぱり」

橋本「いまの中学1年生は左利きが多いので、よく言われます(笑)。決して左利きだからOKというわけじゃないですけど、左利きは独特のボールの持ち方をする子とかが多いので、どうしても目がいっちゃうんです」


左利き“あるある”

今野「次元の違う話ですけど、俺も左利きなんですよ」

橋本「そうなんですか」

今野「だから普段サッカーと関係なく、生活のなかで左利きの人は見ちゃいますよね」

橋本「あははは……。そうなんですね」

今野「思いませんか?」

橋本「ご飯を食べてるときとか?」

今野「そうですそうです。だけど、生きてて嫌なこと多いですよね。左利きは」

橋本「そうですか?」

今野「感じないですか。俺、一番は蕎麦湯を入れる四角い入れ物なんですけど」

橋本「確かに!」

今野「左利きだと、こう(逆に)やらないと」

今野さん


橋本「ありますね。スープ系とかも」

今野「そうそう。あの、先が細くなってるおたまも、逆になっちゃう。要は今後、大宮のトップチームは左利きだらけになっていくってことですか?」

橋本「下手したら(笑)。いや、そんなことないです」

今野「スカウトをやっていて、良かったなと思うところは?」

橋本「アンダー世代の日本代表に選ばれるなど、アルディージャ以外で選手が評価されるとうれしいですね。僕の場合まだまだこれからですが、U18に上がれなかった子が高校の監督さんに評価されたりするのも、すごくうれしいです。全員U18に上げたいけど人数の問題もあって上げられなかったとき、それでも別のチームで評価されて、別の道でプロを目指して頑張ってくれるのは、とてもうれしいことです」

今野「後々信じられない活躍を見せても、うれしさが勝ちますか?」

橋本「僕の場合はそうですね」

今野「ゆくゆくトップチームのコーチなり、監督をやりたいという思いは?」

橋本「僕は現役の頃からスカウトに興味があって、どちらかというと現場より裏方の方が気になっていたんですよ」

今野「へぇ〜」

橋本「それで引退してスクールコーチから始めて育成4年目なんですけど、現場のコーチの面白さも感じていますけど、いまはU13の編成のスカウトがアルディージャとしてすごく大事なところだと感じていて、モチベーションを持ちながらやらせてもらっています」

今野「チームの土台の土台ですもんね」

橋本「責任感を感じながら楽しくやらせてもらっているので、ここでしっかりいろいろなことを経験して、長くやらせてもらいたいなと思っています」

今野「なんでスカウトに興味が湧いたんですか?」

橋本「う〜ん、なんでですかね。地元が福井の田舎でサッカー人気が高くなかったんです。そんななかで僕自身プロ選手になりたいという思いをずっと持って頑張ってきたんですが、そういう地域はなかなか日の目を見ないというか……。地方にも目標を持っている選手はいると思うんです。そうやって頑張っている子、可能性を秘めた子を見つけて、その夢をかなえてあげる。そんなスカウトって、いい仕事だなと思ったんです」

今野「志が素晴らしいですね」

橋本「いやいや」

今野「人のためとか、考えたこともないですからね」

橋本「あははは……」

今野「そんなわけで、そろそろお時間ですかね」

橋本「そうですね」

今野「じゃ、これからも頑張ってください」

橋本「良い選手をトップチームにつなげられるように頑張ります」

今野「僕的には、全員左利きでもいいと思いますけどね」

橋本「ある意味、面白いかもしれないですけどね。とはいえプロのクラブである以上は、結果を残せるような選手を、しっかり育てたいと思います」

今野「はい。ありがとうございました」

橋本「こちらこそ、ありがとうございました!」

橋本早十、今野浩喜さん


インタビュアー:今野浩喜
構成:粕川哲男