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オフィシャルライター「聞きたい放題」

クラブオフィシャルライターが今、気になる人や話題についてどんどん切り込みます! 今回は私たちにとってはそこまでなじみのない国、ラトビアの現役代表選手でもあるヴィターリス・マクシメンコ選手に、普段の練習取材では聞けないプライベートな話を聞いてみました。

「聞きたい放題」メイン画像


Vol.011 岩本勝暁

あのときの感激が忘れられない

――サッカーをはじめたのは、5歳上のお兄さんの影響だそうですね。
「はい。もともと兄が地元のクラブでサッカーをしていました。ある日、家族と一緒に兄の練習を見に行ったときに、そこにいたコーチに『5〜7歳を対象にした新しいチームを作ろうと思っているんだけど、君は何歳だい?』と聞かれたんです。そのとき僕は6歳で、ちょうどサッカーがしたいと思っていました。すぐに『練習に行きます』と答えて、数日後には初めてのトレーニングに参加していましたよ」

――もともと運動神経は良かったのですか?
「いえ、サッカーをはじめたころは今のように体は強くなかったです。スピードがあったわけでもないし、どちらかというとテクニカルな選手でした。ウイングバックや中盤でプレーすることもあったし、10代のころはストライカーとして試合に出場したこともあります」

――プロのサッカー選手になろうと思ったのはいつごろですか?
「早い段階からそういう考えを持っていました。本当にサッカーが好きで、国内のクラブチームやナショナルチームでプレーすることを目標にしていたんです。子どものころから、早くトップレベルでプレーしたいと強く思っていました」

――プロになったときはどんな気持ちでしたか?
「初めてプロとして契約をしたのは、16歳か17歳のときです。金額はそれほど大きくなかったけれど、サッカーをしてお金がもらえることを誇りに思いました。学校に通いながらプロとしてプレーするという生活でしたが、言葉では言い表せないくらい素晴らしい感情でした。もっと頑張っていけば、より多くのことを達成できると思いましたね」

――ラトビア代表としてデビューしたのは、2013年に日本で行われたキリンチャレンジカップでした。
「あのときのことは、今でもよく覚えています。当時はイングランドのクラブでプレーしていたのですが、監督から電話をもらい、そこで日本戦のメンバーに選ばれたことを知りました。今でも思い出すのは、日本に来たときの時差のことです。日本時間に合わせるのがとても難しかったですね。試合に関しては、70分を過ぎてからの出場でしたが、その時点でラトビア代表は0-3と大きく引き離されていました。だけど、長友佑都選手や本田圭佑選手、香川真司選手といった素晴らしい選手を相手にプレーできたこと、そして満員の神戸でプレーできたことがとてもうれしかったです。そうそう、もう一つ。練習や試合のときに自分たちはホテルからバスで会場入りしていたのですが、『まるで自分たちは日本代表なんじゃないか』と思えるくらい、大勢の日本人サポーターが歓迎してくださいました。あのときの感激は忘れることができません」

――あれから約7年、再び日本に来て、今度は大宮アルディージャでプレーすることになりました。
「『日本からオファーが来ているよ』と聞いたときはとてもうれしかったです。というのも、ラトビア代表として日本に来たときに、本当に素晴らしい国だと感じたからです。文化や国民性にも惹かれていました。大宮アルディージャでプレーすることは自分にとって大きなチャンスであり、バルト三国初のJリーガーということも誇りに思っています」

――初先発となった第8節・ツエーゲン金沢戦はルカオ選手、第11節・ジュビロ磐田戦はルキアン選手と、相手の外国籍選手と対峙する役割を果たしています。マクシメンコ選手の特長が出せているのではないですか?
「2人ともとても強く、スピードがあって、とても素晴らしい選手でした。そうした選手とプレーすることは僕にとって大きな経験で、確かに自分の良いところを見せることができた部分もあると思っています」
ヴィターリス マクシメンコ2

――チームメートとの連係も問題なさそうですね。
「今のところ簡単な日本語、例えば『右』『左』『来てる』『戻れ』『フリー』といった単語を使いながら、うまくコミュニケーションが取れています。例えば河本(裕之)選手は、『ラインキープ』というような簡単な単語で指示を出してくれます」

――畑尾大翔選手が以前、マクシメンコ選手が一生懸命に日本語を勉強していて、連係は問題ないと話していました。新しいチームに早く溶け込むためには、やはりその国の言語を習得することが大事なのでしょうか?
「ピッチでのコミュニケーションを図るために、まずは簡単な日本語から覚えていこうと思っています。そのことについては高木監督とも話をしました。自粛期間を有効に使って、他にもいろいろな単語を覚えました。ヨーロッパで新しいクラブに移籍したときは、みんなが理解できるように、まずは英語でコミュニケーションを取るようにしていました。そこから少しずつ、例えばロッカールームでチームメートが話している言葉を聞き、理解しやすい単語を拾いながら少しずつ覚えていく。そういう方法を使って、新しい環境に溶け込むようにしています」
ヴィターリス マクシメンコ3

――今回の自粛期間中は、どうやって日本語を覚えたのですか?
「ピッチの上で使いたい言葉をリストにしたものを、通訳に頼んで日本語にしてもらいました。アルディージャにはロシア語を話せるイッペイ(・シノヅカ)選手がいるので、彼から教えてもらうことも多いです」

――複数の言語を話すことができると伺ったのですが、本当ですか?
「母国語はロシア語です。今のところ話せるのは……ロシア語、ラトビア語、英語、それから基本的なドイツ語とポーランド語、あとは簡単なスロベニア語も話せます」

――すごいですね。いつか、そこに日本語を加えてもらえませんか
「ハハハ(笑)。ここに来る前はそのつもりでした。だけど実際に来てみたら、やはり日本語は難しいですね。ヨーロッパの言語なら半年もあれば基本的なレベルまで身につけられますが、おそらく日本語を覚えるのは3倍くらいの時間が必要だと思います」

――チームは今シーズン、J1昇格を最大の目標に掲げています。マクシメンコ選手としては、どんなシーズンにしたいですか?
「もちろん、チームの目標であるJ1昇格をしっかり勝ち得たいと思っています。そのためには自分たちが努力することが重要だし、スタッフも含めた全員が同じビジョンを持って取り組んでいかなければいけません。そうすることで、必ず目標を達成できると思います」

――最後に。ラトビアは日本人にとってなじみの少ない国です。首都リガの美しい街並みを写真などで見ることがあるのですが、どんな国か教えてください。
「確かに小さな国なので、なじみがある方はそんなに多くないと思います。おっしゃるように、美しい建物がたくさん並んでいて、街並みがすごくきれいです。自然も豊かで、夏はビーチで泳ぐこともできます。人もそれほど多くないし、スペースが広々としていて、とても落ち着いた国と言えるでしょう。住み心地も良く、シーズンになればヨーロッパを中心にたくさんの観光客が訪れますよ。ただし、一つだけ。もし、皆さんがリガを訪れる機会があれば、ぜひ冬になる前に行ってください。冬は本当に寒いところですから(笑)」
ヴィターリス マクシメンコ4


岩本勝暁 (いわもと かつあき)
2002年にフリーのスポーツライターとなり、サッカー、バレーボール、競泳、セパタクローなどを取材。2004年アテネ大会から2016年リオ大会まで4大会連続で現地取材するなど、オリンピック競技を中心に取材活動を続けている。2003年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。