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オフィシャルライター「聞きたい放題」

クラブオフィシャルライターがいま、気になる人や話題について切り込む本コーナー。今回は先日のアルビレックス新潟で見事なPKストップを見せてくれた新加入の南雄太選手に粕川記者が話を聞きました。

南雄太


Vol.017 粕川 哲男

覚悟を持って、最後のチャレンジだと思ってここに来た

アカデミー出身選手たちに感心

――合流してしばらく経ちました。チームには慣れましたか?
「そうですね。もう全然普通にやらせていただいています」

――どちらから練習に通われているのですか?
「寮に入っています。グラウンドのすぐそばなので、歩いても行けるくらいの距離です」

――新しい環境や慣れないグループに溶け込んでいくのは得意なほうですか?
「あんまり得意じゃないと思うんですけど、こんな年齢になると自分からいかないと誰も話しかけてくれないので……。そのあたりは僕自身すごく変わったと思います。自分から積極的に話しかけにいくと、みんな『あぁ、大丈夫なんだ』って感じになるので。最初の1週間くらいは、なるべくいろいろな選手とコミュニケーションを取るようにしました」

――南選手がプロになった1998年当時、まだ生まれていない選手もいますものね。
「柴山(昌也)や(大澤)朋也なんかは、自分の娘と同じ年代ですからね(笑)。すごく変な感じがありますけど、新鮮でいいと思いますし、刺激も受けています」

――ギャップを感じることもありますか?
「いまの若い子たちはあんまり上下関係がないのか、柴山にいきなり“君づけ”されたときはビックリしました(笑)。さすがに周りが『それはまずいだろ』って言ってましたけどね。目上の人でも“君づけ”をすればいいという風潮があるみたいですね。僕たちが高校のころ、1つ上の先輩は神様みたいな存在でしたから、自分たちの時代とは大きく違うと思います。それは大宮に限らず、横浜FCにいたときにも感じていたことですけどね」

――プレーの面で驚いた選手はいますか?
「柴山は、めちゃくちゃいい選手だと思いました。あの歳でキーパーのタイミングを外すシュートを自然に打てるので、この先すごい選手になっていくんじゃないかなと。あとやっぱり、大宮のアカデミー出身の選手はみんな上手ですよ」


今回の移籍の経緯は?

――あらためて今回の移籍について。決断に至るまで、どのようなことを考えましたか?
「自分は今年で42歳になります。新たにそういう年齢の選手を獲るケースはなかなかないと思うので、興味を持ってオファーを出してくれたこと自体、光栄だと思いました。しかも、それが大宮アルディージャのような大きなクラブであったことがうれしかったです。ただ、横浜FCではキャプテンを任されていましたし、チーム状態が苦しいときでもあったので、ここで自分が抜けるのはどうなんだろうと引っ掛かる部分はありました。それでも1人のサッカー選手として、移籍しないという選択はなかったですね。お話をいただいた瞬間、トライしたい気持ちが沸き上がってきましたし、大宮の一員として、同じ目標に向かって戦うことにやりがいを感じました」

――霜田監督と話をされて、気持ちが前向きになったところもあったのでしょうか?
「とにかく、明確なビジョンを持たれていると感じました。もちろん、自分のキャリアや経験を信頼してくれていると思えましたし、サッカー的にもGKを使ったビルドアップとか攻撃的なスタイルなど、うまくいけば本当に面白いサッカーができるんじゃないかという期待もありました。V・ファーレン長崎戦やFC琉球戦を見させてもらいましたが、時間によっては本当にいいサッカーをしていたと思います。最後の勝負強さとか点を取る部分が少し足りないだけで、とても残留争いをしているチームには見えませんでした。霜田監督が思い描くサッカーを実現すれば、必ず順位を上げていけるポテンシャルを感じました」

――実際にトレーニングを始めて、どのように感じていますか?
「言い方は悪いですけど、もう少し壊れている状態を想像していたので、それとは大きくかけ離れたポジティブな空気を感じています。インテンシティが高く、キュっとしていると言うか、ダラダラしていない。ひとつのセッションが、強度の高いなかで凝縮されている感じがあります。練習時間も今日は2時間やりましたけれど、基本的には1時間半いかずに終わります。本当に充実した練習ができているので、大宮はもちろん、移籍させてくれた横浜FCに対しても感謝の気持ちが強いです」

南雄太2


信頼している北嶋コーチの存在

――柏レイソルやロアッソ熊本、五輪代表でも一緒にプレーした1歳上の北嶋コーチは、南選手にとってどのような存在ですか?
「今回の移籍に関してもキタジとは何度も連絡を取って、いろいろなことを聞きました。大宮に来られたのもキタジの助けがあったからで、すごく信頼している大きな存在です。僕なんかよりもはるかにサッカーの知識があるので、彼と話すことでサッカー観を変えてもらったところもありますから。ただ、お互い立場があるので、そこはしっかり境界線を引いて、コーチと選手という感じです。自分もそう心掛けていますし、キタジもそういう意識じゃないでしょうか」

――大宮では最年長となります。ピッチ内外での役割をどう理解していますか?
「年齢的にいろいろなことを期待されて、やらなきゃいけないこともあるとは思います。ですけど、これまでも下の選手に対する接し方とか、言葉の掛け方などはずっと意識してやってきたことなので、大宮に来たから何か特別なことをする感じはないです。とにかくチームが勝つために頑張る。それが一番の役割だと意識しています」

――プロ24年目の南選手が長い経験のなかでつかんだ、結果を出すために必要なこととは?
「勝っているチームには間違いなく“一体感”があります。そのためには選手それぞれが思っていることを言い合える雰囲気が大事で、時にはぶつかることも必要だと思います。我慢して、自分のなかだけで消化してしまうようでは勝つ集団にはなれません。もちろん、自分が来たから何かが劇的に変わるとは思っていませんし、自分にそんな力はありません。それでも自分を見て周りが何かを感じてくれたらベストですし、自分が“一体感”を生み出すひとつの要素と言うか、そういう存在になれればいいですね」


勝利に飢える集団に

――勝点が詰まっているので、ひとつの勝利で大きく流れが変わる可能があります。
「何かを乗り越えるときが一番大変だと思います。上昇気流に乗れば上がっていけるけど、乗るまでがすごく大変で労力がいる。だからこそ誰かではなく、みんなで頑張るしかない。このチームは、ひとつ勝てば絶対に勝ち続けられると思うので、早く勝利の味を味わって、勝利に飢える集団になっていければと思います」

――大宮での目標を教えてください。
「目の前の試合に勝つことしか考えていません。そのためにピッチに立てるように頑張る。試合に出られたら、チームが勝てるように全力を尽くす。本当にそこだけを考えて必死に練習しているところです」

――ファン・サポーターの方々に、どのような思いを伝えたいですか?
「こうやって移籍してきて、本当なら練習場でファン・サポーターの方々と触れ合って、話をすることもできたと思うんですが……コロナ禍とあってそれも難しい。ただ、ひとつ確かなことは、自分は覚悟を持って、最後のチャレンジだと思ってここに来たつもりです。試合でいいプレーを見せて、そういった気持ちを感じてもらえたらうれしいので、自分の気持ちをピッチで表現できるように精一杯頑張ります。僕自身、NACK5スタジアム大宮で試合すること、ファン・サポーターのみなさんの前でプレーすることが本当に楽しみで、大きなモチベーションになっているので、ぜひ、スタジアムでお会いできたらと思います」

南雄太


粕川哲男(かすかわ てつお)
1995年に週刊サッカーダイジェスト編集部でアルバイトを始め、2002年まで日本代表などを担当。2002年秋にフリーランスとなり、スポーツ中心のライター兼エディターをしつつ書籍の構成なども務める。2005年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。