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ピッチで戦う選手たちの素顔や魅力を、アルディージャを“定点観測”するオフィシャルライター陣の視点で、毎月1回程度お届けします。

Vol.032 平野 貴也

オレンジのセキュリティー

 優れた防犯システムのようだ。進入を察知した瞬間、警戒を示してオレンジ色の回転灯が光るセキュリティーシステムが作動したかのように、オレンジの15番と5番が素早く動く。5月4日の愛媛FC戦で、アルディージャの選手が自陣でファウルの判定を受けた場面だ。

 中盤の石川 俊輝や大山 啓輔が、相手のクイックリスタートに備えて反応するのだ。ボールの前に立ってプレーの再開を遅らせたり、危険な位置にいる選手を見つけてマークに付いたり、味方にマークするように指示を出したりするのが、とにかく早い。

 コンタクトプレーのファウル判定は難しく、万人が同じ印象を持つことは少ない。瞬時には納得しかねることも多い。

 試合の流れによっては、「せっかくボールを奪ったと思ったらファウルの判定で、また相手ボールか」とか、「自陣から攻撃に移ろうとしたところを邪魔されたのに、こちらのファウルなのか」と、抗議したい衝動にかられる。応援している観衆でさえそうなのだから、ファウルにならないように気を付けながら球際を制したつもりの選手は、なおさらだ。

 その揺らいだ感情によって集中力を欠いてしまうと、素早いリスタートに反応が遅れて失点につながる。分かっていても、つい感情が上回るから難しい。だが、今シーズンのアルディージャは、リスタートの守備面でかなり心強い。
  •  特にダブルボランチは攻守の切り替えが早く、主審の笛が鳴ろうが鳴るまいが、次のプレーへの連続性が高い。かつてアルディージャに在籍した選手も、対戦相手として見た印象として「ダブルボランチの機動力がすごい」と話していた。

     大山は「相手に隙を見せずに、相手の隙を突くのは、大事なこと。こっちが隙を狙って早くリスタートすることもあるわけだし、その裏返しをされないように気を付けている。今までも意識してきたことだけど、それが研ぎ澄まされてきている感じだと思う」と言う。リスタートの反応の早さが、自然体になってきた手ごたえを持っているようだ。攻守の切り替えの早さは、湘南ベルマーレで鍛え抜かれたアカデミーの先輩である石川に、刺激を受けている部分もあるという。
  • 大山 啓輔
 リスタートの反応について、石川はどのように考えているのか。「リスタートのときが一番、守備がルーズになりやすい。対応が遅れれば、相手は隙を見逃してくれない。でも、こっちが早く準備できれば、相手が安易に急いでリスタートしたときは、むしろボールを奪いやすくてチャンスになる」と、守備から攻撃へ転じるイメージまで持っていた。

 大山が刺激を受けているようだと伝えると、「啓輔は、僕が移籍してきて最初に見たときから、切り替えは早かった。影響を受けたとしたら、三門(雄大)選手じゃないですか」と笑った。切り替えの早さは、昨シーズンからの積み上げと選手の競争意識により、パワーアップした部分だと言えるだろう。

 自陣でファウルの判定を受け、「なぜだ!?」とか「マズイ!」と我々が思っているとき、アルディージャが誇る“オレンジセキュリティー"は、すでに作動している。その素早さと集中力の高さは、J1昇格への足掛かりとなるに違いない。


平野 貴也(ひらの たかや)
大学卒業後、スポーツナビで編集者として勤務した後、2008年よりフリーで活動。育成年代のサッカーを中心に、さまざまな競技の取材を精力的に行う。大宮アルディージャのオフィシャルライターは、2009年より務めている。