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アルディージャを“定点観測”するオフィシャルライター陣が、日々の取材活動を通じて感じたことや思いを綴ります。10月に大けがを負ってしまった髙田颯也選手が、U-19日本代表候補キャンプから帰ってきて語っていたこととは。

Vol.053 岩本勝暁

夢の続きを、再び

 心がはずんだ。彼がボールを持つだけでワクワクした。

 2020年2月9日のさいたまシティカップ、クラブ・ナシオナル・デ・フットボール戦。75分にピッチインした背番号37は、右サイドでボールを受けると、スピードに乗ったドリブルでウルグアイの古豪を手玉に取った。最後は止められたものの、ハスキッチとのワンツーからフィニッシュまで持ち込んでいる。

 「あそこで自分のプレーを出さなかったらダメだと思っていました。ボールを失ってもいい。まずは仕掛けてみよう、と。ゴール前まで運べたのは良かったですが、最後に決めていればもっと信頼を得ていたと思います。そういうところは大事にしないといけないですね」

髙田颯也

 新型コロナウイルスの影響で4カ月の中断はあったが、再び出番が回ってくるまでそれほど長い時間はかからなかった。7月19日のヴァンフォーレ甲府戦でJリーグデビューを果たしたのだ。82分からの出場となったが、右サイドをトップスピードでかけ抜けるとクロスを入れてCKを誘った。

 「負けている状況だったので考えすぎず、『やってやろう』『逆転してやろう』という気持ちでどんどん前に行こうと思っていました。緊張はそれほどなかったです」

 攻撃を活性化させるドリブルが髙田颯也の魅力だ。プレースタイルの原点は、サッカーを始めて間もないころ。所属した江南南SSでテクニックを磨いた。さらに大宮アルディージャU18で、プレーの幅を広げることになる。

 「サッカーの面だったら、ボールを持っていないところの動きや守備の意識が変わりました。それまでは考えたことがなかった。ピッチ外では、初めて親元を離れて寮生活をして、人間性の部分で大きく変わったと思います」

 思い出に残る試合がある。高校2年のときだ。「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018」の参入プレーオフで東海大学付属大阪仰星高校に3-1で勝ち、プレミアリーグの参入権を獲得した。後半14分に先制を許したものの、吉永昇偉の2ゴールなどで逆転勝ちを決めた。

 「3年生との最後の試合でした。しかも、勝てばプレミア。最初は先制されたけど、1歳上の吉永選手を中心に最後に逆転して、3年生を笑顔で送り出すことができたことが思い出に残っています」

 オンラインで髙田に話を聞いたのは、U-19日本代表候補 千葉トレーニングキャンプから帰ってきた翌日、10月8日のことだった。画面から嬉々とした表情が伝わってきた。

 「体は少しキツかったけど、キャンプを通してすごく濃い時間を過ごすことができました。自分の足りないところをあらためて発見できたし、その中でも自分の通用するプレーが分かりました」

 大切な出会いもあった。元日本代表で日本サッカー協会のロールモデルコーチを務める内田篤人さんだ。

 「いくつかアドバイスをいただきました。世界で活躍したり、日本代表でもプレーされたりした方なので、アドバイスの一つひとつに重みがありました。言葉が響きましたね」

 まだ19歳。パリ五輪世代としても期待がかかる。

 「サッカーをやっている以上、日本代表はすごく憧れていて絶対に入りたいと思っています。その中でも、ワールドカップやオリンピックは、サッカーをやっていく上で1、2を争うくらい大きな大会。絶対に出たいと思います」

 しかし――、10月10日の栃木SC戦で負傷。ドリブル突破から右足のアウトサイドでパスを出した直後のことだった。一度は立ち上がろうとしたものの、その場に座り込んだまま動けなくなった。

 診断は左前十字靭帯の損傷。全治8カ月。11月2日、さいたま市内の病院で手術が行われた。

 まずは一日も早い回復を心から祈りたい。

 そして、ピッチでもう一度、あのドリブルを見せてほしい。

髙田颯也


岩本 勝暁 (いわもと かつあき)
2002年にフリーのスポーツライターとなり、サッカー、バレーボール、競泳、セパタクローなどを取材。2004年アテネ大会から2016年リオ大会まで4大会連続で現地取材するなど、オリンピック競技を中心に取材活動を続けている。2003年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。


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