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大宮アルディージャVENTUS PRESS


前期最終節が延期になってしまった大宮アルディージャVENTUS。デジタルバモスでは毎月1回程度、VENTUS情報をお届けします。

長嶋洸1


Vol.010 文・写真=早草 紀子

VENTUS最終ラインの一角を担う長嶋洸。
経験を糧にして、巻き返しを誓う

 あらゆる葛藤のなか、センターバックとしての経験値を得るため、なでしこリーグ2部に2年間武者修行に行った長嶋洸選手。プレー一つひとつと向き合い、失いかけていた自信を取り戻していく日々だった。そこでの奮闘が実を結び、今シーズンはVENTUSの一員として国内トップリーグであるWEリーグで戦うチャンスをつかんだ。今回は、いまやVENTUSの最終ラインには欠かせない存在となった長嶋選手の登場だ。

シーガルズでの武者修行時代

——当時、なでしこリーグ1部の浦和レッズレディースから2部のニッパツ横浜FCシーガルズへの移籍には驚きました。
「センターバックは、シーズン中は固定になることが多いですし、浦和では経験豊富な長船(加奈)さんや、年代別の代表に入っていた(南)萌華が成長している時期でした。自分はケガも長くて実践からは遠のいてたので、コンスタントに出場できることを考えて移籍しました。もちろんレベルの違いはありましたけど、1対1で対峙するところに対しては『まだまだやれるんだな』と、もう一度自信を持つことができました」

——そのタイミングでのVENTUSからのオファーだったんですね。
「はい。シーガルズでの2年間は本当に大きかったです。いまはVENTUSで一緒にプレーしてるGKの望月ありさと一緒でした。1年目は望月も含めて最終ライン3人が移籍組だったのですが、個の能力でなんとかしていた感じでした。2年目はしっかり連係も取れてきて、リーグ最少失点という結果を出せたことが、より自信になりました」


VENTUSの最終ラインとして

——VENTUSに加入して、また周りの選手の特徴を理解しなければいけなくなりましたが、大変でしたか?
「大変なところもありましたが、(乗松)瑠華も前に強いタイプで、お互いの良さを消したくないのでカバーリングなどはすごく声をかけ合うようにしてました。でも、サメさん(鮫島彩)やアリさん(有吉佐織)の両サイドバックの経験値がすごい分、自分たちは自由にやらせてもらってます。大先輩には感謝です!」

——確かに、VENTUSの最終ラインはバランスが他チームとは違いますね。
「両サイドバックがカバーしてくれるので、二人とも前に出ても成り立ってるところもありますけど、アリさんに『2枚で行くならちゃんと取り切れよ!!』と怒られますが(笑)、嫌なゾーンに相手が入る前につぶせるのは自分たちの強みだと思っています」

——フォーメーションが変わったことも大きいでしょうが、守備はそれだけではない変貌ぶりを感じます。
「練習のなかでも全体的な立ち位置や中盤の立ち位置などを詰めています。シーズンの最初のほうもやってはいたのですが、自分たちのミスから早い段階で失点してしまうことが多かったので、そうするとガタガタとズレてしまう。最初の10分は、立ち位置で守備をするということを共通意識として持つようになってからは、状況がよくなった気がします」

長嶋洸2


——またそこに難しい線引きもありますよね。最初の10分を大事にするあまり、落ちすぎても相手を自由にしてしまう。
「そうなんです。だから逆に第5節・サンフレッチェ広島レジーナ戦(4○1)のように、早い時間に点が取れると気持ち的に前から行きやすくなる。それまでの試合で自分たちが早い時間に失点してしまっていることよりも、点を取ろうという意識が強かったからこそ、みんなの立ち位置が前に出たんだと思います」

——第10節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦(0△0)では、最後まで集中して守備が崩れず、スコアレスドローに持ち込みました。かなりボールを支配されるなかで、最後まで守り抜きましたね。
「最初はもう少し前からプレスに行く予定だったんです(苦笑)。でもやっていくうちに、『ここまで回されちゃうと一個割り切ろう』とアリさんから声がかかりました。真ん中に縦パスが入るとDFが置き去りになって(相手に)前を向かれる。できればワンサイドでプレスをかけ切ったときに奪いたかったんですけど……我慢して真ん中に入れさせないように心がけていました。案の定、アリさん側でボールを取れていたので、サイドに追い込めばボールを奪えていました」

——古巣を知り尽くしている有吉選手ならではの判断ですね。チームの始動から10カ月経ち、安心感を与えてくれる両サイドバックの印象は変わってきましたか?
「大先輩なんですけど、サメさんもアリさんも普通におちゃらけてくれるので入りやすかった。いまは心のなかで尊敬してます(笑)」

——「有吉を最初にイジり始めたのはナガシ(長嶋)だ」と聞いていますが(笑)?
「そうかも(笑)。大学の大先輩なので、本当だったら神的存在なんですよ。ここに来るまでは“日体大でめちゃくちゃすごかった人”で“ベレーザで活躍してる人”だったけど、ここでの最初の印象が『幼な!!』だった(笑)。すごいんですけど、いまは“ずいぶん身近な神”になっちゃいましたね(笑)」


皇后杯、そして後半戦へ

——チーム内でこの人のプレーが気になる、というのはありますか?
「体の構造的にすごいと思うのは(村上)真帆。体の角度と足の角度が合ってないときがある。左足で打つときに右足を相手に当てられてて、足が結構伸びてしまっていても弾丸シュート打つんですよ。その態勢から打てるの?というシュートをぜひ見てほしいです」

——マニアックな視点です(笑)。でもパスのときに感じることはあります。足がグニャって……。
「それです! 芝生にそのまま埋まっちゃうんじゃないかと(笑)。でも、出したパスは結構スピードが出ていたりするんですよ。ケガをしないかなと心配になるくらいなんですけど、真帆は自分の骨格を知っていてそれで体作りをしてるから、あの感じで打てるんでしょうね。相手にしてみれば『いまの取りどころだったのに』と思うはずです。あれは真帆の武器ですね」

村上真帆


——前期において印象に残ってる試合は?
「個人的に悔しくてたまらなかったのは、三菱重工浦和レッズレディースとのさいたまダービーです。もともといたチームということでどこか力んでしまいました……。入りの失点は声一つで解決できるところだし、あの失点がなかったら守備の仕方も変わっていたので、悔しくて忘れられない試合です」

——そして、この後は皇后杯が始まります。
「気持ちが強い選手が多いので、ここぞというときはすごい力を出せると信じてます。でもトーナメントって難しいですよね」

——VENTUSの初戦はスフィーダ世田谷FCとアンジュヴィオレ広島の勝者。どちらにしてもなでしこリーグのチームです。ここは違いを見せておきたいところじゃないですか?
「それはありますね。個人的にはここをしっかり勝って、INAC神戸レオネッサと対戦したいです。自分は開幕戦にスタメンで出れていないので、年内にもう一度対戦しておきたい。もうあんなには失点したくありません」

——まだ前期の1節を残していますが、ファン・サポーターのみなさんへメッセージをお願いします。
「前期は応援ありがとうございました。コロナ禍ルールの緩和もあり、NACK5スタジアム大宮での旗振りの風景を見て、新規チームでありながらトップチーム同様に愛されていることを感じて自分たちにとってはすごく力になります。DFなので失点に絡むこともありましたが、後期はしっかりと修正して無失点で、なるべく多くの勝利を届けられるようにがんばります! 前期は終了してしまいますが、皇后杯が始まりますので引き続き応援よろしくお願いします!」

長嶋洸4

早草 紀子 (はやくさ のりこ)
兵庫県神戸市生まれ。東京工芸短大写真技術科卒業。1993年よりフリーランスとしてサッカー専門誌などへ寄稿する。女子サッカー報道の先駆者であり、2005年から大宮アルディージャのオフィシャルカメラマンを務める。