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オフィシャルライターコラム「春夏秋橙」

ピッチで戦う選手たちの素顔や魅力を伝えたい。これまで書き切れなかった情感を伝えたい。『Vamos』やマッチデープログラムなどの取材から映る景色を、クラブオフィシャルライターの視点で、たまに広報・プロモーション担当の視点で、お届けします。


春夏秋橙タイトル



Vol.005 田口 和生(大宮アルディージャ広報・プロモーショングループ)

キッカケ

 高所恐怖症で、飛行機が大の苦手です。「当機は、気流の関係で揺れておりますが、飛行の安全には関係ありません」。どんなに優しい声で言われても絶対に信じません。だって、問題がないなら揺れないでしょ(涙)!

 ところが先日、キャビンアテンダントさんの一言によって、その苦痛を忘れられた瞬間がありました。着陸まで約10分。眼下に建物の明かりが見え、もう少しで地上に戻れると気を早めていたときです。

「右手前方には東京ディズニーリゾートや東京スカイツリー、左手前方には羽田空港などがご覧いただけます。短い時間ですが、ぜひ、東京の夜景をお楽しみください」

 私にとっては毎月のように目にする景色です。学生時代に心を奪われたロンドンの夜景とは鮮度が違います。それでも、あらためて窓の外に目をやりながら、穏やかな時間を過ごすことができました。

 話は変わり、トップチームでは公式戦に向けて2回のミーティングを行っています。ある日のミーティングの最後に、石井さん(※本人の要望で、「監督」ではなく「さん」付け)が少し照れくさそうに話し始めました。
  • 「実は先日、小学生の娘が練習見学に来ていました。グラウンドに出ていた全選手からサインをもらえて大喜びで帰宅しました。皆さん、ありがとうございました」

     石井さんは娘を特別扱いしたわけではありません。一般の方と同じように、自分で声を掛けてサインをもらったそうです。選手たちも当然、その女の子が監督の親族であることは知りません。石井さんが、続けます。

    「もちろん、試合に勝つことが一番大事だけど、それ以外の部分でも、皆さんはそうやって人を喜ばせる力を持っています。本当に、ありがとう」
  • 石井監督
 室内に温かい空気が流れました。ミーティングに集中していた選手、スタッフは緊張を緩め、多くが笑みを浮かべています。その後、全員が前向きな感情を抱いたまま、グラウンドに出ていったように見えました。

 大事なプレゼンテーション、絶対に合格したい試験、大好きな異性への告白――。心拍数が上がり、手に汗を握った経験は誰しもにあるはずです。同じように何らかのキッカケで、その集中し過ぎた視野を広げた経験もあることでしょう。

 自分なりのリラックス法を確立している方もいると思いますが、それは意外にも些細な一言や気の持ちようだったりしませんか? 例えば私なら、ゆっくりと息を吐きながら10秒弱、目を閉じれば結構スッキリします。

 ちょっとした出来事で、小さな変化が生まれ、結果的に大きな違いが出る。そういった小さな積み重ねが、人の心を豊かにしていくのだと思います。キャビンアテンダントさんの案内はサービスの1つかもしませんが、現場の雰囲気から察する限り、石井さんの発言は純粋な思いによるものでした。

 プロサッカー選手、スタッフも一人の人間。ふとしたキッカケで、個々の感情やチームの空気が微妙に変化していきます。当然、悪い方に転がってしまう怖さと背中合わせに、日々のトレーニングや公式戦が進んでいくわけです。

 トップチームの広報担当となり約1年半、最近は1つの事象を重くとらえ過ぎることなく、少し開き直るような感覚を持つようにしています。何かが良くなるキッカケは、割とシンプルなことなのかもしれないと信じながら。

『いいことがあってこその笑顔じゃなくて、笑顔でいりゃいいことあると思えたら、それがいいことの序章です』(Mr.Children:PADDLEより)

 ふと、好きなアーティストの曲を思い出しました。


田口 和生(たぐち かずお)
2005年から週刊サッカーマガジン編集部に勤めた後、スポーツクラブ勤務などを経て、2014年10月より大宮アルディージャ広報・プロモーショングループに。高校選手権の県予選で一度だけ、改修前の大宮サッカー場でプレーしたのが良い思い出。


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