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オフィシャルライターコラム「春夏秋橙」

ピッチで戦う選手たちの素顔や魅力を伝えたい。これまで書き切れなかった情感を伝えたい。『Vamos』やマッチデープログラムなどの取材から映る景色を、クラブオフィシャルライターの視点で、たまに広報・プロモーション担当の視点で、お届けします。


春夏秋橙タイトル



Vol.007 粕川 哲男

もっと、やれる

 「すごくいい選手でしょ」

 日本サッカー協会の元技術委員長である小野剛さんは、そう言って目を輝かせた。会話の中で、ロアッソ熊本から移籍してきた嶋田慎太郎の名前が出たときのことだ。その瞬間はピンと来なかったが、話を聞いた僕は、二人の浅からぬ縁を知ることになる。

 2014年10月19日のJ2リーグ第37節、熊本がホームにジュビロ磐田を迎えた一戦。18歳の嶋田がJリーグデビューを飾ったとき、熊本を指揮していたのが小野監督だった。2013年11月27日に監督に就任した小野さんは、その2日後、トップ昇格が内定した嶋田のプレーを一目で気に入ったという。そして翌年、「まだ早いんじゃないか」と言うスタッフもいた中で、迷わず嶋田のトップデビューを実現させたそうだ。

 その後の嶋田の活躍は、公式記録を見れば一目瞭然である。デビュー戦から最終節まで6試合連続で先発出場し、4戦目の愛媛FC戦ではJリーグ初ゴールとなる先制点で3-1の勝利に貢献した。プロ2年目の2015年にはレギュラーをつかみ、そこから清川浩行、池谷友良と指揮官が代わってもピッチに立ち続けた。アルディージャに来た22歳の時点で、通算113試合の出場記録を誇っていたのだから、驚きだ。

 現在は岡田武史さんが代表を務めるFC今治に籍を置きながら、日本サッカー協会の技術委員に名を連ね、並行してFIFAインストラクターとしての活動も続ける小野さんは、熊本の監督時代、年代別代表に嶋田を推薦していたという。長く育成年代の強化と普及に携わってきた小野さんの、若い選手を見る眼に狂いはない。かつて、無名の高校生だった今野泰幸をコンサドーレ札幌の岡田監督に紹介し、プロ入りを助けたというエピソードもある。そんな慧眼の士が太鼓判を押すのが、アルディージャの背番号39なのだ。
  • 嶋田 慎太郎
  • 「思い切りが良く、何かやってやろうという姿勢が見えて、ゲームの流れを変える力がある。何と言っても、あのドリブルと左足は魅力ですよ」

     小野さんがベタ褒めしていたと伝えると、嶋田は、照れ臭そうに笑っていた。とはいえ現在、そのポテンシャルを存分に発揮しているとは言い難い。

    「子どものころから、ずっとメッシに憧れています」と言う嶋田は、もっとやれる。
 明治安田J2第17節のカマタマーレ讃岐戦で披露した、ピッチの半分以上をかけ抜ける圧巻のドリブル――まさにメッシのような仕掛け――からのフィニッシュが、今度こそはネットを揺らすことを願っている。


粕川 哲男 (かすかわ てつお)
1995年に週刊サッカーダイジェスト編集部でアルバイトを始め、2002年まで日本代表などを担当。2002年秋にフリーランスとなり、スポーツ中心のライター兼エディターをしつつ書籍の構成なども務める。2005年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。