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オフィシャルライターコラム「春夏秋橙」

ピッチで戦う選手たちの素顔や魅力を伝えたい。これまで書き切れなかった情感を伝えたい。『Vamos』やマッチデープログラムなどの取材から映る景色を、クラブオフィシャルライターの視点で、たまに広報・プロモーション担当の視点で、お届けします。


春夏秋橙タイトル



Vol.022 岩本 勝暁

貪欲な姿勢

 はじめは、何が起きているか分からなかった。

 明治安田生命J2リーグ第37節・栃木SC戦。55分、大山啓輔のロングフィードに抜け出した大前元紀がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得した直後のことである。スタンドから反対側にある記者席から見て、ホームゴール裏がざわめいていることだけは認識できた。

 手元のPCを利用し、少し時間差でDAZNの映像で確認する。どうやら大前、マテウス、ロビン シモヴィッチの3人が、ジャンケンのようなことをしているらしい。試合後の取材で、このときの様子を大前がカメラの前で打ち明けてくれた。

 「俺に蹴らせろという気持ちでした(笑)。でも、ロビンも蹴りたがっていたし、マテも蹴りたがっていた。ジャンケンをするしかなかった」

 三つ巴の対決は、はじめにシモヴィッチが脱落した。大前とマテウスの一騎打ちとなり、最終的にマテウスが勝った。「ロビンがグーを出すのは分かっていた(笑)。最初は勝てたけど、マテがチョキを出してきたので負けました」と大前。しかし、マテウスが蹴ったボールは右ポストにはね返され、1-0の緊迫したゲームが続くことになった。
  •  PKのキッカーをジャンケンで決めることは、賛否があるだろう。ただ、個人的には、彼らの判断を支持したいと思っている。どんな形であれ、ゴールに対する執着心をぶつけ合うのは、決して悪いことではないと思ったからだ。

     確かに、「同点に追いつかれていたら」とか「逆転されていたら」という思いもある。実際、栃木は後半から前線の人数を増やし、前への推進力を上げていた。勝ったから良かった…、という見方もあるだろう。
  • 福岡戦
 順位を見ても、安全圏にいるわけではない。37試合を終えて5位。しかも、プレーオフのボーダーラインにあたる5位から7位まで、勝点63で3チームがひしめき合っている状況だ。3チームの中でアルディージャがわずかに得失点差で上回っており、1点でも多く取っておきたいという状況は理解できる。

 それでも、彼らの1点に懸ける貪欲な姿勢に賭けてみたいと思うのだ。

 サッカーの世界でよく言われるのが、勝点差が残り試合数を上回ると、逆転が難しいという説である。2位・FC町田ゼルビアに未消化試合が1つあるが、首位・松本山雅FCとは勝点6差で、残り試合数は「5」。この数字、直感でどう感じるか。ミックスゾーンで聞いてみた。「やってみないと分からない」としつつ、大前は丁寧に答えてくれた。

 「残り試合が少なくなるにつれて、上のチームの方がプレッシャーを感じるようになります。下からの勢いはかなり脅威になると思う。僕たちはどんどん勝って、上にプレッシャーを掛けていくしかない」

 残り5試合。たくさんの人たちの思いを乗せたシーズンは、いよいよクライマックスを迎える。最後は笑って終われるように、後悔のない選択をしていかなければならない。


岩本 勝暁 (いわもと かつあき)
2002年にフリーのスポーツライターとなり、サッカー、バレーボール、競泳、セパタクローなどを取材。2004年アテネ大会から2016年リオ大会まで4大会連続で現地取材するなど、オリンピック競技を中心に取材活動を続けている。2003年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。


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