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オフィシャルライターコラム「春夏秋橙」

ピッチで戦う選手たちの素顔や魅力を伝えたい。これまで書き切れなかった情感を伝えたい。『Vamos』やマッチデープログラムなどの取材から映る景色を、クラブオフィシャルライターの視点で、たまに広報・プロモーション担当の視点で、お届けします。


春夏秋橙タイトル



Vol.027 粕川 哲男

楽しみ

 長くチームを見ているファンの楽しみの一つが、自分の目で選手の成長を確かめられることではないだろうか。初々しいルーキーが活躍してポジションを奪ったり、出場機会に恵まれなかった中堅が経験を積んで主軸となったり、悔しいシーズンを送ったベテランが奮起して輝いたり――。

 それが生え抜きであればなおさら、かける愛情は深くなり、見守る視線は温かく、そして厳しくもなる。大宮アルディージャにとっては、大山啓輔がそんな選手の一人だ。

 プロ5年目の今シーズン、大山は完全に定位置を確保した。全日程を終えた明治安田J2で38試合出場1得点。先発フル出場は27試合を数え、三門雄大、大前元紀、河面旺成に次いでチーム4位の出場時間を記録している。途中出場が多かった過去4シーズンを振り返れば、飛躍のシーズンと言っていい。「うまいんだけど……」と言われがちだった華奢な若者が、ピッチの真ん中で抜群の存在感を放つようになったのだ。

 明治安田J2第41節のモンテディオ山形戦、75分に茨田陽生のゴールを引き出した一連のプレーは、個人的には特大のインパクトがあった。

 2007年12月1日のホーム最終戦。89分に斉藤雅人が決めた、J1残留を確定し、自身の誕生日を祝い、朋友・奥野誠一郎の引退に華を添えるJ1初得点のように、何年経っても細部まで鮮明に思い出せる印象的なプレーだったと思う。

 果敢なスライディングで相手ボールを奪った大山は、そこから一気にポジションを上げ、ハーフウェーライン付近で縦パスを受けると、素早くターンしてピッチ中央をかけ上がる茨田へ、ピンポイントのロングパスを通したのである。

「バラ(茨田)が決めてくれたから仕上がった」と遠慮気味に言うが、そのアシストがどれほど素晴らしかったかは、抱きついて喜びを表わしたマテウスの動きが証明している。乱暴に引き倒された背番号15は、おかげで「喜びに行けなかった」と笑顔を見せる。
  •  あの日の大山は、うまく身体を使って相手から何度もボールを奪っていた。「間合いの詰め方や身体の入れ方が、少しずつ分かってきた手応えはあります」という言葉どおり、従来のパスセンスや展開力に加え、最近は対人局面での逞しさも光る。それでも、本人は守備に楽しさを見出す境地にまでは至っていないようだ。

     「自分でボールを奪えば、相手の陣形が崩れている状況で優位に立てる。だから、ボールを奪う楽しさというよりは、好きな攻撃に移れるという感覚ですね。取った瞬間、自分がボールを持っていて何でも好きにできる。だから、楽しいんです」
  • 大山 啓輔
 競り合いを制する強さ、相手ボールを奪う守備力を身に付けつつある大山は、この先どこまで羽ばたいていくのだろうか。できるだけ長く、成長を続ける姿を見届けたい。


粕川 哲男(かすかわ てつお)
1995年に週刊サッカーダイジェスト編集部でアルバイトを始め、2002年まで日本代表などを担当。2002年秋にフリーランスとなり、スポーツ中心のライター兼エディターをしつつ書籍の構成なども務める。2005年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。


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