明治安田生命J2リーグ 第36節
2015.10.10 [SAT] 13:00 水前寺

熊本

  • 22' 清武 功暉
  • 47' 清武 功暉
  • 62' 養父 雄仁
3 - 0
1 前半 0
2 後半 0

大宮

試合経過
メンバー

スターティングメンバー

GK 41 シュミット ダニエル
DF 10 養父 雄仁
DF 32 クォン ハンジン
DF 4 園田 拓也
DF 2 黒木 晃平
MF 27 中山 雄登
MF 38 上村 周平
87'
MF 33 上原 拓郎
MF 28 清武 功暉
78'
FW 17 齊藤 和樹
FW 11 平繁 龍一
69'

控えメンバー

GK 18 永井 建成
DF 3 鈴木 翔登
DF 23 藏川 洋平
69'
MF 8 高柳 一誠
87'
MF 13 坂元 大希
MF 14 岡本 賢明
78'
FW 36 巻 誠一郎

監督

小野 剛

スターティングメンバー

GK 21 塩田 仁史
DF 34 片岡 洋介
DF 2 菊地 光将
DF 18 横山 知伸
DF 22 和田 拓也
MF 5 カルリーニョス
78'
MF 23 金澤 慎
46*'
MF 10 渡邉 大剛
59'
MF 39 泉澤 仁
FW 41 家長 昭博
FW 8 ムルジャ

控えメンバー

GK 1 加藤 順大
DF 28 福田 俊介
DF 13 渡部 大輔
MF 20 大屋 翼
46*'
MF 15 大山 啓輔
59'
FW 9 富山 貴光
FW 11 播戸 竜二
78'

監督

渋谷 洋樹
試合詳細
12 シュート 11
8 GK 9
4 CK 5
11 直接FK 12
0 間接FK 0
0 PK 0
試合データ

主審

飯田 淳平

副審

和角 敏之

副審

鈴木 規志

第4の審判員

大坪 博和

入場者数

4,002人

天候

曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝、乾燥

気温/湿度

22.8℃/47%
敵地で0-3。今季ワーストスコアでの惨敗
上り調子に水を差す惨敗となってしまった。明治安田生命J2第36節は、敵地での熊本戦。直近の4試合で上位相手に2勝1分け1敗と勝ち越して首位固めに成功し、優勝でJ1復帰という目標に大きく近付いた。ところが、この日は完全に精彩を欠いた。前半は特に重苦しい展開だった。立ち上がりからパスミスが多く、攻撃面でチャンスメークができなかった。しかも、22分には左サイドを崩され、クロスからMF清武に先制点を奪われてしまう。34分と41分にもピンチ。攻撃に差し掛かろうとするところでボールを奪われ、守備でも粘り強さを見せられなかった。

センターバックの横山は「序盤はパスをつなげていたけど、低い位置で奪われる形が増えて相手のペースになった。当然、相手の背後を突いていこうという共通認識はあったけど、中盤でトラップをミスしたり、前線で走り出す選手とタイミングが合わなかったりしたことで、ショートパスが多くなって狙われ続けてしまった」と、悪循環に陥っていた展開を振り返る。それでも前半のアディショナルタイムには、縦パスに抜け出した渡邉からのパスを受けた家長が、ムルジャへつないでシュート。さらに相手のミスで再びボールを奪うと、渡邉のクロスをムルジャがヘッド。右に流れたボールを片岡が折り返し、家長が飛び込むという連続プレーでゴールへ迫った。

後半開始から金澤に代えて大屋を投入。しかし立ち上がりの47分に、またも左サイドを崩される。クロスボールを収めた清武に2点目を奪われ、悪い流れは止められなかった。59分、渋谷監督は変化を求めて大山を投入。その大山は、60分に横山のロングパスに抜け出すなど攻撃の活路を見出そうとした。「前半は1人目の動き出しも少なかったので、途中から入る選手にはああいう動きが必要だと思った。あのシーンは僕のファウルになってしまったけど、笛が鳴っていなければ、フォローに来た(泉澤)仁君に渡っていた」と大山。積極的なフリーランニングを見せたが、直後の62分にコーナーキックから3点目を奪われ、反撃の出鼻をくじかれた。

その後は右コーナーキックの流れから片岡がヘディングシュート、左コーナーキックの流れからカルリーニョスがミドルシュートとゴールへ迫り、意地を見せた。試合終了間際には、左コーナーキックの流れから家長が浮き球のパス。播戸のクロスを菊地が頭で折り返し、泉澤がヘディングでゴールを狙ったがクロスバーに嫌われた。結局、1点も返すことができないままタイムアップを迎え、泉澤は「自分のところでキープして2トップにボールを渡そうと思ったけど、できなかった。全てがうまくいかず、何もできずに終わってしまった」と肩を落とした。

首位のチームを倒して勢いを得ようとする相手との対戦が、いかに難しいものであるのかを痛感させられた試合。しかし、横山は「簡単な試合はない。でも、これまでも愛媛戦や水戸戦などで負けたときに、次の試合で勝って戦い続けてきた。そこはブレずに続けたい」と、敗戦を糧に前進し続ける決意を語った。次節はホームに戻って迎える徳島戦だが、その前に中3日の連戦で天皇杯3回戦の仙台戦が控えている。気持ちを切り替え、J1チームから勢いを取り戻す白星を勝ち取り、残り6試合となったリーグ戦のラストスパートにつなげたい。

(総評:平野貴也/写真:早草紀子)

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監督コメント
監督 渋谷 洋樹
300人程のファン・サポーターの方々が熊本まで来てくださった中で、0-3で惨敗したことを本当に申し訳なく思います。選手たちは一生懸命プレーしてくれましたが、こういう結果になったのは非常に残念です。

熊本さんと対戦するにあたり、相手は前からプレッシャーに来るという認識で試合に臨みましたが、ボランチのところで潰されてしまったことが大きかったと思います。ボランチで先発した選手が2人とも交代するというのは、本来であればあってはならない事態ですし、2人を交代せざるを得ない状況になってしまったことは、我々のリズムで試合が運べなかったことの表れです。特に前半はボールロストが目立ちましたが、それは相手のプレッシャーが強かったと同時に、自分たちでボールを落ち着けることができなかったからです。数試合に1度はこのような展開になってしまうので、引き続きしっかりとトレーニングしていきたいと思います。しかし、天皇杯が水曜日に控えていて、すぐにはトレーニングしきれないので、メンタルとフィジカルを切り替えて仙台戦に臨み、次の徳島さんとのリーグ戦に向かっていきたいと思います。

熊本さんは1人ひとりが粘り強く戦い、ハードワークができていましたし、今日は後半が始まってすぐの2点目が非常に大きかったと思います。我々も前半の最後の方でチャンスを作ることができましたし、後半の“これから”というタイミングでの失点でした。ボールをしっかりと動かすことができれば、後半25分過ぎくらいのようにリズムをつかめると思っていましたし、0-0の状況でも同じプレーができると考えていましたが、最初に失点してしまうとこういう展開になってしまいます。熊本さんの出足の速さは勝利に値すると思いますし、我々も見習わなくてはいけませんので、ラスト6試合のリーグ戦に向けて、しっかりと修正していきたいです。

Q.ボランチからの展開が思うようにいかなかった要因は何でしょうか。
我々の最終ラインにも相手のプレッシャーが掛かると考えていましたが、実際にはそれほど掛かっていませんでしたし、バイタルエリアも大きく空いている状況でした。そんな中、裏へ抜け出す選手や足元で受ける選手といった、選手の意識合わせができませんでした。カルリーニョス選手や金澤選手がボールを持ったときに前線の選手が常に裏を狙っていたため、全体の距離が伸びてしまいました。1人が引いて、1人が裏へ抜けるというイメージが、前半は合わなかったと思います。それをハーフタイムに修正し、家長選手をトップ下に置くシステムに変更して後半に臨みましたが、早い時間で失点してしまって思うような展開にできませんでしたし、結果につながらずに残念です。

Q.0-3というスコアは今シーズン初めてですが、どのようにお感じでしょうか。
1点でも返すために全員がハードワークしていましたし、私自身も最後までゲームを壊さないように意識していました。0-3の状況でも、それ以上は失点せずに1点ずつ返すつもりで戦いましたが、残念ながら熊本さんの強固な守備を破れなかったのは反省すべき点です。今シーズンはJ2優勝・J1復帰という目標を掲げて、もう少しで到達しようというところまで来ています。そんな中で0-3という結果に終わり、我々を応援してくださる皆さまに残念な思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思います。この敗戦を次に生かさなくてはいけないと強く思いますので、選手たちと一緒に頑張っていきたいです。サッカーには色々な戦い方がありますが、まずはボールへの厳しさや、ボールを引き出すなどの基本をやらないと勝利は手繰り寄せられません。もう一度、原点のところをしっかりと取り組みたいと思います。気迫を持ってプレーする、前を向いて仕掛けるなどの点、今日に限っては熊本さんに負けてしまいました。
選手コメント
MF 10 渡邉 大剛
結果も0-3で負け、内容もミスが多く、全然良くない試合だったと思います。チームが勝つために自分の仕事をしたかったですが、なかなか良い形でボールを受けられませんでしたし、ボールを動かしながら相手を揺さぶるようなシーンもあまり作れませんでした。次は天皇杯となり準備期間も短いですが、J1相手に自分たちの実力を試せる良い機会なので今日の反省をしっかり活かして臨みたいと思います。
DF 20 大屋 翼
良いテンポを生み出すことを意識してピッチに入りましたが、結果に結びつけることができず応援してくれたサポーターの皆さんに申し訳ないです。相手は前からプレッシャーをかけてきていたので、そこを外して数的優位または同数の局面を作ることを意識しました。次は天皇杯になりベガルタ仙台戦になります。今年やってきたことがJ1の相手に通じるのか挑戦してきたいと思います。
GK 21 塩田 仁史
球際、攻守の切り替え、キープするところでキープするといったことができず、先手を取られてしまいました。このような結果になってしまい残念です。背後に走ってくるところをしっかり掴まえようと確認して試合に入ったのですが、ボールロストからカウンターを受け押し込まれる展開が続き、リズムが悪くなってしまいました。3失点したことを重く受け止めて、修正してしっかり戦えるようにしたいと思います。
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