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高木琢也監督コメント
選手コメント

MF11 奥抜 侃志 (#11侃志)
「9月30日水戸戦の開始早々に足の甲を強く踏まれてしまい、その痛みがなかなか取れず長い間ピッチから離れていましたが、痛みもなくなり、いつでも試合でプレーできる状態にあります。同じ時期に怪我人が多く出てしまい、早く復帰したい気持ちがとても強かったですが、しっかり治すことを優先しながら、体幹と下半身を中心に筋力トレーニングを行いました。チームは、僕が出場していた時とは違う形でボールを前進させていますので、出場した時はそのオーガナイズの中でまた違ったプレーをみせられると思います。残り5試合、ファン・サポーターの皆様に勝利を届けられるように戦いたいと思いますし、ゴールという結果でチームの勝利に貢献したいです」

MF22 翁長 聖 (#22翁長)
「試合に出られない時期はモヤモヤした気持ちがありましたが、今は公式戦に出られるうれしさが強く、良いコンディションを維持できています。ポジションの近い幹敏や淳史とは互いのプレーに対する理解が深まっていて、中盤における相手の守備の外し方は良くなってきました。チームとして、もっとゴールに直結するようなシンプルなプレーを増やせればと思いますし、個人としては何かのきっかけになればと意識的にシュートを打っています。不甲斐ないシーズンになってしまい、僕自身は移籍一年目としても非常に悔しい結果ですが、残り5試合、やはり全部勝つのが最高の形だと思いますし、ハードワークや切り替えの早さを大事にしながら、ホームで何としても勝ちたいです」
※ホームゲームでは、これまでプレビューページで掲載していたスタッツデータや対戦相手情報などを、試合前日掲載予定のデジタルマッチデープログラムページで公開いたします。お楽しみに!
「福岡戦では相手の特長を出させない守備ができていました。相手の強さや激しさがあった中、幹敏と雅史のダブルボランチも奮起して良いプレーができていました。しかし、何が足りなかったかと言えば、相手の背後を取りにいくシーンが少なかったことです。例えば、相手の左サイドバックの選手が山田と嶋田のどちらにアプローチしようか迷っている場面でも、どちらかの足元へ付けるパスを出してしまっていました。つまり、チームとしてボールを動かすときと勝負にいくときの選択がいま一つでした。どこかで勝負を仕掛けることは絶対に必要です。ボールを前に運ぶことを含め、ゴールを奪いにいく意識を高めていかなければいけません。良いゲームをしていても勝ち切れないのは、そういった部分が影響していると思います。
互いのシステムが同じでミラーゲームとなる愛媛戦は、スペースを見つけ合う戦いになると考えています。その繰り返しの中で、生まれたスペースを見付け、それをうまく使えたチームが試合に勝つでしょう。スペースを生むためには、パスを受けようとする選手と裏へ抜けようとする選手の動きが必要です。愛媛はGKも関わりながらパスをつないでくるスタイルですが、1対1の局面などから攻守にアグレッシブに戦い、ホームで意地を出したいと思います」