プレシーズンマッチ
2018.2.11 [SUN] 14:00 NACK

大宮

  • 26' ロビン シモヴィッチ
  • 90' 大前 元紀
2 - 0
1 前半 0
1 後半 0

群馬

試合経過
メンバー

スターティングメンバー

GK 22 笠原 昂史
46*'
DF 13 渡部 大輔
DF 35 キム ドンス
DF 2 菊地 光将
DF 5 中村 太亮
MF 39 嶋田 慎太郎
MF 15 大山 啓輔
MF 7 三門 雄大
MF 20 酒井 宣福
FW 9 ロビン シモヴィッチ
59'
FW 10 大前 元紀

控えメンバー

GK 21 塩田 仁史
46*'
DF 6 河面 旺成
DF 19 奥井 諒
MF 8 茨田 陽生
MF 33 奥抜 侃志
FW 34 佐相 壱明
59'

監督

石井 正忠

スターティングメンバー

GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -

控えメンバー

GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -
GK - -

監督

布 啓一郎
試合データ

主審

副審

副審

第4の審判員

入場者数

天候

ピッチ状態

気温/湿度

シモヴィッチ、大前の得点で勝利。新加入選手が躍動
新しいシーズンの幕開けが近付いている。群馬との公開練習試合は、沖縄、宮崎でのキャンプを終えたチームのお披露目となる舞台だ。昨シーズン末に終盤3試合のみ指揮を執った石井監督にとっては、初めての準備期間となっただけに、どのようなチームを作ってきたのか楽しみだ。

先発布陣を見てみると、フォーメーションは昨シーズンと同じ4-4-2だが、FWシモヴィッチ、MF三門、酒井、嶋田、DF中村、GK笠原と、新戦力がズラリと並ぶメンバー構成となった。誰がどのようなプレーを見せるのか。新鮮な期待感に満たされる中で、キックオフの笛が鳴らされた。

注目は、やはり新加入選手のプレーだ。最初に特長をみせたのは、長身のシモヴィッチと左サイドバックの中村だった。15分、シモヴィッチは右サイドで相手3人に囲まれたが、大きく屈強な体を生かしたボールキープで攻撃をつなげた。すると、サイドチェンジのパスを受けた中村が得意の左足で鋭いクロスをゴール前に供給。大前が左足のボレーシュートでゴールを狙った。

26分には、中盤で縦パスを受けたシモヴィッチが大きなトラップで相手を即座にかわし、コントロールの効いたミドルシュートをたたき込んで先制に成功した。背番号9は「状況をよく覚えていないが、すごく良い気分でゴールを決められました。シンプルなタッチで、ボールが良かった」と感触を振り返った。

試合の流れとしては、序盤こそ相手に押し込まれる場面があったが、GK笠原が落ち着いて対応。特にハイクロスの処理は安定していた。先制後は、冷静な試合運びで主導権を掌握。攻撃面の特長が多く見られる展開となった。左サイドハーフの酒井は、思い切ったミドルシュートやヘディングシュートで存在をアピール。反対サイドの嶋田は、大前とのコンビネーションで右サイドを突破。鋭いラストパスも見せた。三門はボランチを組んだ大山とともに、左右のサイドを巧みに使う配球で攻撃を支えた。

GKを塩田に交代して臨んだ後半は、1トップから2トップに変えてきた群馬が次々に選手を交代。石井監督は「できるだけ90分プレーさせたかった」と、コンディション把握の意図を含めて交代を控えたため運動量で劣勢に立たされ、シュートを許す場面も増えた。それでも、守備陣はカウンターなどに対応。昨シーズンは公式戦で出場機会のなかったキム・ドンスも相手の長身FWに制空権を渡さず、無失点に貢献した。

59分に投入された佐相は、いきなりプレスバックで相手からボールを奪い取り、エネルギッシュにプレー。試合終了間際には、酒井の低いクロスを大前が決めて2-0で勝利した。大前は「相手にプレスを掛ける部分は、もう少しやらないといけないけど、良いテンポで攻撃ができた。最後の得点だけでなく、太亮からのいいボールとか、クロスの部分は監督から言われていて、意思疎通のできたゴールだった」と手応えを話した。

明治安田J2の開幕戦は、2月25日(日)。ホームに甲府を迎え撃つ。ともにJ1から降格したチームで、いきなり昇格争いのライバルとの対決になる。優勝に向けた白星発進を飾るため、残り2週間で最終調整を行う。

(総評:平野貴也/写真:早草紀子/高須力)

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監督コメント
監督 石井正忠
今シーズン初めてのNACK5スタジアム大宮での試合となりましたが、多くの方にお越しいただき嬉しく思います。試合内容についてはすべてが満足というわけではありませんが、結果的に2-0で勝利できたことは良かったと思います。
選手コメント
MF 7 三門 雄大
自分のホームになってからは初めてのNACKでしたが、サポーターの皆さんとの距離が近いスタジアムで、一体となってプレーできる喜びを感じました。やるべきことはできたと思いますが、コンビネーションなどの細かい部分には課題が残りました。

できた部分は認めながらも、個人としてもチームとしても、J2で優勝するために、もっともっと良くなることを目指していきたいです。
DF 13 渡部 大輔
まずは勝てて良かったです。今日は前への意識をもってプレーしました。良いタイミングでオーバーラップすることができたシーンもあったので、そのような場面を、もっと増やしていきたいです。

観ていて応援したくなるようなサッカーをしていきたいですし、今日は地元の子どもたちもたくさん観にきてくれていましたが、NACKでやるからには勝ちにこだわってプレーしたいと思います。
MF 20 酒井 宣福
今日は大きな声援をいただき、ありがとうございました。おかげで、90分走り切ることができました。声援も聞こえていましたし、良い雰囲気を作ってくれたので、力になりました。

最後にアシストすることができましたが、まだまだ改善すべき点があると思いますし、しっかり見つめ直していきたいです。これからも応援よろしくお願いします。
DF 35 キム ドンス
たくさんのファン・サポーターが駆けつけてくれたので、とても力になりました。今日の試合ではシンプルにプレーすることを心がけました。無失点で終わることができ、また、勝つことができたので自信になりました。

これから先も今日のような試合を続けていくことが大切だと思います。これからも頑張ります。
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