明治安田生命J2リーグ 第34節
2018.9.23 [SUN] 14:00
ピカスタ
讃岐
0
-
2
0
前半
0
0
後半
2
大宮
- 79' 清水 慎太郎
- 90+2' 大前 元紀
試合経過
メンバー
スターティングメンバー
GK 1 清水 健太
DF 4 荒堀 謙次
DF 2 パク チャニョン
DF 30 竹内 彬
DF 31 アレックス
MF 14 佐々木 渉
58'
MF 28 田中 英雄
MF 25 岡村 和哉
MF 7 永田 亮太
FW 11 森川 裕基
86'
FW 20 原 一樹
86'
控えメンバー
GK 16 ソン ヨンミン
DF 3 中島 大貴
DF 15 市村 篤司
86'
MF 8 渡邉 大剛
MF 17 佐々木 匠
FW 9 我那覇 和樹
86'
FW 19 重松 健太郎
58'
監督
北野 誠
スターティングメンバー
GK 21 塩田 仁史
DF 13 渡部 大輔
DF 3 河本 裕之
DF 50 畑尾 大翔
DF 6 河面 旺成
MF 8 茨田 陽生
73'
MF 15 大山 啓輔
84'
MF 7 三門 雄大
MF 16 マテウス
FW 14 清水 慎太郎
FW 10 大前 元紀
90+3'
控えメンバー
GK 22 笠原 昂史
DF 4 山越 康平
DF 20 酒井 宣福
90+3'
MF 17 横谷 繁
84'
MF 39 嶋田 慎太郎
MF 24 ダビド バブンスキー
73'
FW 28 富山 貴光
監督
石井 正忠
試合詳細
3 | シュート | 11 |
---|---|---|
14 | GK | 3 |
2 | CK | 1 |
8 | 直接FK | 23 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 1 |
試合データ
主審
大坪 博和
副審
村井 良輔
副審
塚田 健太
第4の審判員
渡辺 康太
入場者数
2,630人
天候
晴、無風
ピッチ状態
全面良芝、乾燥
気温/湿度
26.9℃/60%
HIGHLIGHT
清水の今季初ゴールで先制! 讃岐を2-0で下し勝点3をゲット!
今季の明治安田J2もあと9試合となった。第34節は讃岐とのアウェイゲームだ。アルディージャのスターティングラインナップに若干の変化があった。FW清水は第5節の熊本戦以来、DF渡部は第9節の岡山戦以来のスタメンである。また、右サイドハーフには出場停止明けの茨田が戻ってきた。全員の力を駆使して、連戦を乗り切りたい。
前半はアルディージャがボールを動かす時間が続いた。渡部、清水、茨田が右サイドで連携を取り、相手のディフェンスラインを崩しにかかる。しかし、相手の厳しいプレッシャーを受け、なかなかゴール前に迫ることができない。セットプレーからチャンスはあった。14分にはシュートコーナーから大山がクロス。河本がヘディングシュートを放ったが、ボールは枠をとらえることができなかった。
前半最初のビッグチャンスは23分、ボールを持った大前が茨田とのパス交換からシュートを放つ。しかし、ボールは惜しくもバーを叩いた。さらに36分には大前からの絶妙なパスを受けた清水が右足を振り抜いたが、これも枠の外。ゴールを奪うことはできなかった。
アルディージャのチャンスは続く。38分には、マテウスが左に展開したボールを河面がグラウンダーのクロス。清水が素早く反転してシュートを放つ。しかし、シュートはミートせず、ボールは枠をそれていった。前半終了間際の43分には、セットプレーのこぼれ球を茨田がクロス。ゴール前に残っていた河本がヘディングシュートを放つが、これも枠をとらえることができない。
前半のシュート数は6対1とアルディージャが大きく上回った。アルディージャがチャンスを生かせなかったととらえるべきか、それとも讃岐が大宮の攻撃をしのいだととらえるべきか。いずれにせよ、試合は0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半に入ると讃岐が攻撃のギアを上げてくる。波状攻撃で何度もアルディージャのゴール前を脅かした。球際の攻防も激しくなる。チャンスはピンチのあとに訪れた。79分、ついに均衡が破れる。アルディージャが相手のセットプレーをしのいだ直後だった。マテウスが右からクロスを入れた。代わったばかりのバブンスキーが頭で競り合って、ボールを落とした。待ちかまえていた清水がダイレクトでシュート。これがネットを揺らした。清水に待望の今季初ゴールが生まれ、アルディージャが1点を先制した。
その後も試合の主導権を握ったのはアルディージャだ。終了間際には追加点が生まれた。左サイドでボールを受けたバブンスキーが逆サイドに大きく展開。渡部のスルーパスに大前が抜け出す。ペナルティエリアに入ったところで相手GKに倒されてPKを獲得。一度は大前のシュートは枠を外れたものの、やり直しとなったPKをしっかりと決めた。大前の今季20点目で2-0。その後も讃岐の攻撃をしのぎ切り、アルディージャが貴重な勝点3を手に入れた。
次節は福岡とのアウェイゲームだ。ここからは一つひとつの勝点が今まで以上に重みを増してくる。もちろん簡単な戦いなどない。今こそチームスローガンの“ONE"を掲げ、一丸となって前に進みたい。
(総評:岩本勝暁/写真:早草紀子)
前半はアルディージャがボールを動かす時間が続いた。渡部、清水、茨田が右サイドで連携を取り、相手のディフェンスラインを崩しにかかる。しかし、相手の厳しいプレッシャーを受け、なかなかゴール前に迫ることができない。セットプレーからチャンスはあった。14分にはシュートコーナーから大山がクロス。河本がヘディングシュートを放ったが、ボールは枠をとらえることができなかった。
前半最初のビッグチャンスは23分、ボールを持った大前が茨田とのパス交換からシュートを放つ。しかし、ボールは惜しくもバーを叩いた。さらに36分には大前からの絶妙なパスを受けた清水が右足を振り抜いたが、これも枠の外。ゴールを奪うことはできなかった。
アルディージャのチャンスは続く。38分には、マテウスが左に展開したボールを河面がグラウンダーのクロス。清水が素早く反転してシュートを放つ。しかし、シュートはミートせず、ボールは枠をそれていった。前半終了間際の43分には、セットプレーのこぼれ球を茨田がクロス。ゴール前に残っていた河本がヘディングシュートを放つが、これも枠をとらえることができない。
前半のシュート数は6対1とアルディージャが大きく上回った。アルディージャがチャンスを生かせなかったととらえるべきか、それとも讃岐が大宮の攻撃をしのいだととらえるべきか。いずれにせよ、試合は0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半に入ると讃岐が攻撃のギアを上げてくる。波状攻撃で何度もアルディージャのゴール前を脅かした。球際の攻防も激しくなる。チャンスはピンチのあとに訪れた。79分、ついに均衡が破れる。アルディージャが相手のセットプレーをしのいだ直後だった。マテウスが右からクロスを入れた。代わったばかりのバブンスキーが頭で競り合って、ボールを落とした。待ちかまえていた清水がダイレクトでシュート。これがネットを揺らした。清水に待望の今季初ゴールが生まれ、アルディージャが1点を先制した。
その後も試合の主導権を握ったのはアルディージャだ。終了間際には追加点が生まれた。左サイドでボールを受けたバブンスキーが逆サイドに大きく展開。渡部のスルーパスに大前が抜け出す。ペナルティエリアに入ったところで相手GKに倒されてPKを獲得。一度は大前のシュートは枠を外れたものの、やり直しとなったPKをしっかりと決めた。大前の今季20点目で2-0。その後も讃岐の攻撃をしのぎ切り、アルディージャが貴重な勝点3を手に入れた。
次節は福岡とのアウェイゲームだ。ここからは一つひとつの勝点が今まで以上に重みを増してくる。もちろん簡単な戦いなどない。今こそチームスローガンの“ONE"を掲げ、一丸となって前に進みたい。
(総評:岩本勝暁/写真:早草紀子)
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選手コメント
MF 7 三門 雄大
前半にチャンスがあった中で決め切れず、タフな展開になりましたが、チームとして粘り強く戦って勝つことができて良かったです。何より、失点ゼロで終えることができたのは大きいと思います。先日の甲府戦のように、相手のボランチに主導権を握られてしまうと難しい試合になってしまいます。
僕や啓輔、繁のところでどれだけ競り合いに勝てるかが大事で、泥臭くセカンドボールを拾うことも重要な仕事なので、今日のようなプレーを続けていきたいと思います。
僕や啓輔、繁のところでどれだけ競り合いに勝てるかが大事で、泥臭くセカンドボールを拾うことも重要な仕事なので、今日のようなプレーを続けていきたいと思います。
DF 13 渡部 大輔
対面の左サイドバックが攻撃的なアレックス選手だったので、その背後のスペースを意識して試合に入りました。サイドからチャンスを作るという狙いはある程度できましたが、相手を深く押し込んだときの攻撃のクオリティーをもっと上げていきたいと思います。守備では、みんなで声を掛け合いながら、攻撃時にしっかりとリスクマネジメントできていました。
残り8試合、全て勝つ気持ちで戦わないと優勝はできません。誰が出たとしても勝利を目指し、チーム全員でタイトルを取りにいきたいと思います。
残り8試合、全て勝つ気持ちで戦わないと優勝はできません。誰が出たとしても勝利を目指し、チーム全員でタイトルを取りにいきたいと思います。
FW 14 清水 慎太郎
ファン・サポーターの皆さんの声援が、すごく聞こえていました。裏への抜け出しや前線でボールを収めることを意識し、前半に決定機を外してしまいましたが、精神的に切り替えたことでシーズン初得点につなげることができました。試合に出られない時期も、(大塚)真司さんたちと地道にシュート練習を続けてきました。
会場に来ていないみんなにも感謝しています。ここからは簡単な試合はありません。自分たちが勝ち続けなければ優勝は達成できませんので、自分たちに意識を向けて戦っていきたいです。
会場に来ていないみんなにも感謝しています。ここからは簡単な試合はありません。自分たちが勝ち続けなければ優勝は達成できませんので、自分たちに意識を向けて戦っていきたいです。
今日の勝利は前節に残念な負け方をしていたので、その敗戦を払しょくする意味でも大きな意味を持つと思います。今日も讃岐まで大宮サポーターの皆さんが、駆けつけてくれて熱い声援を送ってくれました。90分間絶え間なく大きな声援を送って選手を鼓舞してくれたことが、選手の大きな力になったと思います。サポーターの皆さんと、喜ぶことができて本当に良かったです。