明治安田生命J2リーグ 第26節
2021.8.21 [SAT] 19:00 Cスタ

岡山

  • 32' 河野 諒祐
1 - 0
1 前半 0
0 後半 0

大宮

試合経過
メンバー

スターティングメンバー

GK 31 梅田 透吾
DF 16 河野 諒祐
89'
DF 5 井上 黎生人
DF 22 安部 崇士
DF 11 宮崎 智彦
70'
MF 7 白井 永地
MF 26 パウリーニョ
70'
MF 6 喜山 康平
MF 41 徳元 悠平
FW 14 上門 知樹
46*'
FW 19 ミッチェル デューク
80'

控えメンバー

GK 13 金山 隼樹
DF 4 濱田 水輝
46*'
DF 8 田中 裕介
89'
MF 28 疋田 優人
MF 27 木村 太哉
70'
FW 18 齊藤 和樹
70'
FW 20 川本 梨誉
80'

監督

有馬 賢二

スターティングメンバー

GK 35 南 雄太
DF 8 馬渡 和彰
DF 24 西村 慧祐
DF 20 櫛引 一紀
DF 6 河面 旺成
80'
MF 15 大山 啓輔
46*'
MF 7 三門 雄大
MF 11 奥抜 侃志
63'
MF 41 小野 雅史
53'
FW 33 河田 篤秀
FW 10 黒川 淳史
80'

控えメンバー

GK 1 笠原 昂史
DF 43 山田 将之
MF 26 小島 幹敏
46*'
MF 48 柴山 昌也
80'
FW 9 菊地 俊介
80'
FW 27 中野 誠也
53'
FW 19 イバ
63'

監督

霜田 正浩
試合詳細
8 シュート 5
7 GK 9
3 CK 4
12 直接FK 10
1 間接FK 2
0 PK 0
試合データ

主審

藤田 優

副審

村田 裕介

副審

亀川 哲弘

第4の審判員

花川 雄一

入場者数

2,996人

天候

曇、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

26.3℃/84%

HIGHLIGHT

攻撃を厚くするも得点を奪えず、0-1で敗れる
今のアルディージャに勝点1で満足する者は一人もいない。アウェイゲームとはいえ、求められているのは勝点3だ。明治安田J2第26節の岡山戦。泥臭くとも貪欲に、勝利を目指して戦いたい。

立ち上がりは岡山陣内でゲームを進めた。前線からプレッシャーをかけ、奪ったボールを素早く攻撃に展開。細かくパスをつなぎ、岡山の守備陣に揺さぶりをかける。河面、馬渡の両サイドバックがポジションを押し上げることで、セカンドボールを回収する機会も増えた。セットプレーも大きなチャンスになった。

10分を過ぎたあたりから岡山にボールを支配される時間が長くなるが、GK南を軸に落ち着いた守備を見せた。岡山のデュークを1対1で押さえた西村の働きも大きい。21分には相手に決定機を与えるが、シュートは枠を逸れていった。先制点は32分、岡山に生まれた。右サイドからクロスを入れられると、手薄になったファーサイドに走り込んでいた河野に頭で押し込まれてしまった。

その後も拮抗した展開が続く。44分には好位置でFKを得たが、直接狙った大山のシュートは壁に阻まれた。回収したボールをゴール前に送り込むが、大きなチャンスにはつながらなかった。1点ビハインドのまま前半を折り返した。

後半のスタートから、大山に代えて小島をピッチに送り込んだ。「相手が後半のスタートから守備的にきたので、僕たちは攻撃的にいきたいと思った」と霜田監督。その小島を経由して、テンポよくボールをサイドに散らしていく。53分には、小野に代えて中野を投入。古巣のサポーターから激励の拍手を受けた。55分には、岡山のデュークが放った至近距離からのシュートを、GK南がファインセーブ。見事な反応を見せた。

58分には、中盤の三門から右サイドの馬渡に展開しクロスに中野がヘディングで合わせるが、相手GKの正面を突いた。63分、奥抜に代わってイバがピッチに入った。

67分だった。小島からイバに縦パスが入った。ヒールで落としたボールを中野がシュート。相手GKが弾いたボールを、ゴール前に詰めていた河田が押し込んだ。鮮やかな連携プレーからのゴールかと思われた。しかし、河田のファウルによって、ゴールは認められなかった。

76分には、ゴール前に入った馬渡がシュートを放つが、相手GKに押さえられた。試合時間が残り10分となったところで柴山と菊地をピッチに送り込んだ。攻撃を厚くした。88分には馬渡のクロスを河田がボレーシュート。得意な形だったが、ボールはバーの上を越えた。アディショナルタイムは5分。懸命にゴール前にボールを入れる。しかし、最後まで岡山のゴールをこじ開けることができず、0-1で敗れた。

悔しい敗戦だ。これで6戦連続未勝利。霜田監督は「次のホームゲームに向けてもう一度選手のマインドをセットし、いい練習をして、ホームで勝つ姿をサポーターに見せたい」と決意を語った。次節は29日、ホームのNACK5スタジアム大宮に松本を迎える。絶対に勝たなければいけない。

(総評:岩本勝暁/写真:早草紀子)

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監督コメント
監督 霜田 正浩
いろいろな意味で悔しい結果でした。一点も取れずに負けたのは初めてですが、「点を取って勝つ」ということをテーマに攻撃の練習をずっとしてきたので、点を取れず、勝つこともできず、非常に責任を感じています。

前半は普段はあまりしないようなイージーなコントロールミスやパスミスが目立ちました。ゴール前に行けば行くほど慎重になり、なかなかスピードが上がりませんでした。後半は、少しスピードアップをしよう、相手の裏を取ろうということで、配置や選手を代えるなどしてやっとリズムが出てきましたが、90分で複数得点を奪えれば良かったと思います。

もう一度選手のマインドをセットして、次はホームで勝つ姿をサポーターに見せたいです。
選手コメント
DF 8 馬渡 和彰
勝たなくてはいけない試合を落としてしまい非常に悔しいです。

前半の中盤から後半にかけて自分はビルドアップで作ってパスの出し入れをしていたのですが、誰かが相手の背後に抜け出してゴールに迫るようなシーンがありませんでした。パスを回しながらも誰がいつ走るなど、攻撃のイメージをもっと共有することが必要だなと感じました。決められるシーンはたくさんありましたし、今後につなげられるようしっかり向き合い、危機感を持ってやらないといけないと思っています。

勝ち続けられるチームは2点、3点と取れるチームだと思うので、複数得点を取ることにフォーカスしてやっていきたいです。
FW 19 イバ
厳しい試合でした。追いつくことはできなかったですが、下を向くことなく次の試合に勝てるようにしっかり準備しなくてはいけません。

後半は相手が5バック気味になりスペースがなく、ボールをキープすることが難しかったですが、次はそれでもしっかり打開できるようにハードワークしたいです。

次はホームでの6ポイントゲームになりますし、自分たちは今のままではなく、何かを変えていかなくてはいけないと思います。ホームでの勝利が遠ざかっているので、サポーターの皆さんに勝点3をプレゼントできるようにしっかり準備したいです。
MF 26 小島 幹敏
前半は少し押し込まれたなかで失点して相手のペースでしたが、後半に入って相手のプレッシャーが弱くなり自分たちの時間が長くなりました。ただ、得点チャンスも何度かあったなかでそれを決め切ることが必要でしたし、もっと自分が絡んでゴール前でチャンスを作れれば良かったと感じています。

監督がシモさんになってから自分たちがやりたいサッカーが確立されていますし、今日もそれができていた部分はあって、前半の最初の10分などはクロスなども上がっていて良かったと思いますが、前半の中盤以降は相手のプレッシャーに捕まってしまいました。
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