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■2月8日(水)

  いよいよ大宮アルディージャグアムキャンプも最終日になりました。グアムキャンプの最後を締めくくるに最高の天気の中、選手たちは最終日もハードなフィジカルトレーニングを行いました。午前9時、グラウンドに出てウォーミングアップの後、約1時間かけてフィジカルトレーニング行いグアムキャンプを締めくくりました。そして午後は日本へ移動です。明日、明後日と2日間のオフを挟んで、宮崎キャンプでは練習試合を含め、本格的な戦術トレーニングに入ります。

















【午前】9：00＠レオパレスリゾートグアム第1グラウンド
○フィールドプレーヤー
  ウォーミングアップ
  フィジカルトレーニング

○ゴールキーパー
  ウォーミングアップ
  キャッチングトレーニング
  フィジカルトレーニング

【午後】移動



ラファエル選手コメント   昨年は（自分が）チームで初めて10ゴール（2桁得点）達成できたということでとても喜ばしいことです。クラブの新たな歴史に残るものになったと思いますが、全体的にはチームの目標や個人の得点王を獲得するという目標を達成出来なかったことが課題として残りました。そのことを踏まえ、今年はモチロン自分の得点も大事ですが、チームの勝利に貢献し、チームの目標を達成することを第一に考えてやっていきたいと思います。個人的には今フィジカルメインのトレーニングとなりますが、リーグ戦で100％の能力を発揮するためのものですので、開幕戦に向けてコンディションを良くしていきたいと思います。カルリーニョスはみんなと打ち解けるのが早い選手ですし、信頼関係も築きはじめていると思います。また、彼のリーダーシップはチームに足りないところをうめてくれると思いますし、ブラジルのビッククラブから大きなパワーをもたらしてくれることで「今までの大宮とは違う！」といわれるようになるのではないかと思っています。昨年のホームでの結果は非常にみなさんにとって厳しいものでしたので、今年こそはという気持ちで、昨年までのいいところをベースに新しく入る選手の力を融合し、上位を目指して戦っていきたいと思います。何より大事なものは我々の聖地で「どの試合も勝つ！」ということを目標に、ファン・サポーターのみなさん（12人目の選手）と共に我々は勝利のために戦いますので、是非みなさんも一緒に戦ってください！！


北野 貴之選手コメント   今回のグアムキャンプでは練習試合がなかったので、コンディションを上げることに集中でき、なおかつメンタルも鍛えあげることが出来ました。また、チームの雰囲気がとてもよく、コミュニケーションも取れていたと思います。自分自身のコンディションは非常に良いですね。今日ある体で出来ることをクレバーにやっています。監督が掲げる勝点50以上という目標の意味は「目標を超すだけでなく、もっと先へ行こう」というメッセージが込められていると思うので、我々も貢献するとともに、みなで「同じ思い」で戦っていければいいと思います。我々にとってサポーターのみなさんは仲間であり、とても大事な存在です。新たな歴史を刻むためにも、共にこのNACK５スタジアム大宮でしか出来ないものを作り上げ、自分たちも表現し、みなさんに勇気や感動を与える試合を見せたいと思います。今シーズンも応援よろしくおねがいします。


鈴木 淳監督コメント   今回のグアムキャンプではフィジカルコンディションの向上というところは、トレーニングの量ということも含めて非常に良く出来たと思います。また、選手間のコミュニケーションを図るという点でもとても良かったのではないかと思います。特にホテルの食事会場の雰囲気が良かったこともあり、カルリーニョス選手と沢山の日本人選手が食事時間の最後まで話をしていたりしました。このあとは宮崎キャンプですが、まずは宮崎キャンプに入る前に2日間のオフでしっかりとメンタルと体をリフレッシュして、気持ちよく次のキャンプに入って欲しいと思います。その宮崎キャンプでは練習試合を予定しておりますので、その中で戦術の確認をしていきたいと思います。また、新加入も含め、選手お互いがピッチでのコミュニケーションをもっと取っていくことも大事になります。今回、このグアムまで来てくれたファン・サポーターのみなさま、非常に気を使っていただきまして、感謝しております。また、大宮（日本）にいるみなさんにはこのあと宮崎キャンプでもいいトレーニングをして、2月24日にはお会い出来ると思いますので、成長した選手たち、チームを楽しみにしていてください。そしてまた練習グラウンドにも足を運んでください。今年も応援よろしくお願いします。