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大宮アルディージャを支えてくださる皆さまへ
 いつも大宮アルディージャに多大なるご支援、ご声援を賜り、心より御礼申し上げます。本日の2018J1参入プレーオフ1回戦・東京ヴェルディ戦の結果を受けまして、大宮アルディージャはJ1復帰を達成することができませんでした。今シーズンも多くの皆さまに力強く支えていただいた中、このような結果となりましたことに、クラブを代表して心よりお詫び申し上げます。

 クラブ創立20周年という記念のシーズンを迎えるにあたり、昨年の悔しさを胸に「J2優勝、J1復帰」という目標を掲げました。一年でのJ1復帰を目指し、「ONE」のスローガンの下、皆さまとチームが一つになって戦ってまいりました。シーズン序盤はJ2独特の戦いに戸惑い、思うように勝点を積み上げられず苦しい戦いとなりましたが、チームも様々な改善を試みながら何とか上位に食らいつき、リーグ最終戦でJ1参入プレーオフ出場のチャンスを得ました。J1復帰というミッションを達成すべく、監督、選手、そしてチームスタッフは、今日も多くの皆さまの後押しを受け、最後の最後まで決して諦めることなく戦ってくれましたが、今一歩及びませんでした。あらためまして、皆さまのご期待に応えることができず本当に申し訳ございません。

 私は、大宮アルディージャというクラブは、これからも10年、20年、100年と続いていくクラブである、また続けていかなければならないクラブであると強く考えております。20周年の記念すべき年に、結果を残すことができなかった要因をしっかりと分析、検証し、21年目を迎える来シーズンは、必ずやファン・サポーターの皆さまと喜びをわかち合える姿をお見せできることをお誓いします。地域のために、皆さまとともに歩む未来のために、どうぞこれからも大宮アルディージャを支えていただけますよう心からお願い申し上げます。今後も大宮アルディージャへの熱いご声援、変わらぬご支援を何卒お願いいたします。

2018年11月25日

大宮アルディージャ
代表取締役社長 森 正志
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