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大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ
 日頃より大宮アルディージャにご支援と熱い応援を賜り、誠にありがとうございます。

 本日の2021明治安田生命J2リーグ・第42節 ザスパクサツ群馬戦をもちまして、今シーズンの全日程を終えました。

 昨シーズンに続きコロナ禍での開催となりましたが、全日程を無事に終了することができました。医療関係従事者の皆さまや、関係者の皆さまのご尽力に心より御礼を申し上げます。

 ファン・サポーターの皆さま、ホームタウンの皆さま、パートナー企業の皆さま、後援会の皆さま、サポートスタッフの皆さま、すべての大宮アルディージャファミリーの皆さま、今シーズンも多くのご支援と熱い後押しをいただき本当にありがとうございました。深く御礼を申し上げます。

 シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた、最終節まで残留が決まらないシーズンになりました。この悔しい現実をしっかりと受け止め、来シーズン、チームはもちろんクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨みます。

 大宮アルディージャには素晴らしい歴史があります。創設以来クラブの土台を築いていただいた皆さまの尽力があり、これまで厳しいJリーグの舞台を戦い抜いてくることができました。

 しかし、リーグ全体のベースアップ、サッカーのトレンドの変化、マーケティング環境の変化といった外的要因に対して、ここ数年来、変化に対応しながら競争力を向上することができなかったことは、結果が表していると感じています。

 2022シーズン、強くて魅力的なクラブになるために、大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟です。

 J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指します。聖域なき選択と集中、大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスで、ひたむきにクラブの成長を目指します。

 チームは「ひたむき」を体現し、観ている人に懸命に戦っている息遣いと感動が伝わるサッカーを目指します。今シーズンをしっかりと振り返り、強みをより伸ばし、弱みを克服することはもちろん、攻守においてハードワークし、走り切るサッカースタイルに取り組みます。

 事業面では、これまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム、グッズ販売、スマートスタジアム事業を見直し、JリーグIDを基軸としたサービスへ移行します。

 大宮アルディージャを愛する皆さまにとっては、これまでと違うことも多く起こり、ご不便やご迷惑をかけることもあるかと思います。

 強くて魅力あるクラブへ生まれ変わるための様々な変革は、私たちだけでは成し得ることはできません。皆さまのご理解、ご支援そして後押しがあってこそ推進できるものです。

 より強く、期待を超える存在になるために、私たちは変革へ覚悟を持ってチャンレンジします。

 引き続き、大宮アルディージャへの変わらぬご支援を何卒お願い申し上げます。

2021年12月5日
大宮アルディージャ
代表取締役社長
佐野 秀彦
  • クラブ

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