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2013宮崎キャンプレポート(4日目:2月11日)

 宮崎キャンプも残す所あと2日となりました。この2日間でトレーニングマッチを2試合行いますが、ベルデニック監督は「あくまでもこの宮崎キャンプまでは誰がレギュラーかは決まらない」と全選手にチャンスがあると話しているように、これからプレシーズンマッチ、開幕戦に向けてのポジション争いをする選手たちには非常に重要な試合となることと思います。その本日の大事な試合、13:00@綾町てるは広場にてカターレ富山とのトレーニングマッチが行われました。選手たちは移動やこれまでの疲労も見せずに相手と激しくぶつかり合いながらも、ベルデニック監督が求めるサッカーを体現するために、チームメイトと戦術を確認し合いながらゲームを進め、ズラタン、富山のゴールで2−1と逆転勝利を収めました。試合後にベルデニック監督は「ゲームの質としてはあまり良くなかった。ここまでハードなトレーニングをしてきた中でのゲームだったが、どのような状況でもしっかりと力を出して行かなければならない。しかし、怪我なく試合を終われたので良かった。また明日からのゲームにつなげていきたい」と振り返ってくれました。監督のコメントは厳しいものになりましたが、ストライカーの2ゴールで勝てたということは大宮アルディージャにとってはとても大きいのではないかと思います。そして明日は宮崎キャンプの最終日、徳島ヴォルティスとの練習試合で締めくくります。

 そしてホテルに戻った大宮アルディージャの選手・スタッフに、宮崎市より激励を頂きました。宮崎市観光課課長の小泉英一様より激励のお言葉を頂き、宮崎市スポーツアドバイザーの川崎公村様より季節のフルーツを頂きました。どうもありがとうございました。

高橋 祥平選手コメント

「グアムキャンプからいい感じで仕上がってきていたのでよかったのですが、宮崎に入ってから風邪を引いてしまったので、また上げていかないといけませんね。今日の練習試合も、迷惑をかけた分もっとアピールしないといけないなと思いました。今日はできたところ、できなかったところ、両方出たと思います。ヘディングでは負けた局面もありましたが、対人プレーでは負けませんでした。DFラインのコントロールについても求められていたのですが、前の選手との関係を見ながらラインを上げ下げし、ある程度はコンパクトに保てたのではないかと思います。でも、周りで見ている人からするとまだまだ不安を感じているのではないか、とも思うので、もっともっと完璧にしていきたいです。チームとしても個人としても、まだまだアップしていかないといけないところはたくさんありますし、少し時間が掛かるかもしれませんが、もっといいプレーができるとも思っています。まずはプレシーズンマッチを目標に、そこまでにはある程度コンディションを整えて臨みたいと思いますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。」


渡邉 大剛選手コメント

「今年は、ベルデニック監督がキャンプから指揮を執る初めてのシーズンですが、高い位置からボールを奪いに行くことにチャレンジしているのが去年との大きな違いかなと感じています。攻撃に関しては、去年やってきたことの質と精度をもっと高めていこうという狙いですね。個人的には、9日の大分との練習試合は様子を見ましたが、今は足の状態も良く問題なくプレーできています。あとはゲームの体力をもっと高めていければいいなと思っています。湘南ベルマーレとのプレシーズンマッチでは、キャンプでトライしてきたことをいかに出せるか、ということが大事になってくると思います。 もちろん勝ち癖をつけるということも重要なことなので勝負にもこだわりますが、キャンプでの成果という部分は強く意識しながらやりたいと思っています。今年チームとしては勝点53以上を目標に掲げています。それは決して簡単ではなく、むしろ今までのチーム状況を考えればかなり高い目標設定だとも思っていますが、ぜひそれを達成できるようチャレンジしていきます。個人的には、そのチーム目標を目指す中で自分が貢献できるように、ということと、J1リーグ戦8ゴールが目標です。去年は3ゴールで、加えて2〜3回は決定的なチャンスもありましたし、もっと危険な場面に顔を出せるようにしたいということで、プラス5を設定しました。個人としての目標を達成できれば、チームも目標により近づけることになると思うので、そのためにも応援をよろしくお願いいたします。」

また、今回のキャンプに向けての意気込みを選手に語ってもらいました。

キャンプに向けて 高橋 祥平選手



キャンプに向けて 渡邉 大剛選手




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