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ドラガン ムルジャ選手、ネイツ ペチュニク選手 「夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業」参加レポート
 11月15日(火)、さいたま市教育委員会が推進する「夢工房 未来(みら)くる先生 ふれ愛推進事業」に、ドラガン・ムルジャ選手とネイツ・ペチュニク選手が参加しました。今回は北島雅陽通訳、石亀晃U-12コーチとともに、さいたま市西区にあるさいたま市立指扇北小学校へ伺い、6年生84名の児童を対象に「ふれあいサッカー(実技)」と、「夢を持つことの大切さ(座学)」の2つのプログラムで授業を行いました。

 「ふれあいサッカー(実技)」では、「先生(選手/コーチ)」と子どもたちがサッカーでふれ合い、プロサッカー選手やコーチを身近に感じてもらおうと、子どもたちと一緒にミニゲームなどを実施。選手のパワーやスピードを肌で感じ、みんな大興奮の様子でした。

 「夢を持つことの大切さ(座学)」では、選手たちが小学6年生のころにどんな子どもで、どんな夢を持っていたか、夢をかなえるまでに大変だったことなど、様々なエピソードを交えながらメッセージを送りました。また、両選手の出身国の紹介や日本に来て驚いたこと、好きな日本食の話など、普段とはまた違った国際色豊かな時間になりました。最後の質問コーナーでは、男女問わずたくさん手が上がるなど、終始にぎやかなムードで終了しました。


■ドラガン・ムルジャ選手からのメッセージ
「自分の好きなことや得意なことを見つけて集中して取り組むことで、精神的にも成長することができます。壁にぶつかったときにいかに乗り越えるかということが、将来の人生や仕事でも大事になってくるはずです。自分が挫折したときは、うまくいっていたとき以上に努力して、様々な壁を乗り越えてきました。執念強く、あきらめないこと、続けることで長所を伸ばしてください。今の目標はタイトルを取ることです。プロスポーツ選手は地域の子どもたちの健全育成にも寄与すべきだと思っていますので、このような活動がまたできればと思います」

■ネイツ・ペチュニク選手からのメッセージ
「自分の場合は家族の影響で5歳ぐらいからサッカーをはじめ、みんなと同じ歳のころには『プロサッカー選手になる』という意識を強く持って練習に取り組んでいました。サッカー選手になるまでに、つらかったことや大変だったこともたくさんありましたが、自分を信じて決してあきらめませんでした。家族もこの大宮の街が大好きですし、今の目標はサッカー選手として、大宮アルディージャでより長くプレーすることです。皆さんもぜひ積極的に色々なスポーツを体験して、楽しんでください」

■「夢工房 未来くる先生 ふれ愛推進事業」とは
さいたま市教育委員会が推進している事業で、プロのスポーツ選手やアーティストなどを「未来(みら)くる先生」として市立幼稚園、小学校、中学校及び特別支援学校へ派遣することを通して、児童生徒の好奇心や感動する心などをはぐくむとともに、市へ愛着を深めさせ、キャリア教育の一環として、望ましい勤労観や職業観を育成したりすることを目的としています。

 大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。今後ともご支援とご声援をよろしくお願いいたします。

<トップチーム選手 地域イベント参加レポート>

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