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「ほぼ日刊アルディージャ 沖縄キャンプ編」Vol.07

クオリティー


 1月22日(火)は、かいぎんフィールド国頭兼サッカー場にお邪魔し、FC東京さんと45分×3本の練習試合を行いました。結果は0-1、0-0、1-1で、合計1-2。出場メンバーなどは、下記のとおりです。


■1本目
GK:笠原
DF:畑尾、菊地、河面
MF:奥井、小島、三門、渡部
FW:茨田、富山、大前

□得点経過
35分:失点

■2本目
GK:塩田
DF:畑尾、菊地、河面
MF:渡部、大山、小島、奥井
FW:嶋田、富山、バブンスキー

□交代
18分:富山→シモヴィッチ、菊地→佐相
24分:畑尾→高山、河面→中村、渡部→山越、小島→石川、奥井→酒井

■3本目
GK:加藤
DF:山越、高山、中村
MF:佐相、石川、金澤、酒井
FW:小野、シモヴィッチ、奥抜

□交代
14分:佐相→吉永、シモヴィッチ→フアンマ
21分:酒井→佐相
29分:加藤→清水

□得点経過
3分:シモヴィッチ
15分:失点


 アルディージャの得点シーンは、相手のミスを逃さず、高い位置でボールを奪った奥抜侃志が、ドリブルで持ち上がってスルーパス。ペナルティーエリア右へ走り込んだロビン・シモヴィッチが、右足で冷静に決めました。

 試合の率直な感想として、J1上位クラブで先発をつかむ選手たちは、やはりレベルが高いと感じました。いわゆる、クオリティーが高いと言うやつです。特に1本目は、ボールを保持される時間が長く、ピンチの場面も何度かありました。

 クオリティーの高さって、果たして何なのでしょうか。試合の合間のミーティングでも、「パスの質や、コントロールの質を上げていこう」と、高木琢也監督が選手たちに伝えていました。動きの質、判断の質、声掛けの質などなど、他にも様々な使い方ができる言葉だと思います。

 では、クオリティーの高い選手を一言で表現すると、どんな選手でしょう。西村泰彦コーチいわく、「限られた時間とスペースの中で、当たり前のことを、どれだけミスなくできるか」。私は、基本がしっかりしている選手、だと解釈しました。

 確かに、J2よりJ1の方がミスは少なく、試合がスムーズに流れている印象を受けます。国際Aマッチともなると、さらに基本技術のレベルが上がり、全体のスピード感が上がります。話は少し飛びますが、私たちの日常に置き換えてみても、仕事のできる人ほど、基礎を大事にするものです。

 何を隠そう、今日もプロのクオリティーを肌で感じました。毎日キャンプレポートをご覧いただいている方は、すぐにお気づきになると思います。今日の選手たちの写真が、すごくカッコいいことに。そうです。オフィシャルカメラマンさんに撮影していただきました。

 公式戦では毎試合お願いしていますし、それぞれの方がどんな雰囲気の写真をあげてくださるかは、何となくイメージできます。しかし、その日の、その瞬間の写真は、もう二度と再現することができません。自分自身でシャッターを押すようになって、写真の奥深さを感じるようになりました。

 試合、トレーニング、取材などで、選手たちがどんな表情を見せてくれるのか。それを誰よりも早く確認できる楽しみは、広報の特権かもしれません。今シーズンも、プロカメラマンの素晴らしい仕事を、皆さんにお伝えしていきたいと思います。


広報グループ 田口


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