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「ほぼ日刊アルディージャ 宮崎キャンプ編」Vol.17

いい顔


 2月5日(火)は、宮崎キャンプの最終日となりました。9時半からの宮崎県総合運動公園第3競技場でのトレーニングでは約40分間、ゲーム要素を入れたリカバリーを行いました。また、昨日の練習試合で出番が少なかったメンバーを中心に、全体練習後に別メニューを行っていました。

 さいたまに戻ってからは、2月6日(水)のオフを挟んでトレーニングを行い、2月9日(土)に松本山雅FCさんとのプレシーズンマッチに臨みます。練習試合と合わせて考えると、多くの選手が出場すると思われますので、ぜひNACK5スタジアム大宮にお越しください!

 その2月9日には、2019シーズンのイヤーブックを発売する予定です。ホームゲームをお知らせするポスターや、選手・スタッフの顔写真が入った下敷きも、同じタイミングでご覧いただけるように準備を進めてきました。

 すでに公開されたクラブ公式サイトの選手プロフィールページと同じく、シーズン中に使用する写真の多くは、1月中旬に撮影したものです。新チームが始動するタイミングに合わせ、一斉に撮影会を行いました。

 チームは沖縄と宮崎でのキャンプを経て、開幕まで2週間強のトレーニングを行います。そして、リーグ戦が始まってからも練習や試合を重ねていくと、選手たちはどんどんと「いい顔」になっていきます。表情が引き締まり、戦う男のオーラが出てくるのです。

 “編集者あるある”を紹介させてください。選手のインタビュー取材などの際、事前に構図を決めておくために、編集者やライターが選手役になってテスト撮影を行います。私自身も20代のころに経験しましたが、カメラマンも、使用するカメラも、光の当たり具合も、本番と同じように撮影します。

 しかし、写真の出来上がりは、自分にガッカリするくらい選手と違います。顔の作りが良いか悪いか、20代か30代か、背が高いか低いか、私服かトレーニングウエアか、そういう話ではありません。カメラマンの意地悪でもありません。厳しい戦いを続けている選手たちは、「いい顔」をしていて絵になる、簡単に言うとカッコいいんです。

 面白いもので、同じ選手でも、タイミングが変わると違った映りになります。シーズン前とシーズン中では違いますし、引退会見に臨んだ選手は柔らかい空気をまとっているものです。直前までプレーしていても、気持ちの変化が表情に出てくるのでしょう。

 選手たちが、ファン・サポーターの皆さんのイヤーブックにサインをしている光景を、よく目にします。私たち広報としては非常にうれしいことです。その際、彼らの顔を比較してみてください。写真より実物の方が、ずっと「いい顔」をしていると思います。


広報グループ 田口


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