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2/9・松本戦 練習試合の結果
 2月9日にNACK5スタジアム大宮で行われた松本山雅FCとの練習試合の結果をお知らせします。


■日時
2月9日(土) 15:30キックオフ

■会場
NACK5スタジアム大宮

■形式
90分(前後半45分)

■結果
3 ○ 0 (2-0/1-0) 松本山雅FC

■メンバー
GK:塩田
DF:山越、河本、高山
MF:奥井、小野、小島、酒井
FW:茨田、富山、バブンスキー

■交代
46分:河本→練習生
70分:塩田→加藤、奥井→吉永、小野→金澤、酒井→佐相、バブンスキー→奥抜

■得点経過
27分:バブンスキー
29分:茨田
73分:佐相


<マッチレビュー>

 プレシーズンマッチに続き、90分の実戦形式で松本と練習試合を行った。序盤から[3-4-2-1]の布陣でテンポ良くボールを動かし、小野、小島のダブルボランチが機動力を見せて攻撃を組み立てた。茨田のロングシュートがワンバウンドでクロスバーをたたくなど、チャンスも多かった。最前線の富山へのサポートが早く、流れるような攻撃が何度も見られた。8分には、小野のクロスに茨田が飛び込む好機があった。

 そして27分、小島が富山とのパス交換からスルーパスを放ち、抜け出たバブンスキーが先制ゴール。その2分後、河本が左から右への対角フィードを送ると、奥井、富山とワンタッチでつないで、茨田がトゥーキック気味のシュートを合わせる美しい連係で追加点を決めた。

 後半は、相手に押し返される場面が増えたが、山越や高山が体を張って死守。攻撃時にも塩田や高山が中盤に声を掛けてリスク管理を行い、攻守のバランスを保った。70分に5人が一斉に交代。すると直後の73分に、左ウイングバックに投入された佐相がパス交換とドリブルで中央に切り込み、カットインシュートを力強くたたき込んだ。最後まで優位に戦い、3-0で勝利を収めた。


<選手コメント>

■茨田陽生
「得点場面は良い形で崩せました。時間に余裕がないエリアで、アイコンタクトでプレーできたのは良かったです。シャドーでのプレーは昨年サイドハーフを経験したことが生きると思いますし、昨年に引き続き、ランニングやプレスを入れながら、ゴールに向かいたいと思います」

■高山和真
「自分たちの入り方が良かったのかなと感じました。ボールを奪われた後の切り替えが早かったのは、味方同士が良い距離で攻撃できているからだと思います。キャンプ中は相手のミスやセットプレーからの得点が多かったので、流れの中から点が取れたことも収穫です」

■小島幹敏
「1点目は良い感じで前を向けましたし、相手が完全に揺さぶられていました。バブンスキーが良い動きをしてくれ、パスを通すことができて良かったです。ユース出身者が増えてきて、一緒にプレーできる楽しさがあります。公式戦で結果が出せるように準備を続けます」

■佐相壱明
直前に同期の侃志が決めたので『自分も』と思っていました。監督から高い位置で仕掛けるように言われていたので、ゴールに向かっていけました。ウイングバックは初挑戦ですが、監督からはサードストライカーと言われている位置なので、持ち味を発揮できると思います」


(総評:平野貴也/写真:高須力)
  • 試合

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