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ピム・ファーベック氏への追悼の意
 ピム・ファーベック氏の突然の訃報に関係者一同、深い悲しみに包まれております。クラブを代表して哀悼の意を表するとともに、安らかにご永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます。

 同氏は大宮アルディージャ初の外国籍監督として、1998年7月に就任されました。Jリーグ参入を翌年に控え、プロクラブとしてのチーム作りを進める中、ピッチ内外でプロフェッショナリズムを植え付け、現在に続くクラブの礎を築いてくださいました。

 同氏の思いや考え方は、大宮アルディージャに関わる多くのスタッフ、選手に確実に浸透し、今も引き継がれています。クラブを離れてからも、アカデミーの海外遠征時に現地に駆けつけていただくなど、常に大宮アルディージャを気に掛けてくださいました。

 昨年のクラブ創立20周年記念OBマッチやクラブ創立20周年記念パーティーでも、残念ながら日程調整がかなわなかったものの、来日に向けて最大限に調整してくださったと伺っております。同氏の多大なる功績に、あらためて敬意を表します。

 12月1日(日)、NACK5スタジアム大宮で行われる2019J1参入プレーオフ1回戦では、選手たちが喪章をつけ、キックオフ前には黙祷を行います。ご来場の皆さまにおかれましても、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。


2019年11月29日
大宮アルディージャ
代表取締役社長
森 正志



■ピム・ファーベック氏のプロフィール
1956年3月12日生まれ、オランダ出身。現役時代はスパルタ・ロッテルダムなどでプレーし、現役後は指導者としてフェイエノールト監督などを務めた。大宮アルディージャがJリーグ参入へ向けたチーム作りを進めていた98年7月、クラブ初の外国籍監督として就任。J2参入初年度の99年に10チーム中6位の成績を残して退任した。その後は京都パープルサンガ、韓国代表、オーストラリア代表、オマーン代表などの監督を務めた。享年63歳。
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