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　日頃より大宮アルディージャにご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。本日の2019 J1参入プレーオフ1回戦・モンテディオ山形戦で敗れ、今シーズンのトップチームの戦いを終えることになりました。多くの皆さまに多大なるご支援を頂戴した中、目標としていたJ1昇格を果たすことができず、クラブを代表して心よりお詫び申し上げます。

　クラブ創立20周年を迎えた2018シーズンの悔しさを胸に、今シーズンはJ1復帰を使命として歩んでまいりました。中長期的な視点を持って高木琢也 新監督を迎え、「121％ ORANGE」というスローガンの下で、選手やスタッフだけでなく、多くの皆さまと一緒に、一つひとつの試合を戦ってまいりました。

　ホームゲームでは13勝6分け2敗、実に勝点45を獲得することができたのは、皆さま方の熱く、そして温かい支えの賜物です。また、アウェイゲームにも多くの方が駆けつけてくださいました。敗れた試合の後でも「We are ORANGE ! We are OMIYA !」と声をからしてくださった姿に、感謝の言葉もございません。

　しかし、明治安田生命J2リーグではJ1自動昇格にあと一歩届かず、リーグ3位で臨んだプレーオフでは昨年同様、1回戦での敗退となりました。本日も多くの方々がスタジアムにお越しくださったにもかかわらず、皆さまのご期待に応えることができず、誠に申し訳ございません。

　ただ、大宮アルディージャというクラブは、これからも10年、20年、100年と続いていくクラブである、続いていかなければならないクラブだと信じております。来年こそはJ1昇格を果たして皆さまと喜びを分かち合えるよう、今シーズンの戦いをあらためて検証し、改善してまいります。

　来年は「Ardija Vision 2020 未来を、ともに。」の節目となるシーズンです。クラブ理念の下で、地域、クラブ、チームの未来のために邁進していく所存です。引き続き、大宮アルディージャへの変わらぬご支援を何卒お願い申し上げます。