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「オレンジの絆 アルディージャオレンジリボン基金」寄付金額について
 11月の児童虐待防止推進月間においてご協力いただいた「オレンジの絆 アルディージャオレンジリボン基金」、および大宮フリーマーケット実行委員会による「大宮銀座通り選手街灯バナーオークション」の寄付金総額を、下記のとおりお知らせします。寄付金はオレンジリボン運動を推進している「NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク」へ送金し、子ども虐待防止のために役立てられます。

 大宮アルディージャでは、クラブカラーであるオレンジ色にちなんで、2009年からさいたま市、および埼玉県と連携してオレンジリボンの普及・啓蒙活動に取り組んでおり、2019年より新たに「オレンジの絆 アルディージャオレンジリボン基金」を設立しました。オリジナルロゴ入りグッズの販売やホームゲーム会場においてチャリティ販売を実施し、グッズ等の売上金の一部を本基金として寄付いたします。

 また、クラブが取り組む児童虐待防止運動に対して、大宮フリーマーケット実行委員会の皆さまにもご賛同いただき、今年5月に実施した大宮銀座通り選手街灯バナーオークションの売上金額を本基金とともに寄付いたします。


■寄付金総額
合計:824,324円

◇内訳
・オレンジの絆 アルディージャオレンジリボン基金:724,324円
・大宮フリーマーケット銀座通り選手街灯バナーオークション:100,000円


■大宮アルディージャ 代表取締役社長 森正志 コメント
「今回の活動にご賛同くださった皆さまに感謝を申し上げます。クラブとしては2009年より、さいたま市や埼玉県と連携して継続してきた活動を、今年は新たに基金を設立するなど、さらに強化して取り組んでまいりました。子どもへの虐待は、我々の身近に存在する社会問題です。クラブ理念の下で、より良い地域社会への実現に向けて、子どもたちの明るい未来と笑顔を守るために、地域と一体となって力を尽くしてまいりたいと存じます。引き続きのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます」

■NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 理事長 吉田恒雄さまコメント
「大宮アルディージャさま、大宮フリーマーケット実行委員会さまより、貴重なご寄附を賜り誠にありがとうございました。試合当日は、サポーターの皆さまの熱い思いが書かれたメッセージボードでスタジアムがオレンジ一色に染まり、大いに力づけられました。全国の児童相談所が昨年度に対応した子ども虐待の件数は、約16万件と過去最高となり、依然として深刻な状況にあります。私ども児童虐待防止全国ネットワークは、お預かりした寄付金を活用し、『子ども虐待のない社会』を実現するため、皆さまとともに、より一層オレンジリボン運動を推進したいと存じます。今後ともご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます」

■大宮フリーマーケット実行委員会 栗原俊明さまコメント
「クラブの協力を得て銀座通り商店街に掲出しているオリジナルバナーですが、このような形で還元できることを、オークションを開催しているフリーマーケット実行委員会はもちろん、製作している商店街はじめ、地域一同とても喜んでおります。これまでは縁のあった陸前高田市の震災孤児のための育英基金に送っておりましたが、子どもたちが無事に対象年齢を超えたことで解散となり、次の送り先を考えていたところ、クラブの方よりオレンジリボンの話を聞きました。関係者で相談した結果、『大規模災害への募金は素晴らしいことだが、地元住民の善意で生まれたお金を地域に還元するのも正しい使い道ではないか』との結論にいたり、今回『子どもたちへの虐待防止』という活動への支援と、『クラブが応援する活動への募金』という間接的ですがクラブへの支援という2つの意味を込めて、募金させていただきました。今回のチャリティにご賛同いただいた全ての方へ、この場を借りて御礼申し上げます」

 大宮アルディージャでは、一人でも多くの子どもたちの明るい未来が守られるよう、クラブ、地域が一体となって今まで以上に社会課題の解決に向けて活動を行ってまいります。
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