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「2020大宮アルディージャ新体制発表会」実施レポート
 1月10日(金)、市民会館おおみやにて「2020大宮アルディージャ新体制発表会」を開催しました。

 今シーズン初めて高木琢也 監督と全選手が一堂に会する機会だけに、19時の開始前から試合さながらの熱気に包まれていきます。昨年に続いてファン・サポーターの皆さまにご来場いただき、約1,000人の方々が会場に詰めかけました。

 発表会は森正志 代表取締役社長の挨拶でスタート。「高木監督に2年目の指揮を執っていただき、昨年の悔しさをぶつける。何としても勝つ、勝ち切るんだを合言葉に、チーム一丸となって戦っていきます」と、力強く宣言しました。

 続いては、新加入選手のお披露目と、全選手が参加しての背番号発表です。司会を務めるテレ玉「Ole!アルディージャ」MCの浜谷健司さんの呼び込みで、背番号1・笠原昴史 選手から順番に登場していきます。

 NACK5スタジアム大宮での選手紹介さながらの雰囲気となり、Jr.ユース出身で湘南ベルマーレから加入した背番号9・菊地俊介 選手、水戸ホーリーホックからの復帰で10番を着ける黒川淳史 選手、背番号33から11になった奥抜侃志 選手が連続して登場すると、ひと際大きな拍手が沸き上がりました。また、新外国籍選手のネルミン ハスキッチ選手、フィリップ クリャイッチ選手にも、たくさんの拍手が降り注がれました。
 
 全選手が登壇した後は、高木琢也 監督によるチームスローガンの発表です。今シーズンは『 WIN☆WIN』となりました。「2点を取って勝ち切る」という監督の思いからWINを繰り返し、クラブに関わる全ての人が同じ目標へ向かってつながっていく、との思いが込められています。高木監督は「信念を持って戦っていきたい」と決意を語りました。

 選手トークショーでは、「Ole!アルディージャ」MCの浜谷さんと松村澪さんに加え、大山啓輔 選手がゲストMCで聞き手側に加わります。大山選手は『アルディージャマガジン バモス』で、「アルディージャ3大ニュース」の編集長として連載中。クラブきっての情報通です。

 最初は畑尾大翔 選手を中心とした9人。オフにヨーロッパへ行った畑尾選手の写真が、会場を盛り上げます。今シーズンの意気込みを色紙に書き込んだ奥抜選手は、「J1昇格!」と力強くペンを走らせました。

 アルディージャのファン・サポーターにはおなじみのTHINGSが「光」のライブパフォーマンスを披露した後は、石川俊輝 選手をリーダーとする9人が登場。新加入の近藤貴司選手が「NACK5スタジアム大宮でプレーするときはテンションが上がるんです」と明かすと、大きな拍手が折り重なりました。9人を代表して色紙に向かった石川選手は、奥抜選手と同じく「昇格」と書き込みました。

 3番目のトークショーは、三門雄大 選手をリーダーとする9人です。金澤慎さんの引退でアカデミー出身最年長となった渡部大輔 選手が、「アカデミー出身の選手が一人でも多く試合に出て結果を出したい」と語りました。代表して色紙を手渡された三門選手は、「気合い」の三文字を選びました。「気持ちが伝わるようなプレーは最低限しなければいけない」と話しました。
 
 最後は高木監督と全選手がステージに並び、ご来場の皆さまと一緒に記念撮影を行いました。J2優勝、J1昇格という目標へ向かって、2020シーズンのスタートを切りました。

(構成:戸塚啓/写真:早草紀子)


■2020大宮アルディージャ新体制発表会ライブ配信アーカイブ映像
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