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ほぼ日刊アルディージャ (1/13)
新成人

 練習会場に到着してバスから降りた際、とある選手がグラウンドに置かれたコーンを見て開口一番、「今日はランシュー(ランニングシューズ)って言ってました?」と尋ねてきました。プロ生活で何度もキャンプを経験している選手の予想は確かなもので、案の定、午前練習はランニング中心のメニューに。「4分間走、2分のインターバル」×6セットが待っていました。

 大塚慶輔フィジカルコーチが声を張り合げて選手たちを鼓舞する中、選手たちはひたむきに走っていました。三門雄大選手、黒川淳史選手、翁長聖選手、西村慧祐選手、石川俊輝らが各集団でチームを牽引。特に三門選手は走り終えた後も表情を崩すことなく、爽やかな表情で談笑する姿に、少々の恐ろしさを覚えました。

 午後は西原町の上間明町長を中心に、温かい歓迎式典を実施していただいた後に練習がスタートしました。ボールを使ったメニューで、複数色のビブスを使い、今シーズンのテーマの一つでもあるポゼッションの練習を実施し、その後はGKを入れたハーフコートに近いゲーム形式の練習に取り組みました。

 そして、練習後には近隣の小学生を対象としたサッカー教室を実施。選手たちは厳しい2部練習の後でしたが、笑顔で子どもたちとボールを蹴っていました。

 最後に一つ小ネタを。本日は成人の日ということで、全国各地で成人式が催されました。新成人となった奥抜侃志選手は、当然ながら地元・栃木での成人式には参加できず、昨日も移動のバスの中で友人たちのSNSを見ながら、「いいなぁ~」と寂しそうにしていたのが印象的でした。

 そんな背番号11の今年の目標は「英語を勉強する」とのこと。練習や試合中に、ネルミン ハスキッチ選手やフィリップ クリャイッチ選手と英語で会話している場面が見られるかもしれません。

広報グループ・仙石


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