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ほぼ日刊アルディージャ (1/26)
ブラッシュアップとチャレンジ

 2次キャンプ2日目は、あいにくの雨模様。風が強く、時に横殴りになる雨は、視界を遮ることもありました。

 本日も選手たちは体を追い込んでいました。特に午前は、昨年から注力してきた走力にフォーカスしたトレーニングを実施。3対3のフルコートゲームでは、オフェンス側が自分で攻撃方向を決められるため、体のみならず頭を使った駆け引きが求められました。ディフェンス側はマンツーマンで相手についていかなくてはいけないルールということもあり、終わった後には肩で呼吸をするほど、全力を出し切っていました。

 午後の練習では、チームとしてボール保持を高めていくトレーニングを重点的に行いました。高木琢也監督は、トレーニング実施前にボードを用いて選手たちにイメージを共有。「最初から全てがうまくいかない。だからこそ助け合いが必要」という監督の言葉もあり、プレーが止まった際に、選手同士で動き出しの感覚をすり合わせるシーンが見られました。

 ボールを大事につなごうとすると、ボール保持そのものが目的となってしまいがちです。しかし、選手たちは得点を奪うことを意識してトレーニングしているように感じました。高木監督も意図しているプレーがピッチで現れると「ブラボー!」と声をかけ、悪天候でしたが、90分間のトレーニングは密度の高いものになりました。

 練習後、Jリーグ副理事長を務める原博実さんが訪れ、高木監督と談笑していました。そこに、かしこまった面持ちで挨拶に向かう富山貴光選手と近藤貴司選手の姿が。早稲田大学の大先輩ということで、丁重に挨拶していたのが印象的でした。おそらく畑尾大翔選手もしっかり挨拶していたことでしょう。

 最後に小ネタを1つ。袴田陽介マネージャーから、「若手選手が率先して洗濯物をたたむ手伝いをしてくれている」との話を聞きました。ウエアを管理している部屋をのぞいてみると、練習で疲れているにもかかわらず、若手選手がもくもくとウエアをたたんでいました。その模様は公式インスタグラムに掲載したいと思いますが、しっかりしているなぁと感心させられました。

広報グループ・仙石



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