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ほぼ日刊アルディージャ (1/30)
クリーンシート

 沖縄2次キャンプ6日は、冷たい強風が吹きつけました。本日は午前に軽いトレーニング、午後にはFC琉球さんとの練習試合を実施。35分×2本を行い、1-0、0-0の合計1-0で勝利しました。出場メンバーなどは下記のとおりです。

■メンバー
GK:加藤
DF:酒井、畑尾、河面、翁長
MF:近藤、大山、三門、黒川
FW:富山、菊地

■得点
12分:富山

■交代
48分:富山→嶋田
58分:黒川→吉永


 昨日に引き続き4-4-2でスタートすると12分、中央でテンポ良くボールを動かし、左サイドから黒川淳史がクロス。ファーサイドに流れたボールを酒井宣福が折り返すと、中央で富山貴光が流し込み先制に成功します。

 その後も後方からビルドアップを行う相手に対して、風下ながら、前線から全体が連動してボールを奪い、ゴール前へ侵入するシーンを作りました。

 後半は相手に少し主導権を握られ、押し込まれる展開が続きました。途中、選手交代を機にシステムを3-4-2-1に変えると、システム上のミスマッチもあって攻撃陣の特徴が表れ、攻撃が活性化。スコアに動きはなかったものの、1-0で勝ちきりました。

 強風の影響もあってか、正直なところ、メリハリのある攻撃にチャレンジしきれなかった印象を受けました。しかし、難しいコンディションの中でチームとして無失点で切り抜けたことは、成果の一つになったのではないかと思います。

 最後に本日の小ネタを。先日発売されたエルゴラッソでの金澤慎 地域プロデュース部コーチのインタビューにて、本人が選ぶ「大宮アルディージャ歴代ベストイレブン」が掲載されていました。その中で、センターバックに河本裕之選手を選出。そのことを本人にお伝えすると、「あんなにたくさんの選手とプレーしてきたのに……」と、自分が選ばれたことに恐縮しながらも、うれしそうな表情を見せていました。「(金澤から)たまに10年前の話とかをされてたけど、俺はそんな前から一緒にプレーしていない」という面白いエピソードも。10年以上も一緒にプレーしていたと思うくらい、絶大な信頼を寄せられていたのかもしれません。

広報グループ・仙石



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