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大宮アルディージャを愛する皆さまへ
 日頃より大宮アルディージャにご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。

 本日11月15日に行われた明治安田J2第34節の結果を受け、今シーズンのJ1昇格の可能性が消滅してしまいました。J2優勝、J1昇格を使命として掲げ戦ってきた中で、11勝9分け14敗で16位という成績は私自身、社長として大きな責任を感じております。誠に申し訳ございません。

 何よりお伝えしたいのは、昨年までと変わらずクラブを力強く支えてくださった皆さまへの感謝です。新型コロナウイルスの影響で異例のシーズンとなった今年、当初はリーグ戦再開の目途さえ立ちませんでした。6月末のリーグ再開後も入場制限や観戦ルールの設定など、様々な不安が残る状態は今なお続いております。

 それでもスタジアムにかけ付け、あるいはDAZNやSNSなどを通して送っていただいた皆さまの無条件の愛に重ねて御礼申し上げます。2020シーズンの総括や今後の方向性につきましては、最終節終了後にあらためてお伝えさせていただきます。

 J1昇格の可能性がなくなったからとて、勝利に懸ける思いは最後まで変わりません。選手やチームスタッフだけでなく、クラブ一丸となって気持ちのこもった試合をお見せすることが来年、さらに先の未来につながっていくと考えております。前を向いて常にゴールを目指して躍動し、「良い試合だった」「見に来て良かった」と感じていただける戦いをしてまいります。

 無理なお願いであることは重々承知しておりますが、まずは今シーズンの残り8試合をともに戦い、大宮アルディージャを支えていただければ幸いです。ここから一つでも多くのゴール、そして一つでも多くの勝利を積み重ねられるよう全力で臨みます。何卒よろしくお願い申し上げます。


大宮アルディージャ
代表取締役社長
森 正志

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