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2021キャンプレポート 2月3日
トレーニングマッチ(名古屋戦)

 沖縄キャンプ11日目の本日は、名古屋グランパスと練習試合を実施。45分×3本行い、合計3-4の結果となりました。詳細は以下の通りです。


■日時
2月3日(水) 11:00キックオフ

■会場
黄金森公園陸上競技場内

■形式
45分×3本

■結果
3 ● 4 (2-1/0-1/1-2) 名古屋グランパス

■メンバー(1本目)
GK:上田
DF:翁長、西村、山越、渡部
MF:松田、大山、松本、奥抜
FW:中野、菊地

■得点経過
9分:翁長
12分:渡部
23分:失点

■交代
35分:菊地→佐相

■メンバー(2本目)
GK:上田
DF:西村、櫛引、山越、翁長
MF:松田、石川、松本、奥抜
FW:中野、佐相

■交代
13分:上田→クリャイッチ、山越→練習生、西村→小澤(U18)、翁長→柴山、松本→小島、松田→小野、奥抜→大澤、中野→矢島

■得点経過
20分:失点

■メンバー(3本目)
GK:クリャイッチ
DF:小澤(U18)、櫛引、練習生、柴山
MF:小野、石川、小島、佐相
FW:矢島、大澤

■交代
8分:佐相→練習生
13分:クリャイッチ→笠原
25分:櫛引→練習生、矢島→山崎(U18)

■得点経過
24分:練習生
33分:失点
45分:失点


 今シーズン初となるJクラブとの練習試合に向けて、岩瀬健監督からは「45分の試合を3本やる。1本ずつ得点はリセットして、全ての試合で勝とう」と声をかけられて送り出された選手たちは、序盤は相手に少し押し込まれるも、9分に翁長聖選手のゴールで先制。12分には、素早い切り替えから相手のミスを突いて渡部大輔選手が追加点をあげ、リードを2点に広げます。その後、FKから失点を喫すると相手が攻勢を強めますが、山越康平選手を中心にクロスボールを跳ね返し続け、1本目は2-1と、勝利で終えました。

 続く2本目は20分にゴールを与えるも、相手ペナルティーエリア内に侵入してチャンスを作ったり、チームとして狙いとする守備でボールを奪取するシーンを作り出したりしましたが、得点を奪えず0-1で終了。3本目は、24分に相手ゴール前で複数人が絡む素晴らしいコンビネーションからゴールをあげるも、33分に同点ゴールを献上。その後は何度か決定機を迎えながら得点を奪えないでいると、アディショナルタイムに勝ち越しゴールを許し、1-2で終了しました。

 地力に勝る名古屋を相手に敗れたものの、チームとして攻守の狙いを表現できた部分もあり、キャンプでの「積み上げ」を実感できる試合となりました。選手間のコミュニケーションが活発になり、連係がスムーズになってきている印象もあります。選手のコンディションが上がってきたことで、ピッチ上では激しいコンタクトプレーも見られ、リーグ開幕が近づいていることを実感した試合となりました。



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(写真:高須力)
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