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東日本大震災復興支援「仙台戦観戦招待/岩手県釜石市でのサッカー教室/被災地公立小中学校体育教材贈呈式」実施レポート

 5月11日(土)、岩手県釜石市・大槌町の中学生61名を、J1第11節 ベガルタ仙台戦にご招待させていただきましたので、その模様をお伝えします。

 大宮アルディージャでは、東日本大震災発生以降、東北サッカー協会からご紹介いただきまして、継続的に岩手県釜石市および大槌町の皆さまに対しての復興支援活動を行ってまいりました。
 ユアテックスタジアム仙台で行われたJ1第11節 ベガルタ仙台vs大宮アルディージャにて、大宮アルディージャ選手会(選手会長:渡部大輔選手)が観戦チケットを、岩手県からの貸切バスをクラブが手配し、ご招待させていただき、皆さまにアルディージャの試合をご観戦いただきました 。

ユアテックスタジアム仙台に到着 コンコースで久保田取締役本部長・塚本泰史アンバサダーから皆さまにご挨拶 ファン・サポーターの皆さまと一緒に記念撮影 お土産をもらって観客席に移動します 席に座ってキックオフを待ちます 試合観戦の様子
 また翌日の12日(日)には、釜石市甲子町にある「釜石市球技場」にてサッカー教室をおこないました。
 「釜石市球技場」は東日本大震災後、県の補助金や日本サッカー協会を通じた国際サッカー連盟(FIFA)などからの資金援助を受け今年4月に開設されました。人工芝のラグビー場とサッカー場を1面ずつが整備され、2面を備えるのは県内唯一で、東北でも有数の施設です。

 今回のサッカー教室には、釜石市の小学1年~6年生までの80名が参加し、大宮アルディージャから地域プロデュース部 黒崎久志インストラクター、山本大スクールマスター、石亀晃コーチ、そして塚本泰史アンバサダーも参加しました。サッカー教室のサポートとしてNTT東日本 岩手支店の皆さまにもご参加いただきました。

 当日は、肌寒い気候でしたが、真新しい緑のピッチの上では、参加いただいた子供たちの元気な声、笑顔がみられました。サッカー教室の最後に行われたゲームでは、ゴールのたびに会場では大きな歓声に包まれました。

開会式で代表取締役社長 鈴木茂よりご挨拶させていただきました 黒崎インストラクターからもご挨拶 サッカー教室のスタートです ボールを使って楽しくウォーミングアップ 真剣な表情で練習に取り組みます ピッチには笑顔の花が咲きました 閉会式では塚本アンバサダーから子供たちへアツイメッセージ! 最後に皆さまに記念品をお渡ししました
 また今回のイベントの最後には、代表取締役社長 鈴木茂より釜石市教育委員会 佐藤功教育長へ釜石市および大槌町の公立小中学校15校に対して、体育の授業でお使いいただけるように体育教材の目録を贈呈させていただきました。
 体育教材の購入にあたっては、ファン・サポーターの皆さまから寄せられた募金を活用し、各学校に対して授業で必要な体育教材の要望を伺ったうえで、お贈りをさせていただきました。また釜石市・大槌町で活動をされているサッカー少年団3チームに対して、スポーツベンチをお送りさせていただきます。

【贈呈品】
防水型マット/ワンタッチボールカゴ/レーキ/スポーツベンチ/陸上用スパイク


鈴木社長より佐藤教育長に目録の贈呈 コーチ陣・アルディとミーヤも一緒に記念撮影
大宮アルディージャでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆さまの救済と今後の復興、支援をクラブ関わる様々な方にご協力いただきながら「長期的」かつ「継続的」に行って参ります。引き続き、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。


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