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前日レポート:J1第15節 名古屋グランパス戦
7月9日(火)  本日アルディージャは、明日7月10日(水)のJ1第15節名古屋グランパス戦(NACK5スタジアム大宮)に向けた前日練習を、アルディージャ練習場(さいたま市高木サッカー場)にて行いました。
 普段よりも多く摂取する水分が、すぐに汗として出てしまう過酷な暑さ。それでも選手たちはウォーミングアップ、ポゼッショントレーニング、セットプレーを含めた試合形式のトレーニングと、約1時間15分のメニューに取り組みました。
 明日は、中断前には5連敗で14位に沈んでいた名古屋が相手。しかし、中断期間中の修正が功を奏したのか、前節は連敗をストップしました。元々個の能力の高い選手が多く揃い、その復調具合にはベルデニック監督も「特に守備が改善された印象がある」と危機感を強めています。
 誰もが渇望するJ1リーグ戦再開後の初白星。それは何よりも選手が感じていること。金澤選手も鳥栖戦の引分けには「ホームは勝たなければいけない」と唇を噛んでいました。暑さ、中3日での連戦と厳しい要素はありますが、それは相手も同じこと。「ここを乗り切ってさらに強固なチームにしていきたい」とベルデニック監督も語気を強めていました。ウィークデーのナイトゲームではありますが、ファン・サポーターの皆さまの力をお借りして、勝点3をもぎ取りたいと思います。明日も応援よろしくお願いします!













ベルデニック監督コメント

 名古屋はシステムを含め、中断前と比べて少し変わりました。特に守備は改善されている印象を受けています。個々を見れば非常に能力の高い選手が揃っているので、100%以上の力を出し切らなければ勝利できないでしょう。鳥栖戦では、今までよりも攻撃の精度が上がり、チャンスを多く作れました。ただ、最後まで集中力を保つ、相手に押し込まれてもまた主導権を取り返すというメンタル面で少し足りなかったように感じました。今シーズン開幕直後の清水戦や新潟戦でも同じような状況が起きましたが、その後改善されていったので、今回も試合を重ねるごとに良くなっていくと思っています。過去を振り返れば、大宮にとって夏場は難しい時期だったのかもしれませんが、それを変えられるのは自分たちだけです。高みを目指し、自分たちの力を証明していくため、これを乗り切ってさらに強固なチームにしていきたいと思っています。
高橋 祥平選手コメント

 鳥栖戦の引分けは結果としては残念ですが、前半の内容は良かったと思うので、それは続けられるようにしたいですね。名古屋は高さがあって個々の能力も高いですが、頑張るだけです。ケネディ選手とは対戦したことがないので、どういう感じかわからないですが、鳥栖戦でも自分だけの力で豊田選手を止めたわけではなく、キク(菊地)さんや他のDFの選手、中盤の選手とみんなで協力して止められたということなので、明日も自分たちのプレーができるように全力を尽くすだけです。中断が明けてからまだ勝っていないので、ホームで勝ってファン・サポーターの皆さんと一緒に喜べるように、頑張りたいと思います。
金澤 慎選手コメント

 鳥栖戦はホームでしたし、やはり勝点3を取らないといけなかったと思います。残念な引分けでしたね。90分トータルで考えて勝ち切るということが、中断前にはチーム全体としてできていたところで、少し欠けてしまっていた部分があったかもしれません。そこはしっかりと取り戻していきたいですね。名古屋は、個の能力が高い選手がいるのは間違いないですし、中断を挟んでチームとしてまとまりつつあるという感じがあります。自分たちは今まで通りしっかりとチームとして戦うのが大事ですし、まとまりを持って試合に臨みたいですね。ホームなので、もちろん勝点3を目指して戦います。皆さんの力を貸してもらえたら、と思います。応援よろしくお願いします。


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