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前日レポート:J1第19節 鹿島アントラーズ戦
8月2日(金)  本日アルディージャは、明日8月3日(土)のJ1第19節鹿島アントラーズ戦(県立カシマサッカースタジアム)に向けた前日練習を、アルディージャ練習場(さいたま市高木サッカー場)にて行いました。
 3連敗という厳しい状況下で、鹿島という難敵が相手。広島からの移動を挟み中2日というタイトなスケジュールですが、選手たちはウォーミングアップ、ポゼッショントレーニング、セットプレーの確認を含めた試合形式のトレーニングと、約1時間強のメニューに取り組みました。ファン・サポーターの皆さまもご存じのとおり、カシマスタジアムでの試合はここまでリーグ戦2分け6敗の未勝利と、まさに鬼門。今シーズンの鹿島がホーム無敗ということも重なり、難しい試合になることは間違いありません。
 しかし、それでもこの試合での1勝は、大宮にとって重要な意味を持ちます。未だ勝利のない敵地で初白星を挙げることができれば、「連敗で失っている」(ベルデニック監督)自信を取り戻す大きなきっかけになります。選手たちは「今は不運が重なっているだけ。何も変える必要はない」(ズラタン)と自分たちのサッカーに迷いはありません。結果を出し、失った自信を取り戻せば――そのための大きな一戦にしなければならないのです。
 2試合続けての敵地での試合ですが、スタジアムまで足を運んでくださる皆さま、テレビやケータイ公式サイト“アルモバ”の「実況!アルディージャ」で声援を送ってくれる皆さまと共に闘い、勝点3を持ち帰りたいと思います。明日も応援よろしくお願いします!













ベルデニック監督コメント


鹿島は今シーズンホームではまだ1敗もしていません。伝統的に技術を生かしたサッカーを展開するいいチームです。彼らにとって有利なホームで、気持ちよくサッカーをさせてはいけません。いかにやりたいことをやらせないかが重要です。その中で、我々が何かを変えるというよりも、今まで積み重ねてきたサッカーに立ち戻ることが大事です。今は攻守両面で、組織的なプレーが少し欠けてしまっています。連敗によって少し自信を失っていっているところもあるかもしれません。しかし、直近の2試合はしっかりと戦いましたし、決して悪い試合ではありませんでした。「必ず勝つんだ」という強い気持ちで敵地に乗り込み、自信を持って集中して試合に臨むことが一番大切だと思います。 ズラタン選手コメント


リハビリ期間が長かったので、また戻ってこれたことに大きな喜びを感じています。もちろん前半戦の試合が続いていた時に比べればまだもう一歩、というところもあるかもしれませんが、早く一番いい時の状態に戻していきたいと思っています。今、我々は3連敗してしまっていますが、何かを変える必要があるとは思っていません。自信を持って我々のやり方で挑んでいくべきだと思います。不運も重なって結果にはつながっていませんが、それもサッカーです。運が自分たちのほうを向くように努力することが大事だと思います。明日の試合は本当の意味で総力戦になります。まだ自分がどういう状況でプレーするかはわかりませんが、自分の力を最大限に発揮することが課された仕事だと思っていますし、チームのために献身的にプレーして、勝利に貢献したいと思います。 上田 康太選手コメント


鹿島は能力の高い選手が多いですし、スキがない感じがします。ホームでは特に強いですし、簡単に勝たせてくれるような相手ではありません。でも、2011シーズンの開幕戦で点を取ったいいイメージも残っているので、チャンスがあったら思い切って前に出ていきたいですね。青木も(金澤)慎さんも、一緒にプレーする時は僕を見てくれますし、攻撃的に自由にやらせてもらっているので、パートナーがどちらか、というのはあまり変わりません。僕が試合に出るようになってから負け始めたといわれるのも嫌ですし、ここでしっかりと勝ちたいです。チームとしても、優勝を狙う上で絶対に負けられない試合です。3連敗してしまっていますが、ここからまた新たに一つひとつ勝っていけるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。
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