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Jr.ユースチーム 2013オランダ遠征レポート(中編2)

2013年8月7日(水)~20日(火)まで実施しているJr.ユースチーム(U-14)のオランダ遠征の様子(中編)をお伝えします。

<8月14日(水):第8日目>
07:30 朝食
09:00 トレーニング
12:00 昼食
13:15 ホテル出発(→VVV フェンロのスタジアムへ)
15:30 フレンドリーマッチ[2] vs VVV フェンロ(オランダ) 35分×2
  6-0(3-0、3-0)
◆メンバー(前半):GK:宮崎,DF:笹原,山本,坪谷,大室,MF:野尻,篁,大島,小林(朋),植松,FW:小林(粋)
◆メンバー(後半):GK:脇坂,DF:笹原,山本,坪谷,大室,MF:篁,曽根,大島,小林(朋),植松,FW:小林(粋)
◆得点者:小林(粋)×2、小林(朋)×2、篁、大島
18:45 フェンロ出発(→ホテルへ戻る)
19:45 夕食




トレーニング[1]

トレーニング[2]

今日はフェンロのホームスタジアムで試合が出来ます

スタジアムに入って記念撮影

フェンロと記念撮影

フェンロ戦[1]

フェンロ戦[2]

フェンロ戦[3]

試合後には大津祐樹選手(フェンロ所属)も激励に来てくれました

大津選手と記念撮影

<8月15日(木):第9日目>
07:45 ランニング
08:45 朝食
午前中 フリータイム
12:00 昼食
12:45 ホテル出発(→マーストリヒトの街へ)
14:00 マーストリヒト観光(自由時間)
17:00 洞窟探検
18:00 ロビーさんの実家で夕食
21:45 ホテル着/就寝




早朝ランニング

慌てて着替えた(?)のでパンツが前後ろ反対です

いざスタート

午後は皆でマーストリヒト観光へ

マースの街並み

マースの洞窟探検へ

中は暗~く、ランプ無しには歩けません

元々は建築用の石材を採掘するための洞窟でした

ロビーさんの実家で夕食

ロビーさんのご両親と記念撮影

<8月16日(金):第10日目>
07:30 朝食
09:00 トレーニング
12:00 昼食
13:30 ホテル出発(→PSVアイントフォーヘンのグランドへ)
16:00 フレンドリーマッチ[3] vs PSVアイントホーフェン(オランダ) 35分×2 
0-2(0-1、0-1)
◆メンバー(前半):GK:宮崎,DF:笹原,山本,坪谷,大室,MF:野尻,篁,大島,小林(朋),植松,FW:小林(粋)
◆メンバー(後半):GK:脇坂,DF:笹原,山本,坪谷,大室(→岡野),MF:篁,曽根,大島(→曽根),植松,小林(粋),FW:奥抜
18:45 アイントフォーヘン出発(→ホテルへ戻る)
19:45 夕食




今日も午前中トレーニング

日差しがまぶしい!!

午後はオランダの強豪PSVと

最高の施設

今年もピムさん(元大宮監督)が来てくれました

PSVアイントフォーヘンと記念撮影

PSV戦[1]

PSV戦[2]

ホテルに川島選手が激励に駆けつけてくれました

川島選手と記念撮影

<2013オランダ遠征選手コメント~その3~>

植松 亮(うえまつ りょう)


― 現在の課題や改善すべき点
この遠征の課題は、ファースタッチを自分の蹴れる位置に正確に置けることとシュートへの意識の部分です。MFはゴールが大切です。ゴールをするためにはシュートを打たなければならないので、この遠征ではシュートへの意識を高めていきたいと思いました。改善点としては、ファースタッチについてはここまで浮かずに出来たと思うので継続したいです。ゴールへの意識については、一瞬ゴールが見えたら打つことに決めています。しかし、ここまでゴールが少ないので1試合1点を決めていきたいです。

―ゲームについての感想
今日のフェンロ戦は、立ち上がりから集中していてボールを支配していたので、出だしは良かったと思います。自分はファーストタッチでゴールを向くことができ、シュートも積極的に打てて良かったです。ただし、ゴールを取れなかったことは残念です。また全体を通しては、ゲームを支配していたけれどもつまらない試合でした。それは、勝っていた試合であったので、ショートコンビネーションでゴールを奪えていたらもっと素晴らしい試合になっていたと思うからです。

―家族に感謝の言葉
まずこの遠征に来られたのはお父さん、お母さんのおかげだと思います。1年生の時からお金を積み立ててくれたおかげです。素晴らしい環境、施設、強豪チーム、そして自然の中で出来たことはとても良い経験になりました。この1日1日の経験を充実させ、たくさんのことを学びたいと思います。そして、学んだことを日本でも発揮して、成長した姿を家族に見てもらえるように、残りのオランダ遠征を楽しみながら頑張りたいと思います。


野尻 和麻(のじり かずま)


―現在の課題や改善すべき点
僕の課題は、もっとボールを受けにいって、ボールをうまく繋いでビルドアップをしていくことです。改善点は、もっとうまくチェンジサイド多くしてポイントにつけたり、ノールックで前の選手に付けたりしていきたいです。また、味方とうまく連動して相手を崩していきたいです。これからも出来るように頑張りたいです。

―ゲームについての感想
僕が思ったことは、外国のチームは大きくて、強い選手がいっぱいいることです。1対1も強く、スピートや足元のテクニックがあります。とても強かったです。トレーニングでは、オランダは涼しくてとてもやり易かったです。設備も整っていて凄いと思いました。これからのゲームももっと集中していきたいです。

―家族に感謝の言葉
この遠征はお父さん、お母さんが貯めてくれたお金で行けているので感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。多くのお金が掛っているので本当にいい体験をしたいと思います。このオランダ遠征で学んだことを生かして日本に帰っても頑張っていきたいです。行かせてくれたお父さん、お母さんに感謝したいです。


笹原 大(ささはら だい)


―現在の課題や改善すべき点
初めてヨーロッパに来て、見て、改めて外国は身体が強くて、凄く熱い気持ちがあることを知りました。僕の課題はクロスの質です。僕は左サイドバックなので味方にいいクロスを上げて、チームに貢献できるようになりたいです。改善点は、いつもゴールキーパーとディフェンスの間に蹴りたいのですが、マイナス気味になってしまうので、もう少しキーパー寄りに蹴っていきたいと思います。

―ゲームについての感想
今日PSVと戦ってみて僕は世界との差を感じました。身体も違うし、キープ力もあるので、個人が凄く大事だと思いました。特に左サイドハーフの選手のスピードがとても速くてびっくりしました。でも、オランダは暑くないので体力は僕たちの方があると思いました。僕たちも個人力をもっと上げて強い選手にも負けない体作りをしたいです。

―家族に感謝の言葉
僕がオランダ遠征に来れたのはお父さんやお母さん、家族のお陰です。毎日、仕事に行って忙しいのに日々お金を貯めてくれたので、今こうして僕はオランダにいることができます。本当にお父さん、お母さんに感謝したいです。この経験を無駄にしないように1日1日をしっかりと過ごし、帰国したら恥ずかしいプレーをしないようにこの遠征で頑張っていきたいです。最後にいい話を待っていて下さい。


宮崎 浩太朗(みやざき こうたろう)


―現在の課題や改善すべき点
課題と改善点は、ビルドアップの質とDFとのコミュニケーションです。僕たちのサッカーはGKから始まるので、練習や試合で1つ1つのプレーにこだわりを持ち、安定したビルドアップをできるようにしたいです。DFとのコミュニケーションでは、DFとGKの間のボールの対応が悪く、危ない状況になることが多いので、日頃から常にDFとコミュニケーションをとり、ミスを無くしていきたいです。

―ゲームについての感想
今日PSV戦で出た反省点は、ロングボールの精度とPKストップです。サイドバックへのロングボールがずれて、味方を良い状態でプレーさせることが出来なかったので、これからたくさん練習して、精度の高いロングボールを蹴れるようにしていきたいです。PKでは今回の遠征で2回もあったのに、1回も止められませんでした。相手との駆け引きでPKを止めて、チームを勝利に導けるようなセーブをしていきたいです。

―家族に感謝の言葉
僕は今感謝の気持ちでいっぱいです。父と母が汗水垂らして一生懸命働いてくれたおかげで、このオランダ遠征に行けることができました。オランダでは日本と違うことがたくさんあり、とても良い経験をしています。まだまだ下手くそな僕だけど、少しでも成長して帰国します。そして将来、この経験を生かして、最高の親孝行をしてみせます。遠征は残りわずかですが、精一杯頑張ります。本当にありがとうございました。これからも末永く宜しくお願いします。


坪谷 直樹(つぼや なおき)


―現在の課題や改善すべき点
課題と改善点は、ゲームを走り切る体力、ディフェンスの1対1、パスの質です。昔から走るのが苦手で、僕の永遠の課題としてあります。3年生になったら40分ハーフとなり体力が必要とされるので、しっかりと体力を付けたいと思います。ディフェンスの1対1は、相手のチャンスを潰したり、相手のエースを封じたりとチームの守備に貢献したいと思います。最後にパスの質です。ビルドアップやプレイアウトの時のパススピードやハンドリング、パスの回転などにもっとこだわって、3年生のような質の高いプレイアウトをし、攻撃へのスイッチを入れるようなパスを出して、攻撃に厚みを持たせていきたいです。

―ゲームについての感想
PSV戦について、チームとしてはプレイアウトやビルドアップ、ポゼッションは出来ていましたが、最後の精度が悪く先取点を取れなかったのが敗因だと思います。個人としてはゲームの入り方が悪く、危ない場面を何度か作ってしまいました。足の速いFWへの対応も課題が残り、35分ハーフを持たせる体力にも課題が残りました。今日の試合、チームとしても個人としても改善し、次の試合に生かしたいです。

―家族に感謝の言葉
 僕は今とてもいい経験をさせてもらっています。誰もが経験できる事ではなく、本当に僕は幸せ者です。オランダでたくさん学び、日本に帰国し成長した姿を見せられるように残りの数日を大切に過ごしていきたいと思います。そして、今日まで僕を支えて下さった皆さんありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。



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