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【スクール】2013地域プロデュース部 コミュニケーションスキル講習会
  大宮アルディージャ地域プロデュース部では、スクールコーチを対象にコミュニケーションスキル講習会を実施致しましたので、その模様をお伝えいたします。

  9月24日(火)に、志木クラブハウスにてスクールコーチを対象にコミュニケーションスキル講習会をおこないました。講師はJFAアカデミーでコミュニケーションスキルの講師をしていた、山本大スクールマスターです。

  コミュニケーションスキルは、欧米諸国でおこなわれている国語教育を、つくば言語技術教育研究所の三森ゆりか氏を中心に日本向けに考案されたプログラムです。その目的は、「聞く・話す・読む・書く」の言語四機能を鍛えながら考える力を身につけることです。

  なぜ言語教育が必要なのかという問いかけ、そしてドイツでの言語教育の授業風景や練習風景のビデオを見ながら講義が始まりました。概要を聞いた後、対話、説明、分析の3つのスキルについて実践いたしました。




まずはじめに講習中は発言が求められるため、「問答ゲーム」を通して質疑応答の基礎を学びました。慣れない言い回しに戸惑う場面も見られましたが、お互いに問答を繰り返しました。

次に国旗を教材に「説明」について学びました。説明には原則と手順があり、それに沿って説明をしていくと相手にとってはわかりやすいということを学びました。

最後は、絵を使って「分析」をおこないました。画中の人物、場所、時間などの指標が講師から与えられ、指標をもとに受講生は絵の中から論拠を探して、お互いに議論しながら分析をおこないました。   普段のスクールでの教える立場とは違い教わる立場ということで、コーチたちも苦労していましたが、講習を通して言語技術の重要性を感じられた2時間でした。

  「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければいけない。」とは元フランス代表監督のロジェ・ルメール氏の言葉ですが、子供たちにとってより良い指導者になれるように、我々コーチも学び続けていきたいと思います。

  大宮アルディージャサッカースクールでは、通われているお子さんと送迎いただいている親御さんが、安心して、気持ちよくサッカースクールを楽しむための環境づくりのために、今後もこのような講習会を継続して実施し、安心・安全・快適なサッカースクール運営に努めてまいります。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

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