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前日レポート:天皇杯4回戦 FC東京戦

11月15日(金)  本日アルディージャは、明日11月16日(土)の天皇杯4回戦FC東京戦(NACK5スタジアム大宮)に向けた前日練習を、アルディージャ練習場(さいたま市高木サッカー場)にて行いました。
ここ数日で一気に冷え込みが厳しくなってまいりました。本格的な冬の訪れを感じさせる寒空の下、選手たちはウォーミングアップ、ポゼッショントレーニング、セットプレーの確認、PKトレーニングと、約1時間のメニューに取り組みました。
 明日の対戦相手は、J1リーグ戦第27節で2-5と大敗したFC東京です。代表チームの活動が行なわれていることもあり、その時とは選手が大きく入れ替わっての対戦になりそうです。小倉監督は「戦い方までは変えてこないだろう」と選手たちに意識し過ぎないよう説いていますが、金澤選手は「普段試合に出ていない選手は気合が入るはず」と警戒心を強めています。
 今年のアルディージャにとって最後に残されたタイトルです。昨年ベスト4進出を目前に敗れた悔しさを晴らすため、そして現状を打破するためには勝利あるのみ。ノックアウト方式のトーナメント戦ですから、最後まで勝ち続けなければなりません。ファン・サポーターの皆さまのお力もお借りし、ともに勝利の喜びをわかち合えるように闘いますので、明日も応援よろしくお願いします。大宮共闘!!















小倉 勉監督コメント

FC東京とは9月にJ1リーグ戦で対戦したばかりで、最近も大きくは変わっていない印象です。代表選手が不在なので、メンバーはかなり入れ替わった対戦になるとは思いますが、だからと言って戦い方までは変わらないでしょう。システムや戦術的なものはそう大きな変化はないと思っています。相手を必要以上に意識することはありません。大宮としては、怪我で戦列を離れていた選手が徐々に戻ってきてくれているので、彼らを含めチームをどう構成するかが重要です。勝負事ですから3回戦のG大阪戦のように延長、PK戦ということがまた起こるとも考えられますが、まずは90分間で勝ち切れるよう試合に臨み、次のステップに進みたいと思います。

金澤 慎選手コメント

甲府戦では久々の先発フル出場でしたが、まだまだフィジカル的に戻っていないと感じた部分がありました。また、ミスを恐れて厳しいところにパスを出すことがかなり少ないと感じました。今週の練習ではそういうところにトライしてきたので、明日の試合で出していきたいと思っています。FC東京は代表選手が何人かいないとは思いますが、普段試合に出ていない選手にとっては逆にチャンスになるので、かなり気合を入れて試合に臨んでくるのではないかと思います。自分たちもそれに対抗できるように、気持ちを強く持ってやらなければいけません。もちろん、前回の対戦で3点決められたルーカス選手は、必ず止めなければいけない選手だと意識しています。天皇杯は最後まで行くことが目標なので、悔いの残らないように全力を尽くして戦いたいと思います。

村上 和弘選手コメント

天皇杯はACLの出場権が懸かっていますし、決勝戦は現在の国立競技場でのラストゲームになります。そんな貴重な場で試合をできるチャンスは、ぜひとも手にしたいと思っています。FC東京には先日のJ1リーグ戦で大敗しましたが、一時は逆転しましたし、変にネガティブになる必要はないと思います。ただ、5失点した現実はしっかりと受け止めて、もっと体を張って、気持ちと運動量で相手を上回れるようにしたいです。J1リーグ戦ではチームの目標を達成できずに申し訳なく思っています。そんな中でこの天皇杯は、また違ったモチベーションを持てる大会です。1つずつ上を目指していく姿勢をファン・サポーターの皆さんに見てほしいですし、少しでもそういう気持ちが伝わるようにハードワークしたいと思っています。

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