NEWS

ニュース

東日本大震災復興支援「岩手県釜石市でのふれあいサッカー」実施レポート

 6月8日(日)、岩手県釜石市の小学1〜4年生、合計38名と釜石市甲子町にある「釜石市球技場」にてふれあいサッカーを行いましたので、その模様をお伝えします。

 大宮アルディージャでは、東日本大震災発生以降、東北サッカー協会からご紹介いただきまして、岩手県釜石市エリアの皆さまに対して、継続的に復興支援活動を行っており、今回もファン・サポーターの皆さまからお預かりさせていただきました募金を活用し活動を行わせていただきました。

 今回会場となった「釜石市球技場」は東日本大震災後、県の補助金や日本サッカー協会を通じた国際サッカー連盟(FIFA)などからの資金援助を受け昨年4月に開設されました。人工芝のラグビー場とサッカー場が1面ずつ整備され、2面を備えるのは県内唯一、東北でも有数の施設となっております。

 当日はあいにくの雨模様でしたが、緑が映える上質なピッチには、FC釜石の選手たち、そして保護者の皆さまにお集まりいただきました。大宮アルディージャから地域プロデュース部 石亀晃U-12コーチ、西村陽毅U-12コーチ、塚本泰史アンバサダー、そしてクラブスタッフも参加しました。さらにNTT東日本 岩手支店の皆さま、NTTドコモ 東日本復興支援室にもご参加いただきました。

 ふれあいサッカーでは、1〜4年生までの子供たちを4チームに分けて、各チームにコーチ・スタッフが入り、約1時間半にわたり対抗戦を行いました。今回の活動のテーマを現地の方々と相談させていただき「ふれあいと共同」としており、チームごとで相談しながら一致団結し、勝利を目指し、ゴールを目指してプレーする姿が多く見られました。時折強い雨に降られることもありましたが、ピッチの上にはゴールに喜ぶ笑顔、チームの勝利を皆でわかち合う歓喜が溢れました。ふれあいサッカー終了後には、クラブハウス内にて食事をご用意させていただきました。チームメートとともに、ここでも笑顔で過ごす子供たちの姿が見られました。



会場となった釜石市球技場

38名の子供たちが参加しました

鈴木茂代表取締役社長からご挨拶

チームに分かれて作戦会議

雨の中でのアツイ攻防

チームの勝利にガッツポーズ

円陣を組んで心をひとつに

このボール、絶対奪われるもんか!!

試合が終わってしっかり挨拶

スタッフ総出で焼きそばの準備

みんなで食べる食事の味は格別です

残さず全部いただきます!

閉会式では石亀コーチ、西村コーチから子供たちへ熱いメッセージが贈られました

参加してくれたみんなにおみやげもお渡ししました

 大宮アルディージャでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆さまの救済と今後の復興、支援をクラブ関わる様々な方にご協力いただきながら「長期的」かつ「継続的」に行って参ります。引き続き、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。


  • クラブ

FOLLOW US

パートナーバナー

アーカイブ