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2015 グアムキャンプレポート(8日目:2月5日)
 グアムキャンプも8日目を迎えました。昨日の午後練習がオフとなったこともあり、しっかりとリフレッシュした選手たちの表情には練習前から活気がありました。午前練習は、コンビネーションを織り交ぜたショートパスからスタート。続いて、3色のビブスを使用したボール回しを行い、徐々にルールを追加して多くの制限を設けられながらも、しっかりと頭を使って高い順応性を見せました。最後には今季初めての11対11の紅白戦。コートはやや狭めて行われましたが、お互いに連係を取り、プレーの合間には活発にコミュニケーションを取り合いました。

 午後は、ジムで筋トレを行い、ピッチに出てボール回しでアップを終えてからは、守備の連係を確認しました。渋谷監督からは細やかな指示が飛び、ボールを動かしながら多くのシーンを想定してチーム内での共通理解を深めました。その後は、攻撃陣が黒崎ヘッドコーチの下でシュート練習、守備陣が渋谷監督の下でGKも含めてDFラインのコントロールや守備時のポジショニングの確認を行いました。

 グアムキャンプも明日で9日目となり、いよいよ大詰め。本日行われたミーティング内で、渋谷監督から選手たちには明日の練習で紅白戦を実施することを伝達。午前練習がオフとなったため、しっかりと身体を休めて午後からのトレーニングに備え、10日から始まる宮崎キャンプでの対外試合に向けてアピールを狙います。

 また、昨日に塚本泰史アンバサダーがグアムに到着し、午前中の練習を視察した後、例年のキャンプ実施に際し多大なるご協力をいただいているグアム政府観光協会を表敬訪問し、日頃の感謝をお伝えするとともに今シーズンのチームについて、また自身のことについてお話しさせていただきました。グアム観光局のTole Taitague副局長からはチームへの激励のお言葉をいただきました。

■横谷繁選手
「身体の方は順調に仕上がってきています。初めは播さん(播戸選手)とアキ(家長選手)しか知らなかったですが、自主練期間にも多くの選手とコミュニケーションを取れていたので、チームにも早く馴染むことができました。これから練習試合も入ってきますし、個人のアピールもしていかないといけませんので、さらにコンディションを上げてチーム目標の『J2優勝』のために自分の力を発揮していきたいです。」

■大山啓輔選手
「今年のグアムキャンプは天気も良く、毎日ハードなトレーニングを重ねています。キャンプも終盤に来て身体もきつくなってきましたが、1年間闘いぬける身体を作るために、残り2日間のトレーニングにしっかりと励みたいと思います。プロ2年目となる今シーズンは、とにかく多くの試合に出て、チームのJ1昇格に貢献できるように日々精進していきたいです。」

  • チーム

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