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　グアムキャンプから2日間のオフを挟み、本日から7日間の宮崎キャンプがスタートしました。宮崎キャンプ初日は、早朝からクラブハウスへ集合し、宮崎へと出発。宮崎空港へ到着すると、到着ロビーにてＪリーグ等宮崎協力会様主催の下、地元・宮崎市観光商工部 部長 梶谷欣也様をはじめ、宮崎市の皆さまや鏡州幼稚園の皆さまに激励のお言葉と特産品を頂戴し、盛大な歓迎セレモニーでお出迎えをしていただきました。大宮アルディージャからは、渋谷監督が手厚い歓迎への御礼と今シーズンへの意気込みをお話させて頂きました。セレモニー終了後は、ホテルへ移動し、15時30分から始まる練習に備えました。

　この日の練習前には渋谷監督から、宮崎キャンプでの4つのテーマ「ゲーム中にコミュニケーションを取り合うこと。プレー（パス、判断）スピードへのこだわりを持つこと。味方とのプレーのタイミングを合わせること。自分の特徴を出すこと」を掲げられました。このキャンプでは、対外試合を含めた実戦的なトレーニングを通じて、残り1か月を切ったシーズン開幕に向けて、チーム内の連係と戦術の更なる浸透を目指していきます。

　初日のトレーニングは、まずは体幹トレーニングでオフ明けの身体を馴らし、続いて生駒フィジカルコーチの合図でダッシュ・ステップ・ターンを織り交ぜながらフリーランニングで汗を流すと、四角形のエリアで2タッチパスやダイレクトパス等のショートパス交換。基礎技術の確認と早速パススピードを意識したトレーニングを終えると、最後はパスゲームを行って約1時間30分のメニューで初日を終え、明日からの本格的なトレーニングに備えました。

■高山和真選手
「グアムキャンプへの参加は4日間だけでしたが、自分の体力を100%に近い状態に戻せたので、とても良いキャンプになりました。宮崎キャンプでは、実戦的なトレーニングや戦術が関わってくるので、少しでも早く理解し、その上で自分の特徴を表現できるように挑んでいきます。今シーズンは一早く試合に出て、ファン・サポーターの皆さんと「寝ても大宮」を歌えるように全力でプレーするので、スタジアムに来て応援をよろしくお願いします。」

■小島幹敏選手
「グアムキャンプは4日間だけの参加でしたが、自分の体力向上のために、しっかりと追い込むことができて良かったです。宮崎キャンプでは、練習試合が入っているので、どんどんチャレンジして自分のプレーがどれだけ通用するのかしっかりと見極めていきたいです。今シーズンはプロ一年目ですが、少しでも早く試合に絡無ことができるように頑張ります。」