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2015 宮崎キャンプレポート(5日目:2月14日)
 宮崎キャンプ5日目は、今シーズン初のJリーグチームとの対外試合、FC町田ゼルビアとの練習試合でした。試合は、1,3本目が35分、2,4本目が30分の変則マッチで行われました。

 1本目は11:00にキックオフ。試合序盤から、ハイプレッシャーを仕掛けてくる町田に対し、うまくリズムが作れずにゲームが進みましたが、全体がコンパクトな距離感を保ち、安定した守備で主導権を握りました。家長選手の抜群のキープ力と清水慎選手のスペースへの抜け出し等を起点に、ボールを保持する時間は多く作りましたが、決定的なチャンスを生み出すことができず1本目をスコアレスで終えました。2本目は、12分にユース所属の川田選手が左足から先制点を決めると、その後は何度もゴール前に侵入するものの得点を奪えず。

 3本目は、開始早々の2分、高瀬選手のクロスの折り返しを藤沼選手(ユース)が頭で落とし、金澤選手が右足でゴールへフィニッシュ。7分にはCKのこぼれ球を横山選手が左足一閃で加点し、序盤からアルディージャが優勢を見せました。27分には、相手のビルドアップのミスを突いた富山選手がGKからボールを奪い、冷静にゴールに流し込みました。4本目は、相手にボールを持たれる時間が増えましたが、しっかりとブロックを作って町田の攻撃を弾き返し、合計4-0でアルディージャが勝利しました。

 宮崎キャンプもいよいよ終盤に差し掛かり、残すはファジアーノ岡山との練習試合となります。来週末に控える公開練習試合でファン・サポーターの皆さまに良いパフォーマンスを披露できるよう、仕上げに向けてトレーニングを積んでいきます。


■渋谷 洋樹監督
「キャンプ2試合目として、1試合目よりもそれぞれ少し出場時間を延ばして、少しずつゲーム勘を取り戻すことをテーマに、昨シーズンJ3で上位にいた町田との本格的なゲームができた試合でした。町田のしっかりとしたプレッシャーの中で、どれくらいボールをしっかりと動かせることができるかということも見ていましたが、まだまだチームとして練習を積まなければいけないということを確認できました。しかし、守備については、非常に集中力の高い隙がない守備ができていました。特に最終ライン、中盤、FWの選手との距離間を意識してコンパクトにした戦いができたことが収穫でした。キャンプの締めくくりとしては、J2の岡山とひとり90分を戦うことを前提として、グアムキャンプ、宮崎キャンプを通じて鍛え上げてきたフィジカルの仕上げとして、ゲームを通して90分間コンスタントに動けるかどうか確認したい。守備に関してはチームとしての連動性をより高められるようにしたいと思いますし、ひとりひとりの「ボールを奪い切る」ということをテーマにしていきたいです。攻撃についてはチームとして「ゴールを奪う」ための攻撃のイメージを少しでも合わせられるような試合にしたいと思います。」


■播戸 竜二選手
「グアムキャンプからここまでケガなく、やれていることが一番嬉しいです。長いシーズンを戦い抜くのに、プレシーズンはすごく大事です。宮崎キャンプでは、練習試合をしてより実戦に向けた身体作りができています。シーズン通して離脱なく、一年を戦い抜きたいです。早くNACK5スタジアム大宮で皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。大宮アルディージャは本当に良いチームです。みんなで力を合わせ、J2優勝してJ1に昇格しましょう!そして、僕がゴールを取ったら、みんなで「1、2、3、バーン!」をやりましょう。Youtubeを観て予習しておいてください。」


■家長昭博選手
「グアムキャンプ、宮崎キャンプと、ここまで良いキャンプができているので、シーズン開幕に向けて良い準備をして、まずは開幕戦に勝利できるようにさらにトレーニングに励んでいきたいです。今シーズンも応援よろしくお願いします。」


メンバー表など、試合結果の詳細はこちらをご覧ください。
2月14日(土)FC町田ゼルビアとの練習試合結果


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