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A×L(エール)大宮 特別企画「泉澤 仁選手×秋山翔吾選手 エール交換」
 大宮アルディージャと埼玉西武ライオンズの相互応援企画「A×L(エール)大宮」の緊急特別企画として、8月12日(水)に泉澤仁選手が西武プリンスドームを訪問し、秋山翔吾選手とエールの交換を行いました。

 ファン・サポーターの皆さまならご存知の通り、泉澤選手の応援歌は、秋山選手の応援歌と同じ曲が使われています。サポーターの皆さまによる応援歌が生んだご縁に加えて、両選手ともに成長著しいホープということで、今年の「A×L(エール)大宮」をより一層盛り上げるべく本日の「エール交換」が実現しました。対談を通じてお互いを激励すると共に、ユニホーム交換などの貴重な交流をさせていただきました。

 2選手の対談の様子は下記の通りです。泉澤選手はやや緊張気味でしたが、秋山選手のおかげで、落ち着いて会話を楽しむことができました。ぜひ一読ください!


それぞれのチームを背負って

泉澤 僕は今シーズンから、サポーターの皆さんから秋山選手と同じ応援歌を使って応援してもらっています。やはり自分の応援歌を聞くと、気持ちが高まる部分がありますか?
秋山 一番バッターとしてプレーさせてもらっているので、チームが試合に入っていく中で、あの曲には非常に勇気づけられています。すごくテンポの良い曲ですし、いつも元気をもらっています。泉澤選手はいかがですか?
泉澤 僕は点を決めた後に歌っていただくことが多いのですが、体が軽くなるんですよね。
秋山 5月(3日のホーム愛媛戦)に決められたときですよね?
泉澤 ご存知なんですか!?
秋山 はい、少し勉強しました。
泉澤 恐縮です…。野球だと順番が回ってくるんでしょうけど、サッカーは活躍しないと歌ってもらえないですからね。
秋山 なら、試合中に何回か歌ってもらえるように頑張らないといけませんね。
泉澤 一番バッターとして、意識していることは何かありますか?
秋山 野球は成功する確率の低いスポーツですので、自分自身が打とうが打たまいが、後ろに控えている選手たちがピッチャーに向かっていける空気を作りたいなと。それが一番バッターの意義だと思っています。
泉澤 僕も切り込み隊長と言われることもありますし、メンバーの中では若い方なので、ガンガン仕掛けるようにしています。来週の18日は、大宮で試合があるそうですが、大宮球場の雰囲気はどうですか?
秋山 大宮球場はファンの方との距離が近く、選手からするとお客さんが真上にいるような感覚で、一体感がありますよね。大宮(さいたま市)という大きな都市でプレーすることで、普段は来ることができない方にもご来場いただけるでしょうし、選手としても新鮮な気持ちでプレーできます。
泉澤 お客さんを近くに感じると、試合に臨むテンションも高まりますよね。一方で悪いプレーをしたときの反応も分かってしまうからこそ、いつも以上に頑張りたくなります。
秋山 やはりお客さんは素直ですから、良いプレーをすれば拍手や声援を送ってもらえますし、反対にため息や残念な雰囲気も伝わります。お客さんに見られていると意識することは、自分にとってすごく大事なことですし、プロ選手である以上は付いて回ることです。プロ入り当初は夢中でプレーしていましたが、今は継続して使ってもらっているので、やらなければいけないことは増えていませんが、責任感の色が濃くなってきていると感じます。
泉澤 その通りだと思います。サッカーだと、悪いプレーをするとすぐに交代させられてしまうことがあるので、僕も1試合1試合を必死で戦っています。野球は毎日のように試合があって練習時間も長い中で、どのようにモチベーションを保っているんですか? 僕は、来てくれているファン・サポーターの方を喜ばせたいという思いでモチベーションを上げています。野球と違って毎日のように試合があるわけではない分、モチベーションを上げやすいのかなと思いますが。
秋山 野球は毎日あるだけに、気持ちの切り替えが非常に大事です。先発ピッチャーは週に1回くらいですが、僕らは試合に出られるならば失敗してもすぐに次がありますから、次で取り返せるように準備することが一番大切ですし、やり返してやるという気持ちがモチベーションになりますね。
泉澤 話は変わりますが、背番号へのこだわりはありますか?
秋山 入団したときにいただいた番号を着け続けています。「55」は分かりやすいですし、いい番号です。何かきっかけがあれば変えようと考えるかもしれませんが、今は愛着があって大事にしたい番号です。泉澤選手はこだわりがあるんですか?
泉澤 僕はシンプルに「サンキュー」で「39」番です。あと、サッカーでは一般的にサポーター番号が12番なので、「3+9=12」という意味もあります。
秋山 いろいろと考えられているんですね。僕も考えてみようと思います。
泉澤 いやいや、55番もいいですよね!僕もつけてみたいですけど、Jリーグだと50番までしかつけられないんですよね。
秋山 そうなんですね。同じ埼玉県内で活動しているとはいえ、野球とサッカーで互いに知らない部分もあると思いますし、今回のようなコラボ企画をきっかけに、互いのファンが一方のスポーツを見に行くことができたら、新しい展開が出てくると思うので、その一歩になれればいいですね。
泉澤 素晴らしいコメント(笑)。秋山選手が非常にしっかりとした方で驚いています。
秋山 同じ切り込み隊長として、チームを引っ張っていけるように僕も頑張ります。僕はサッカーのドリブルのような魅せるプレーはできませんが、ファンの方に喜んでいただけるように、またライオンズのことを少しでも多くの方に知っていただけるように頑張りますので、ぜひ泉澤選手も頑張ってください。
泉澤 ありがとうございます! 僕も秋山選手のように男前の人間になり、ライオンズを背負っている秋山選手のように、アルディージャを背負っていけるよう頑張っていきたいと思います。

相互応援企画「A×L(エール)!大宮」キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。
埼玉西武ライオンズ 秋山翔吾選手のプロフィールはこちらをご覧ください。
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